2014.03.03 曇りの日の工事

福岡県築上町で二期工事を行いました。

 

DSCN7593.jpg

前回の一期工事はここまででしたblush 

 

DSCN7595.jpg

煙突を伸ばして行きますlaugh

勾配が6寸もあるので屋根を歩くには注意が必要! いろんなモノが落ちていきますsurprise

 

DSCN7596.jpg

そんな勾配に合わせて製作したブラケットベースですblush

破風の形状にキレイにフィットしていますyes

 

DSCN7603.jpg

予定の高さまで煙突が延びました! 固定もバッチリですwink

この日は曇りで気温が上がりません。

最高気温は3℃でしたcrying 寒ッ!

 

DSCN7614.jpg

外部に比べると室内は天国ですheart 

天井の防火区画に化粧板を取り付け、煙突を下ろしていきます。

 

DSCN7617.jpg

そして、薪ストーブ本体の搬入です!

 

DSCN7621.jpg

ご存知 デンマーク製 SCAN社 CI-10GLCB です。

 

DSCN7624.jpg

内装の仕上げまでにはもう少し時間が掛かりそうですblush

ストーブがホコリ被らない様に、養生をして本日の作業は完了です!

 

DSCN7608.jpg

間もなく完成です! お引越しが終わる頃、火入れ式と取り扱いのご説明に伺いま~す。

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.27 晴れの日の工事

福岡県太宰府市の新築住宅で一期工事を行いました。

 

DSCN7717.jpg

朝から良く晴れ絶好の工事日和ですlaugh

でも、ここ大宰府は山に囲まれとても寒い地域なのです。

ならば、薪ストーブの活躍が期待できますねwink

 

DSCN7720.jpg

今回の煙突プランは壁出しです。

予めメガネ石を壁の中に仕込んでいたのですが・・・blush

 

DSCN7728.jpg

お見事! メガネ石と再会ですlaugh

 

DSCN7732.jpg

煙突を固定するためのブラケットを固定します。

そう、お察しの通り、煙突は軒を貫通します。

煙突はストレートだし、樋の機能も維持できるスッキリとした納まりですね!

 

DSCN7735.jpg

90°にクロスした曲がり部材は、優れたメンテナンス性を兼ね備えた設計ですlaugh

 

DSCN7739.jpg

煙突は、設計通りに開口部の真ん中を通過blush 金属屋根も美しく納まっていますねwink

 

DSCN7742.jpg

丸トップを取り付けると、本日の作業は終了です。

 

DSCN7748.jpg

室内はまだこんな感じです。

仕上げを待って、薪ストーブ本体の取り付けとなります。

 

DSCN7751.jpg

それにしても環境が素晴らしいです!

広い庭の中に、大きな楠の木が生えているなんてステキ過ぎますyes

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.20 雨の日の工事

福岡県久留米市で薪ストーブ全工事を行いました。

 

DSCN7271.jpg

天井がとても高い住宅ですblush 先ずは天井の穴開けから作業開始です!

 

DSCN7275.jpg

外では足場の仮設です。 屋根面が45°の急勾配なのでとても昇ることはできませんsurprise

 

DSCN7287.jpg

足場が確保できたので、安全に作業が進みますwink

 

DSCN7291.jpg

断面の防火処理後、煙突の固定を行います。

屋根面が45°勾配なので、何だかいつもと雰囲気が違いますblush

 

DSCN7292.jpg

雨が激しくなってきましたcrying 急がねば!

 

DSCN7293.jpg

フラッシングを被せたので、ひとまずは安心ですlaugh

 

DSCN7294.jpg

室内はこんな感じですsad それにしても高い!

 

DSCN7309.jpg

十分に2階が出来る階高ですので、高くて当然ですね。 足場3段分に相当します。

 

DSCN7297.jpg

みぞれが交じる冷たい雨の中、台車に載って薪ストーブが搬入されますlaugh

 

DSCN7298.jpg

スチールのフロアプレートの上に仮設置ができましたsurprise

 

DSCN7302.jpg

室内煙突を接続し、工事が全て完了しましたwink

薪ストーブは、ご存知SCAN社のCI-10GLCBです。

スチールフロアプレートは、変形五角形をオーダーで製作しました。

 

DSCN7308.jpg

薪ストーブを設置して、すぐに火を入れる事が出来るのはとても嬉しいですね!

