2014.07.25 夏の北欧デンマーク編1
コペンハーゲンより車で3時間余り、オーデンセ南西に位置する農場を訪ねました。
緑のトンネルを抜けると・・、
広大な敷地の中に建つ農場レストランに到着しました
こちらでは、牛・豚・鶏の飼育に関わる全てのことを、農場内で行っています。
つまり牧草の栽培から始まり・・、
屠殺から解体・加工・・、
そして、提供まで。
「酪農国デンマークでも食の安全はとても感心が強いのです」と、経営者のアン・モーラーさんが語ります。
こちらは豚を放牧しているエリアですが、豚舎はありません 本当に放牧です。
実はここ、モルソー社オーナー一族のお嬢様であるアン・モーラーさんのお屋敷でもあります。
デンマークにおけるモールソー社とは、薪ストーブメーカーとしてはもちろん、交通インフラから海運業まで
広く事業を展開している財閥の様な存在です
敷地内に建つ、300年程前のお屋敷です。
只今、2年の歳月を掛けて修復中です
今は、お化けが住んでいるそうです(笑)。
こちらの立派な建物は馬舎です。
当時、重要な交通・輸送手段であった馬と馬車を、多数所有していました。
内部には立派な施設が残っており、とても馬を大事に扱っていたことが分かります
本日宿泊のホテルはこちら
隣に建つレストランです
モルソー社の技術責任者 ヤスパー氏からディナーをご招待頂きました
シンプルで上品なメニューが続きます。
そしてグラスに注がれだした飲み物は・・・?
45°の蒸留酒アクアビットです
これを「スコールッ!」の音頭で飲み干します
程良く出来上がったところでご馳走様でした! でも、まだ午後10時明るい!