2014年07月

2014.07.29 夏の北欧デンマーク編2

morso社を尋ねました。

 

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国旗掲揚でのお出迎えです! こう言う、ちょっとした心使いが嬉しいですねwink

 

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入ってすぐは、広い広い展示場ですblush

 

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お洒落なディスプレイは、お店造りの参考になります。

 

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クラシックストーブの説明をしている総務部門のルナさん。

これより彼女の案内で工場を見学します。

 

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こちらも広い広いオフィスです。 奥にはビルトインタイプの薪ストーブ5660CBが見えますblush

 

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倉庫には、今シーズンに向けて沢山の在庫がありました。

機種によっては4段も積み上げられていますsurprise

 

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こちらのラインでは、アウトドア用オーブンの フォノ が組み立てられていますlaugh

ハクション大魔王に出てくる壷の様な形が愛らしい フォノ です(笑)。

 

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こちらはショットブラスターblush 

鋳物に鋼球を高速で当て、表面の凹凸をきめ細かく慣らす工程です。

 

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こちらが鋼球ですblush

 

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加工を終え、鋳物の肌が美しく整いました!

 

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3610CBのラインで組み立てを行う筆者blush

 

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手取り足取り組み立てを教えてくれたラインスタッフです。

どうもお世話になりました。

 

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組み立て研修も終わる頃、外ではなにやら食事の準備が始まっていますblush

 

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加減良く火が熾きている フォノ にピザが投入されますlaugh

 

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このアウトドアオーブン フォノ は世界中で大ヒットしているそうですwink

 

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ちょっと焦げていますが(笑)、美味しそうに焼けましたlaugh

 

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更には、クッキングスタンドを使い・・・、

 

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サーモンを焼いてみたりと、いろいろなオーブン料理が楽しめます!

 

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彼がデザインした6170(日本未導入)の前で記念撮影です。

 

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そしてエリック新社長、大変お世話になりました。

9月の来日の際に、またお会いできることを楽しみにしています。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.07.25 夏の北欧デンマーク編1

コペンハーゲンより車で3時間余り、オーデンセ南西に位置する農場を訪ねました。

 

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緑のトンネルを抜けると・・、

 

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広大な敷地の中に建つ農場レストランに到着しましたblush

 

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こちらでは、牛・豚・鶏の飼育に関わる全てのことを、農場内で行っています。

 

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つまり牧草の栽培から始まり・・、

 

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屠殺から解体・加工・・、

 

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そして、提供まで。

 

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「酪農国デンマークでも食の安全はとても感心が強いのです」と、経営者のアン・モーラーさんが語ります。

 

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こちらは豚を放牧しているエリアですが、豚舎はありませんsurprise 本当に放牧です。

 

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実はここ、モルソー社オーナー一族のお嬢様であるアン・モーラーさんのお屋敷でもあります。

デンマークにおけるモールソー社とは、薪ストーブメーカーとしてはもちろん、交通インフラから海運業まで

広く事業を展開している財閥の様な存在ですwink

 

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敷地内に建つ、300年程前のお屋敷です。

 

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只今、2年の歳月を掛けて修復中ですlaugh

今は、お化けが住んでいるそうです(笑)。

 

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こちらの立派な建物は馬舎です。

当時、重要な交通・輸送手段であった馬と馬車を、多数所有していました。

 

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内部には立派な施設が残っており、とても馬を大事に扱っていたことが分かりますyes

 

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本日宿泊のホテルはこちらblush

 

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隣に建つレストランですlaugh

 

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モルソー社の技術責任者 ヤスパー氏からディナーをご招待頂きましたcheeky

 

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シンプルで上品なメニューが続きます。

 

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そしてグラスに注がれだした飲み物は・・・?

 

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45°の蒸留酒アクアビットですsurprise

これを「スコールッ!」の音頭で飲み干しますangry

 

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程良く出来上がったところでご馳走様でした! でも、まだ午後10時surprise明るい!

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.07.18 夏の北欧バルト海編

 

オスロよりコペンハーゲンまでは船旅となりましたlaugh

夏のバルト海はどの様な海なのでしょう?

 

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乗船するのは、クラウン オブ スカンジナビア号ですblush

40,000トンを超える堂々としたクルーズ船です。

 

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部屋は5階の2等個室。

最大4人の就寝が可能な部屋です。

因みに、9階船首には、2部屋のみの最上級オーナーズ スウィート(ジャグジー付き)がありますindecision

 

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15:30オスロ港を出発です!