寒いなか、工事に立ち会って頂いたオーナー様も大満足ですyes

 

さて、ここで休業日のお知らせです。

2月23日(日)は都合により勝手ながら休業とさせて頂きます。

    2月22日(土)営業

       23日(日)休業

       24日(月)定休日

       25日(火)営業

お客様にはご迷惑をお掛け致しますとともに、またのご来店をお待ちしておりますlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.15 雪の日の工事

佐賀県白石町の古民家で、一期工事を行いました。

 

DSCN6922.jpg

佐賀方面に行く場合、良く使う峠道です。 前日からの雪で、早朝の路面は圧雪状態surprise

もちろんスタッドレスタイヤで走行していますyes

 

DSCN6931.jpg

こんな車両ともすれ違いますblush

 

DSCN6944.jpg

雪を心配していたものの、現場周辺は積雪も無く、いつも通りに作業を開始laugh

 

DSCN6946.jpg

築200年近いのですが、葺き替えたばかりの屋根に大胆な穴あけ加工を行いますangel

 

DSCN6937.jpg

梁組が美しい天井に上り、こちらも大胆にカットですblush もともとは小屋裏でした。

 

DSCN6958.jpg

屋根の断面は不燃材で被います。

 

DSCN6960.jpg

煙突を固定し・・、

 

DSCN6963.jpg

鉛直を確認 → OKyes

 

DSCN6971.jpg

アルミ製インナーフラッシングをルーフィングと一体化し・・、

 

DSCN6975.jpg

鉛フラッシングと瓦を一体化させますwink

 

DSCN6980.jpg

天井内は不燃材で全て被います。

 

DSCN6986.jpg

化粧板を取り付け、煙突を吊り下げる様に取り付けますblush

 

DSCN6990.jpg

鉛直の確認 → OKyes

 

DSCN7000.jpg

築200年程の古民家に無事、煙突の設置が完了しましたwink

次回は二期工事(薪ストーブの設置)です、どんなモデルか乞うご期待!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.08 金属加工はお手のもの!

福岡県飯塚市の新築住宅で、一期工事を行いました。

 

DSCN7225.jpg

一度葺いた板金屋根を丁寧に剥がして行きますblush

長尺(9m)の一枚物なので、代わりが無く失敗は許せません!

 

DSCN7228.jpg

そして屋根の穴開けです。

既に、小屋裏の防火区画の造作は終わっています。

正確に位置出しをして、大胆に丸ノコでカットですsurprise

 

DSCN7230.jpg

防火区画が現れましたblush

数ミリの誤差も無い完璧な位置出しですyes

 

DSCN7231.jpg

早速、煙突をセットします。

今日は何だかギャラリーが多いですねindecision

 

DSCN7232.jpg

ルーフサポートを使い、煙突を固定します。

この部品で、煙突の鉛直・高さ・水平位置の全てを決めますwink

 

DSCN7233.jpg

板金屋根と相性の良い、ステンレス製フラッシングを取り付けます。

 

DSCN7235.jpg

なんだかとても良い感じで納まっていますlaugh

 

DSCN7243.jpg

煙突が決まると板金屋根の復旧ですblush

不要な部分を金切りバサミを使い「あらよっと」大胆にカットします!

 

DSCN7254.jpg

細かい部分は丁寧にカットして微調整ですwink

 

DSCN7263.jpg

割付も完璧だし、まるで元々あったかの様に美しく収まりましたyes

これで外部の煙突工事は完了ですlaugh

 

DSCN7242.jpg

そして内部はと言うと・・、

 

DSCN7250.jpg

小屋裏の防火区画内にサポート金具でガッチリ固定します。

これで一期工事の全ての作業が無事に完了しましたwink

 

DSCN7264.jpg

さて、どんな薪ストーブが納まるかは二期工事までのお楽しみですcool

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.01.21 雪にもマケズ

佐賀県嬉野市の新築住宅で一期工事を行いました。

 

DSCN6811.jpg

早朝の現場に到着!

雲にさえぎられた朝日に不思議な現象がsurprise

思わずパチリ!

 

DSCN6808.jpg

その朝日に照らされる今日の現場ですlaugh

しかし天気予報は雪! 急がねばangel

 

DSCN6818.jpg

屋根の開口位置が決まりました!

 

DSCN6819.jpg

早速、棟梁にカットしていただくのですが、なんとなく忍びないものですfrown

 

DSCN6822.jpg

開口部に補強を施し煙突の取り付けです。

 

DSCN6828.jpg

屋根を貫通する一本目の煙突を固定します。

雲行きが怪しくなってきましたblush

 

DSCN6833.jpg

取り付け精度の誤差は2mm以下と言ったところでしょうかyes

 

DSCN6842.jpg

アルミ製フラッシングに防水テープを貼り、見えなくなるところもバッチリ止水ですwink

 

DSCN6849.jpg

恐らく、この状態でも雨漏りは無いでしょう。

 

DSCN6852.jpg

もちろん瓦が載るので、相性が良いアウターフラッシングを取り付けます。

雨仕舞い丸トップを固定して外部の煙突工事は完了ですlaugh

後は現場の瓦屋さん、宜しくお願い致します!

 

DSCN6859.jpg

内装工事が終わる頃、二期工事(薪ストーブの設置)に伺います!

 

DSCN6863.jpg

時折雪が舞ったり陽がさしたりと、変わりやすい天気でした。

 

DSCN6886.jpg

しかし帰り道で突然の吹雪surprise  福岡に近付くにつれ景色は白銀に!

スタッドレスタイヤを履いているとは言え、過信は禁物。

安全運転・安全施工をモットーにファイヤーワールド号は走り続けますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.01.19 雨にもマケズ

佐賀県佐賀市の新築住宅で、薪ストーブの二期工事を行いました。

 

DSCN6613.jpg

お引渡し直前のタイミングで工事を行いました。

空気層を持ち、しかも空気取り入れ口を持った遮熱壁が仕上がっていますblush

炉台はフローリングとフラットで使い易そうですねlaugh 完璧です!

 

DSCN6614.jpg

一期工事で納めた煙突は遥か上空blush

 

DSCN6618.jpg

長梯子を掛けて、慎重に煙突を延長して行きます。

 

DSCN6615.jpg

防火区画内の下部で煙突を固定することにより、これで二点支持となります。

支持点を二箇所以上取ることで建築と一体化できるのですyes

 

 

DSCN6620.jpg

煙突がだいぶ下りて来ましたので長梯子から脚立にチェンジです。

 

DSCN6608.jpg

ここで薪ストーブ本体の搬入です。

折りしも、外構工事の真っ只中surprise

しかし、ファイヤーワールド号のパワーゲートを使えば難なくクリアできますwink

 

DSCN6628.jpg

搬入された薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 アンコールですlaugh

 

DSCN6632.jpg

設置が完了したアンコールです。

ウォーミングシェルフもセットされ、とても存在感がありますね。

 

DSCN6633.jpg

三点目の支持金物が見えていますねblush これで煙突の固定は完璧ですwink

それにしても、広い炉台がとても使い易そうですyes

 

DSCN6640.jpg

この日は予報通りの雨模様sad 屋根上の作業でなくて良かったあ。

とは言え、本日の作業は無事に完了しました。

お引越しが終わる頃、火入れの日を迎えます。 楽しみですねlaugh

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.01.14 薪ストーブの吸引力!

福岡県粕屋郡の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!

 

DSCN6351.jpg

今回、薪ストーブの設置位置はここblush、パソコンとプリンタがある辺り・・。

 

DSCN6647.jpg

そこで思い切って作り付けのテーブルをカットsurpriseします!

 

DSCN6661.jpg

カット面を鉋で仕上げ・・、

 

DSCN6694.jpg

塗装を施し丁寧に仕上げますwink

これで薪ストーブ本体を壁に近づけて設置できます。

 

DSCN6673.jpg

さて、屋根の上では瓦の解体と穴開けが進んでいますlaugh

 

DSCN6678.jpg

天井にも穴が開きましたblush

 

DSCN6686.jpg

小屋裏に煙突が露出しないように防火区画を造作します。

定位置に煙突を固定して・・、

 

DSCN6687.jpg

アルミ製フラッシング、

 

DSCN6690.jpg

その上に、鉛製フラッシングを取り付け二重の雨仕舞い対策ですyes

 

DSCN6711.jpg

瓦の復旧が完了し、煙突が最初から有ったかの様な仕上がりですwink

 

DSCN6695.jpg

天井内にもガッチリと煙突を固定します!

 

DSCN6701.jpg

チークのフローリングを活かす為にオーナー様が選択したのは、強化ガラスのフロアプレートです。

 

DSCN6704.jpg

そしていよいよ薪ストーブの搬入! 急な坂道を、台車に載せられた薪ストーブが登って行きますblush

 

DSCN6717.jpg

カットしたテーブルと相まって見事に納まった薪ストーブは、デンマーク製 SCAN社 CI-8GLCB です。

シンプルなデザインと美しい燃焼が人気の中型モデルです。

テーブルは、少し切り残す事で、全体の強度を落とす事無く薪ストーブの定位置を演出していますwink

 

DSCN6726.jpg

すると待ってましたと、幼稚園から戻って来た子供達が加工したテーブルの強度試験を行ってくれましたsurprise

結果は、もちろん合格ですyes

 

DSCN6735.jpg

そして、皆が楽しみにしていた火入れですlaugh

おめでとうございます! 無事に火が入りました!!

 

DSCN6745.jpg

それにしてもテレビなんかより子供達を引き付ける薪ストーブの吸引力blush

その力はどこにあるんでしょうね?

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.01.08 新年明けましておめでとうございます

本年も宜しくお願い致します。

本ブログでは、色々な住宅への設置例を工事中心にご紹介して参ります。

 

2014年最初の仕事は、長崎県佐世保市の現場でスタートしました。

 

DSCN6567.jpg

高速道路から見える、佐世保港の夜明けの様子ですblush

 

DSCN6571.jpg

さて現場は、新築住宅の二期工事です。

二期工事とは、室内煙突と薪ストーブ本体の設置がメインの作業となりますlaugh

 

DSCN6572.jpg

煙突をオフセットしますblush

屋根上のソーラーパネルや構造の母屋等、薪ストーブの設置位置によっては、

煙突を曲げることで適正位置に対応できますwink

 

DSCN6576.jpg

実は、煙突がここまで下りてくるのに数時間掛かっていますsurprise

断熱煙突は重量があり、曲げると部品が増えジョイント部の強度が落ちますfrown

しかし何所で補強を取ると確実に固定できるか等、建築の構造を確認しながら作業を進めて行きますyes

そうする事で、ストレート(曲がりなし)と何らそん色ない施工精度を実現しますwink

 

DSCN6582.jpg

ここで薪ストーブ本体の搬入ですlaugh

バーモントキャスティングス社の新アンコール、今回はベランダからお邪魔しま~す!

 

DSCN6584.jpg

仮置きをしてみますblush

旧タイプに比べ159kg→215kg なんと56kg重くなりましたsurprise

 

DSCN6587.jpg

さて、新アンコールはここが新しくなりましたblush

触媒までのアクセスが僅か10秒ほどですsurprise

オーナー様でも簡単に点検が出来ますyes

 

DSCN6589.jpg

全ての作業が終わり完成ですwink

 

DSCN6599.jpg

そして早速、オーナー様より火を入れて頂きました!

今日は一回目の慣らし焚きです。

あと4回程行えば、本格的な連続運転が可能となりますyes

 

DSCN6604.jpg

そして実は、本日がお引越しの日でした!

新しい年、新しい家、おめでとうございますlaugh

 

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2013.12.29 今年最後の大仕事

福岡県大野城市の新築住宅で、煙突の設置工事(一期工事)を行いました。

 

DSCN6438.jpg

日中は汗ばむ陽気に恵まれたクリスマスの日ですangel

今回はちょっと複雑な煙突の取り回しです。

先ずは下屋の瓦の解体からスタート!

 

DSCN6445.jpg

法令の防火区画を造作する際、垂木のカットと補強が必要ですblush

 

DSCN6448.jpg

開口から壁に埋め込まれたメガネ石が見えますlaugh

壁の補強や先行工事等、事前の打ち合わせを行うことでスムースに工事が進みますwink

たかが煙突工事と侮ることなかれ、工数が増えると建築工事全体のコストが上がりますcrying

事前打ち合わせは大事です!

 

DSCN6451.jpg

さて、一本目の煙突の固定ができましたyes

これが決まれば、8割完成したも同じです(気分だけ)!

 

DSCN6455.jpg

アルミ製のインナーフラッシングを取り付け・・、

 

DSCN6465.jpg

鉛製のアウターフラッシングを重ねて取り付ければ、二重の雨仕舞いですwink

 

DSCN6444.jpg

煙突上部の固定は、垂木を利用した特注ブラケット下地を用意しましたblush

事前に垂木のピッチを実測しステンレスで製作したものですwink

オーダー品故、美しく納まりますyes

 

DSCN6484.jpg

瓦の復旧が終わり、下屋の屋根雨仕舞い工事が完成しました!

 

DSCN6479.jpg

外壁と天井に化粧板を取り付け煙突工事も完了です!

色が白い垂木が補強部位で、塗装をして仕上げます。

 

DSCN6480.jpg

室内側の作業はここまで、壁の仕上がりを待って二期工事です。

保温と調湿に優れる昔ながらの土壁は、薪ストーブとの相性が抜群ですwink

 

DSCN6488.jpg

本年最後の現場が無事に終わりました。

お世話になりましたお客様、並びに関係者の皆様、そしてブログを見て頂いた薪ストーブファンの

皆様には、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

本年はありがとうございました。

また、来年も宜しくお願い致します。

 

尚、年内の営業は12月29日まで。

新年は1月7日(火)より営業致します。

それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka