残すところ、後2日! 室内の美装も終わりいよいよ引越しです!
今朝設置したポールには、デンマークの国旗が風にたなびいています
九州では、まず見掛ける事が無い旗ですね。
でも、福岡の空に揚がってますよーッ!
続々と店内に運び込まれる薪ストーブ達!
日本に最初に入荷したmorsoの珍しいモデル(5448)もあります
イントトレピットⅡが3色並ぶと、とてもカワイイですね
隣の炉台には、兄貴分(アンコール)が並びます
夕方には、おおよそ薪ストーブ本体の搬入が終わりました。
メーカーやタイプ別に配置ており、分かり易い展示を心がけました
すっかり日が暮れました。
本日、搬入した薪ストーブは25台!
重さにして約4トン
どうりで腰が痛い訳だ
「何だコリャ?!」の薪ストーブも未設置で残っています
では、もう一頑張りで、今から取り付けます!
と、言う訳で、重いものは移動も完了し、何とか11月1日のオープンに間に合いそうです
でも、軽いもの(トイレットペパー・ゴミ箱等)は何も無いので明日買いに走らなきゃ!
以前に比べると店内が広いので、まだまだガランとしています。
しかし、随時入荷しますので珍しい薪ストーブに出会えるかも
それではスタッフ一同、ご来店をお待ちしております!
建築本体工事は、ほぼ終わり外構工事が始まりました!
重機が入りグランドレベルの整地をしています
倉庫アプローチのコンクリートを打設したり・・・、
道路との取り合いをブロックで修正したりと作業は進みます
今度は、玄関アプローチの造作です
駐車場から玄関まで、枕木を敷き詰めます。
微妙にずれたラインは意図的なものですよ!
位置が決まれば、砂を入れて固定します。
シンボルツリーにソメイヨシノを植えました
道路に面しているので、春には周辺住民の方にも楽しんで頂けると思います
中庭には、シマトネリコを植えました。
こちらも春には、白い花を付けてくれます!
芝生も貼り終わり、外構の完成が見えて来ました
オープンまで残すところ6日!
これから約30台のストーブの移動と設置が待っています・・・・。
煙突のデザインは、お好みに合せて色々選べます!
新ショールームには、2つの煙突囲いを造作しました
これより手前の煙突囲いに、煙突と雨仕舞い金物を取り付けます。
煙突囲いは内・外・天と全ての面を不燃材で覆って下さい。
内と天は見えなくなるので、余った材料でも大丈夫です(笑)。
今回は、木目調外壁サイディングボード16mmの残材を使用しました。
ほんの一手間ですが、捨てシールを打つ事で、異なる機能を持った材料同士が一体化します。
つまり、下地金具が水返しとなり、防水の性能が大きく向上するのです
煙突を仮固定します。 鉛直もバッチリです!
長く飛び出した煙突のデザインは、チムニーフラッシングタイプの雨仕舞いです!
頭に丸トップを取り付けて完成です
奥に完成したチムニーフラッシングが見えますね
こちらの煙突囲いには、角トップを取り付けて行きます!
煙突の固定方法と、下地金物を取り付けるところまでは先程と変わりません。
ベースとなる雨仕舞い金物です。
ルーバーや取り外しが可能な防鳥アミ、ストームカーラーを取り付け・・・、
天板を取り付けると完成です
画して、新ショールームに3本の煙突が完成しました
ご来店頂ければ、煙突デザインやボリュームの違いを実際に見て決める事ができます!
棟上からやく1ヶ月が経ち、屋根と壁の下地ができました
丸トップ煙突は、ガルバニウム鋼板屋根と取り合うため早々に取り付けを行いました。
2Fの内部では天井や壁の下地を造作しています
電気の配線工事と天井や壁のボード貼りが、ほぼ同時に進みます!
やや追われる立場の電気屋さん、頑張れ
骨階段は弊社で製作しました
鉄骨階段の重量は約250kg せーのッ!で取り付けました
ボード貼りが終わり、床のフローリング工事が始まっています!
コーナーに少し変わったモノを造作しました
テレビの様な、オーディオラックの様な・・・、何が収まるかはお楽しみに
ボードの目地や釘跡には、クロス下地用のパテ処理が施されます。
埋めては削るを繰り返す、とても根気が要る作業です
こちらは、棟続きの倉庫の内部です
構造用合板をそのまま化粧材として見せ、倉庫らしくハードな仕上げにしました
こちらも、棟続きの事務所です。
作り付けの机や棚を、機能的に配置しました
ラスト2週間!足場が取れました
これより仕上げ工事が急ピッチで進められます! 外構もあります
果たして11月1日のオープンに間に合うのか?! 乞うご期待
福岡県大野城市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
現地で下見をし打ち合わせの結果、リビングのこの場所に薪ストーブを設置することに決まりました
写真は、もともとあった家具を移動して頂いた後の状態で、合せてコンセントの移設も行います。
炉台や空気層を持った遮熱壁の下地を造作しています
レンガやタイル等の不燃材で装飾を施し、完成後はしばらくの間、養生を行います。
デザインや色は、サンプルを元にお客様より選んで頂きます
特に、床や壁紙の色と面積、インテリアの雰囲気を重視して炉台のデザインを決めました!
さて後日、秋晴れの早朝、工事は瓦の解体よりスタートです!
大胆にノコを入れ、屋根材を切り取ります
小屋裏に日が差し込みました
もちろん、切り取った垂木には補強を施します!
室内からも天井の穴あけを行います。 吹き抜けているので、2階の天井高さです!
小屋裏には、断熱二重煙突が露出しない様に煙突囲を造作します。
小屋裏内の煙突囲は、たとえ断熱二重煙突であっても必要な防火設備となります
二重の安全設備ですね
煙突囲が完成しました!
一本目の煙突は、固定金具を使用して高さや位置を確定します。
鉛直OK!
コロニアル用(ステンレス製)のフラッシングを取り付け・・・、
雨仕舞い丸トップを取り付け、瓦を復旧すると外部の煙突工事が完了です
天井内から断熱二重煙突が顔を覗かせています
見えなくなるところでも、しっかりと煙突を固定しています
台車に乗っかり、薪ストーブが搬入されて来ました
室内の煙突を接続し、設置が完了した アンコール フレックスバーン です
フローリングや壁紙の色と、そして全体的な雰囲気がマッチしており、オーナー様大満足の炉台が
完成しました!
そこに鎮座する ホーローレッドのアンコールの存在感は、格別ですね
その日の夕方には、全ての工事が完了しました。
後日、火入れを行います!
さて、いよいよ薪ストーブシーズン到来ですね!
ご検討中の方は是非、全国のファイヤーワールドにご相談下さい
8月の蒸し暑い吉日、棟上を行いました!
曇天、しかも昨日の雨で水たまりがあちこちに・・・、夕方まで天気はもつかなぁ
と、思っていたら作業開始と共に雲が切れ天候が回復
気温も上がり、過酷な作業環境になりました
しかし大工さん達、105mmの巾しかない梁の上を、まるで地上の上にいるかの様に歩いています
午後には垂木が架かり、屋根の形が見えてきました
この建築は、上から見ると「ヘ」の字をしています。
つまり直角ではなく、基礎や梁が115°の角度で交わります
そのため、非常に複雑なプレカットになりました
さて、この日のメインイベントはもう一つあります!
最近は少なくなってしまった、餅投げを行いました
地域の子供達に持ち投げを体験して頂くため、お菓子を中心に用意しました。
お餅も紅白セットで120ヶ用意!
告知をしていたので、時間と共に地域の方々が集まり始めました
水溜りがあったので急遽シートを敷いて、子供達とお餅が汚れない様に対策です!
子供達、手に手に袋を持って集合です
拾う気が満々ですね(笑)
投げているのが筆者ですが、実は餅投げは始めての経験でした
画して、工事の安全と地域の交流を願っての餅投げは、無事に終了したのでした
明日からは、大工工事が本格的に始まります!
突然ですが、お知らせです。
より分かり易い薪ストーブの展示とサービス拡大のため、ファイヤーワールド福岡のショールームは、
近所(?!)に移転します
移転先は、現ショールームから徒歩30歩の距離、眼と鼻の先なのです!
理想的な薪ストーブショップを造るため、建築にはこだわりました
数回に分けて、新ショールーム建築の様子をレポートします
何はともあれ、新築にあたっては古式に則り地鎮祭です かしこみ~♪
7月吉日、和やかに神事が終了しました。
左は今回、設計・施工をお願いした でんホーム株式会社 の竹内香織社長(一級建築士)です。
morso薪ストーブのユーザーでもあります
比較的広い敷地を有効に利用し、建物をレイアウトしました。
周囲の環境としては、完全な住宅街です
クラッシャーランを入れ土間基礎を造成していきます。
防湿シートと断熱材を敷くと、配金作業に入ります。
立派な配金ですね 配列が美しいので嬉しくなります!
ひらがなの「へ」の字型のレイアウトで、奥側にショールームと事務所スペース、手前は倉庫になります。
いよいよコンクリートの打設です
0.5立法mづつをバケットで運びます 結構地道な作業です。
計算と経験と勢いで、とても美しい土間が打ち上がりました
数日後に、型枠を外すと基礎が出来上がりです!
平行して、埋設配管を行います。
足場の仮設工事が始まれば、間もなく棟上です!
実は、この周辺には6世紀頃の遺跡が多く点在しており、事前に埋蔵文化財の調査を受けました。
その結果、深さ60cmの位置に当時の地面があり、多数の土器が出土しました
したがって、60cmより深く基礎を掘ることは出来ず、また地盤改良のための杭を打つことも出来ません。
部分的に地耐力が低い場所もあり、その事が建築の設計に当り大きな課題となりました
そのため、広いベタ基礎で重量を分散し、木材使用の在来工法で軽量な大空間の建築を設計しました
ショールームと事務所・倉庫が一体化した面白い建築です
オープンまでラスト1ヶ月、乞うご期待!
坂の街、長崎市で薪ストーブの全工事を行いました。
市電が走る長崎市内です
現場に到着しました。
しかし、車が近寄れるのはここまで
現場までは、数百メートルの距離があります。
そこで登場するのが、クローラー運搬車! サンダーバード2号みたいですね
そして、このクローラー車が何よりも活躍するのが、急斜面の運搬です
この階段、手運びでは不可能な搬入経路です!!
しかしクローラーは、200kgを軽く超えるアンコールを、安全に運搬することが出来ます
この階段、35°位の傾斜があります。
長い階段をスムースに下りてきました。
現場までは、もう一上り! 流石、坂の街。
しかし、ここまで来れば一安心!
今回の納まりは、チムニートップ仕様です。
固定金具を取り付け・・・、
煙突を差込み固定します。
雨仕舞いのフラッシングをセットし・・・、
鉛直の確認をすれば・・・、
外部の煙突工事が完了です
天井の高さは約5.5mもあります
囲い内の振れ止め金具を固定し、防火区画内の工事を進めます。
梁と火打ちを上手くかわし、室内煙突が下りてきました
薪ストーブは、バーモントキャスティングス アンコール です。
重量は215kgもあります
帰りは、全ての機材とゴミを積み込んで(積みすぎ 笑 )トラックまで戻ります。
働き者のクローラー車は、ホンダの「力丸」です!
頼れる~ッ
morso社 エリック社長が初来日しました!
それに伴い、morsoストーブ全国代理店会議が開催されたので参加してきました!
会場は、代官山のデンマーク大使館のお隣。
会場のホールで、エリック社長と約3ヶ月振りの再会です
morso社の「これから」を、熱く語るエリック社長
輸入元の㈱新宮商工と見事なタッグで、デンマークの高品質な薪ストーブを日本のユーザーに届けます
会場には新商品の数々が
特に、今シーズン新発売の グリル フォノ(写真右) が目立ってますね
但し、日本でのデリバリーは12月頃の予定です。
morso Living シリーズも充実しており、薪ストーブクッキングをより楽しく演出してくれます!
こちらは、新宮商工オリジナルの カセット式触媒です
断熱二重煙突の中にスッキリと内蔵され、しかも作用温度が180℃からと、とても低いのです
薪ストーブの燃費向上や可視煙の低減に期待が持てます
レセプションの後は、デンマーク大使館で、大使主催の懇親会が行われました
協定により内部の様子をお見せする事は出来ませんが、大変貴重な体験となりました。
在駐日デンマーク大使の言葉からも、自国の素晴らしいプロダクト製品と日本市場の将来性に
期待する熱い思いを感じました。
morso社は、王室御用達認定メーカーなので大使のPRも尚更ですね
北欧はちょっと遠いところではありますが、今回のレポートで少しでも身近に感じて頂けたなら幸いです。
これにて「夏の北欧」レポートを終了します。
次回より、現場レポートが再開しますので、薪ストーブの導入をご検討の皆様はご参考にして下さい。