2014年12月

2014.12.31 本年もお世話になりました

佐賀県佐賀市で、今年最後となる薪ストーブの設置工事を行いました!

 

DSCN9281.jpg

今回の設置場所は、2階のサンルームですsurprise

大まかな位置を、テープを貼ってシュミレーションします。

 

DSCN9442.jpg

煙突は、薪ストーブの背面より出し壁沿いを鉛直に立ち上げますblush

そのため、30cmのRC壁に穴を開ける必要があるのですsurprise

 

DSCN9443.jpg

もちろん穴開けはコア抜きのプロが行いますwink

穴の直径はφ210になるので、機械もそれなりに大型になります。

 

DSCN9445.jpg

コア抜きドリルの刃先は、冷却と粉塵対策のために水を循環させる仕組みですblush

10分程の時間を掛け、鉄筋もろ共ゆっくりと穴を開けて行きます!

 

DSCN9450.jpg

お見事貫通wink

 

DSCN9451.jpg

約10kgのコンクリートの円柱ができました!

 

DSCN9455.jpg

ここからが我々の作業です。

アンカー用の穴を開けているのですが、直径は僅か6.5mmsad

 

DSCN9456.jpg

アンカーのピンを打ち込み、煙突固定用のブラケットを壁面に取り付けます。

 

DSCN9457.jpg

足場を使っての作業が進みます。

 

DSCN9466.jpg

ブラケットに煙突を固定し、最後に雨仕舞い丸トップを取り付ければ、外部煙突の完成ですyes

 

DSCN9465.jpg

部屋内側の煙突も完成です!

 

DSCN9473.jpg

薪ストーブは、デンマーク morso社の1448CBです。

小型ながらハイセンスなデザインで人気のモデルですwink

弊社ショールームでも、事務所に実用で焚いています!

 

さて、今年も色々な建築に薪ストーブを設置しました。

ご新築はもちろん、築100年以上の古民家や、RCの住宅まで。

ご要望がある限り、あらゆる建築に薪ストーブを設置致します。

どうぞ、来年も宜しくお願い致します。

それでは、良いお年をお迎え下さい。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.12.17 クリスマスに間に合いました!

福岡県久留米市の新築住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!

 

DSCN9286.jpg

ここは2階のバルコニーですblush

コーナーに設けられた防火区画には防水の立ち上がりがあり、ちょっと特殊な雨仕舞いの様です。

 

DSCN9287.jpg

その防火区画内に基準となる煙突を取り付けます。

 

DSCN9288.jpg

このような現場では、水平位置はもちろん、高さが重要な基準となりますyes

 

DSCN9296.jpg

天井内にもガッチリと固定します!

 

DSCN9284.jpg

こちらは、雨仕舞いに使う特注のフラッシングですblush

事前に採寸し、ピッタリ合うように製作したのですが・・・、

 

DSCN9293.jpg

御見事! ピッタリ合いましたwink

 

DSCN9310.jpg

さて、ここが決まれば作業が進みます!

軒をかわすために曲がり部材を使い、煙突をオフセットしますblush

 

DSCN9313.jpg

雨樋を避けた位置でガッチリ固定します!

煙突の鉛直と水平を維持しながら取り付けは進みますが、ここまでは完璧ですyes

 

DSCN9315.jpg

実に美しい納まりですlaugh 誰も見ることは無いのですがcrying

 

DSCN9317.jpg

もう一段上をサポート金具で固定して、丸トップを取り付けたら外部の雨仕舞いは完了ですwink

 

DSCN9321.jpg

フラッシングにストームカーラーを取り付け、こちらも美しく収まりました!

 

DSCN9301.jpg

さあ、薪ストーブの搬入です!

 

DSCN9305.jpg

トラックの荷台から直接リビングに到着ですblush

薪ストーブはご存知、大人気の新型アンコールです!

背面のヒートプレートを外した状態ですが、フレックスバーンは以前のエバーバーンに形状が近いことが

分かります。

 

DSCN9329.jpg

設計通りの位置に納まった バーモントキャスティングス アンコール(ホーローレッド)ですlaugh

 

DSCN9332.jpg

御宅を見上げるお庭には、金柑や八朔などの柑橘類が沢山実っていましたcheeky

間もなく火入れ! この冬が楽しみですねwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.12.15 ウインターキャンペーン2014

只今、ファイヤーワールド福岡では、「ウインターキャンペーン2014」を行っていますsurprise

詳しくは http://go-dai.jp/campaign/winter2014 こちらをクリックして下さいwink

対象商品がご覧頂けます!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.12.13 フル オーバーホール!

本格的な寒波の到来を前に、薪ストーブのフル オーバーホールを行いました!

 

DSCN9528.jpg

薪ストーブは、ご存知 イントレピットⅡですblush

小型ながら、触媒を備えた高機能・高出力なモデルです!

10年程前に、他社にて取り付けたこちらの薪ストーブ、外観がかなり痛んでいますね。

更に、煙突は室内の途中まで、シングル煙突を使用していますsurprise

接続部分から煙が漏れてくるそうですcrying

 

IMG_2387.jpg

作業のため、玄関先まで移動ですsad

 

IMG_2388.jpg

分解の過程で、全てのガスケットや接着剤・錆等を取り除いて行きます。

 

IMG_2391.jpg

ファイヤーボックスとダンパーを分解し、ほぼスケルトンの状態になりましたlaugh

ほとんどのネジは折れ残るため、ドリルで除去後、タップで新しいネジ山を造ります!

しかもその際には、後のメンテナンスを考えて、オリジナルのインチからミリに規格を変更しますsurprise

この作業は、本当に骨が折れますcrying

 

IMG_2395.jpg

イントレピットⅡの心臓部、新しいファイヤーボックスと触媒を装着!

 

IMG_2396.jpg

二次空気サーモスタットも新品に交換です!

 

IMG_2397.jpg

左が新品、右が取り外したもの。

二次空気サーモスタットは、触媒直下の温度を測り、ファイヤーボックスに供給する二次空気を自動で調整

する重要な部品です。

長時間の使用により先端が消耗すると、温度変化に反応しなくなるので定期の交換が必要な部品ですwink

 

IMG_2398.jpg

ドアガラスも取替え、全体を塗装したので外観は新品の様になりました!

もちろん、中身の部品やガスケットは新品ですyes

 

IMG_2401.jpg

炉台に戻し煙突と接続します。

実は、このタイミングで全ての煙突を断熱二重煙突に交換しましたwink

交換した理由は・・・、

 なぜ、薪ストーブ本体が消耗するのか?

 なぜ、薪の消費が早いのか?

 なぜ、火の勢いは良いのに発熱量が少ないのか?

 なぜ、煙突の継ぎ目から煙が漏れるのか?

 なぜ、煙突内にススが大量に溜まるのか?

等々疑問の原因が、シングル煙突の使用にあることにオーナー様が納得されたからですlaugh

薪ストーブの設置や運転において、疑問や不安がある方は、ご遠慮無く全国のファイヤーワールド

グループにお尋ねくださいyes

経験豊かなスタッフが、ご納得行くまで説明を致しますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.12.07 薪ストーブクッキングを楽しむ!

薪ストーブの楽しみの一つでもあるクッキングlaugh

今回は、炉内をピザ釜に見立ててピザを焼いてみました!

 

DSCN9917.jpg

あまり大きな熱は要りません、これ位の炭の熱量で十分ですblush

もちろん、薪の残り火でも大丈夫ですよ!

 

DSCN9919.jpg

熱源が真下にあると、ピザが焦げてしまうので左右に炭を散らします。

 

DSCN9921.jpg

クッキングスタンドを炉内に入れ・・・、

 

DSCN9922.jpg

ピザパンに余熱を与えますblush

薪ストーブはmorso7644BCですが、直径25cmのピザパンがピッタリ入ります!

使用しているピザパン(南部鉄器の岩鋳製 ¥6,048 取り扱い:新宮商行)は、ハンドルが取れ、

パンの縁にどこにでも付けられるのでとても便利ですwink

 

DSCN9923.jpg

扉を閉めて、余熱を与えピザパンの温度が上がるのを待ちます。

 

DSCN9925.jpg

炉内温度は190℃前後が調理に最適な温度ですwink

200℃を超えると火が通る前に焦げてしまうので注意して下さい。

 

DSCN9918.jpg

今回焼くのは、市販の冷凍ピザです!

 

DSCN9937.jpg

火傷に気をつけてピザを投入!

 

DSCN9943.jpg 待つ事 2~3分!

 

 

DSCN9948.jpg

チーズが溶け、生地も膨らみ美味しいそうに焼けましたlaugh

 

DSCN9952.jpg

ナスとベーコンのアラビアータピザが出来上がり!

水分が飛びパリッと焼けるため、冷凍ピザが驚きの美味しさに仕上がりますyes

どうぞお試しあれwink

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.12.01 冬に間に合いました!

福岡県久山町で薪ストーブの全工事を行いました!

 

DSCN9607.jpg

図面の上ではほぼ確定していた薪ストーブの設置位置でしたが、事前の下見で急遽変更となりました。

動線や構造材の位置、総合的なコストを考慮して、結果的には一番最適な場所に設置が決まりましたlaugh

 

DSCN9611.jpg

位置出しを行い、早速ノコを入れます!

しかし、9月に竣工したばかりのお宅です・・・blush ちょっと気が引けますますね。

 

DSCN9615.jpg

2階の床にも電動丸ノコを入れます。

 

DSCN9618.jpg

節があったりするのでノミも使いますblush

 

DSCN9619.jpg

断熱材もカットして・・・、

 

DSCN9626.jpg

不燃ボードで、防火区画を造作します。

 

DSCN9623.jpg

屋根の上では瓦の解体が始まりましたblush

 

DSCN9630.jpg

そして、屋根にも大胆にノコを入れてカットします!

 

DSCN9636.jpg

出来上がった防火区画に煙突を固定します。

 

DSCN9642.jpg

アルミ製のインナーフラッシングの上に、鉛製のアウターフラッシングを重ねて二重の雨仕舞いです!

 

DSCN9646.jpg

煙突が、天井より少しだけ顔を出しましたlaugh

 

DSCN9648.jpg

更に、2階の床まで下りてきました。

 

DSCN9653.jpg

そして、ついに1階まで下りてきましたが、なんだかカウンターとのクリアランスが少ない様ですがsurprise

 

DSCN9655.jpg

ここで、特注のフロアプレートとリアヒートプロテクターの取り付けです。

 

DSCN9657.jpg

本棚を一部塞いでしまうので、暖気が逃げる様に通気口を格好良く施しましたwink

 

DSCN9663.jpg

さあ、薪ストーブの搬入です! 今回は、トラックのサイド ドアから直接リビングに入場ですlaugh

 

DSCN9669.jpg

最近のアメリカ製の商品には、自信が伺えますyes  何と言っても The USA ですよ!

 

DSCN9672.jpg

煙突とヒートプロテクターのクリアランスの関係は、計算通りに納まりましたyes

 

DSCN9682.jpg

設置完了後、火入れ式と取り扱いのご説明を行いましたlaugh

この様に事前の準備が整っていると、工事自体はほぼ一日で完了します。

夕方には火が入りますので、冬将軍の到来前に薪ストーブライフをスタートすることが出来ます。

この冬、薪ストーブの導入をご検討の皆様、まだまだ間に合いますよwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka