福岡県春日市の新築住宅で、薪ストーブの設置を行いました!
今回の煙突は、壁出しのプランです。
外壁をカットすると、予め取り付けておいたメガネ石が顔を出しました
専用の部材を使用して、重量がある断熱二重煙突を固定していきます。
しかし、煙突をストレートに上げた場合、壁との離れがこの距離だと軒に干渉します
あれれ、干渉していない
そうなのです、最初から軒を貫通する設計なのです!
今回の場合は、破風と雨樋をカットしないプランです
やはり煙突は、コストや施工強度・メンテナンスの面からストレートが理想です
(尚、屋根にはソーラーパネルがあり、スペース的に屋根を貫通することはできませんでした。)
軒を見上げるとこんな感じです
建築との一体感がありますね!
さて、薪ストーブの搬入ですが、折りしも外溝工事とバッティングです (良くあることです)
コンクリートミキサー車の間をくぐって台車を押します!
吹き抜けの土間に納まった薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社 7110CB です。
隠れた名品です
オーナー様、火入れの時までしばらくお待ち願います!
福岡県大野城市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
おや?!煙突と軒が微妙に干渉します
でも、ご安心下さい、最初からそういう設計なのです。
煙突を曲げて軒をかわすこともできるのですが、部材が増えてコストアップになります
メンテナンスのし易さも考慮して、軒をカットする設計になりました
今日の作業はここまで!
それから数カ月が過ぎ、間もなく竣工です!
これから二期工事を行います。
室内煙突を下に伸ばし・・・、
外部煙突は、上に伸ばします
破風の部分で煙突をガッチリ固定して・・・、
完成です
さて、薪ストーブの搬入ですが、なかなか手ごわい階段が行く手を阻みます
一段一段丁寧に登り、無事にリビングに到着しました!
それにしても見慣れない後ろ姿
鋼板の炉台に設置された薪ストーブは、ベルギー製 ネスターマーチン社 C33です。
鋳物ならではの造形が特徴のC33です。
見る角度によって、形が違って見える不思議な薪ストーブです
もちろん暖房能力は十分です!
火入れが待ち遠しいですね