湾の奥、中央にオペラハウスが見えます。

この風景、実はムンクの「叫び」の中で背景に描かれていますsurprise

絵の中に、オスロ港に停泊する2隻の船が見てとれます。

 

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船首よりオスロ港の出口を望みます。

 

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出港直後のデッキの様子。

ビールを飲んだり、思い思いの過ごし方で15時間の船旅を楽しんでいます。

 

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船のスピードに合わせて飛ぶカモメblush

餌を探しにやってきました!

 

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沿岸にはサマーハウスが立ち並び、必ずヨットやボートが係留されていますsurprise

真の海洋国家として、漁業と対立する事無く海洋レジャーが共存、そして国民の多くが海に親しんでいますyes

 

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船内のレストランでは夕食の準備が出来上がりましたwink

 

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新鮮な魚介が中心のバイキングですwink

バイキング=食べ方だい!?

実は完全な和製英語で、1958年に帝国ホテルが「バイキングレストラン」をオープンしたのが始まりです。

同年上映された「バイキング」と言う映画の中で、海賊達の豪快な食事シーンが印象だったことから企画の

ヒントを得たそうですyes

 

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食事の後、甲板に出たものの太陽は高く、夏のバルト海はとにかく穏やかですlaugh

午後9時を回ってもこの明るさcool

 

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翌朝、コペンハーゲン港が見えてきましたsurprise

 

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整然と並ぶ様上風力発電所の向こうに、オーレスン海峡橋(スウェーデンとデンマークを結ぶ)が見えます!

 

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そしてコペンハーゲン港の入り口にある要塞も見えてきました。

いよいよ入港ですwink

 

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振り返ると巨大なクルーズ船が停泊していますsurprise

オッと、間もなく着岸。 急いで下船の準備をしなくては!

 

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定刻の9時30分、無事にデンマークに入国。 そして先ず向った所は、人魚姫の像blush

記念撮影に人気のスポットです!

これよりデンマークの旅が始まりますyes

 

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.07.14 夏の北欧ノルウェー編その2

オスロ2日目の朝です。

気温は12℃、寒い!

 

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朝食のメインは、ライ麦やナッツ類が入った黒パンですblush

 

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生ハムやソーセージも豊富ですlaugh

チーズと一緒にパンに挟んで頂きますyes

 

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北欧では貴重なフルーツが少量並びますcheeky

 

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さて、市内に出ますと、正面に見えるのは、ノーベル平和賞を授与する会場となる有名なホテルですlaugh

ノルウェーでノーベル賞授与式!?

本来ノーベル賞は、スウェーデンのストックホルムが会場となりますが、平和賞だけをノルウェーに

委託しているそうです。

受賞者は、時計塔下のバルコニーから手を振るのが恒例の行事となっていますyes

 

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オスロ港では、出来立てのオペラハウスが記念撮影スポットになっています!

 

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市内中心部より車で15分ほど、小高い丘の上にあるバイキング船ミュージアムを訪ねましたblush

 

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内部には100年程前に発掘された11世紀頃のバイキング船が復元展示されていますsurprise

当時バイキングの有力者が亡くなると、使用していたバイキング船を陸に揚げ、甲板に霊廟を造り副葬品と共に

遺体を安置しました。

更に、船全体を土で被い小さな丘を形成し、まるで日本の古墳の様なお墓が造られていました。

バルト海に面する国々の沿岸には、墳丘墓を多く見ることが出来、バイキングの行動範囲の広さを知ることが

出来ます。

しかし、残念ながら墳丘墓の殆どは盗掘を受け、完全な形で残るのは、この博物館に展示されている2隻のみ

となっています。

 

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安定した航行を可能にする、立派なキール(竜骨)とオーバーハング(横方向の張り出し)!

とても1000年前の船舶とは思えない見事な設計ですsurprise

 

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船首部分の装飾も緻密で素晴らしく、芸術的センスも持ち合わせていたようですblush

 

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これは侵入防止の手摺の支柱と鎖ですが、ロートアイアンで手間を掛けて作っています。

展示物の雰囲気を壊さないので、博物館側のセンスの良さも素晴らしいですねwink

 

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市内中心部より車で15分ほど、オスロ市民の憩いの場であるフログネル公園ですlaugh

広大な敷地には、彫刻家ヴィーゲラン(ムンクの友人)の作品で埋め尽くされています!

 

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彫刻のテーマはズバリ、人と人生!

 

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人生における様々なシーンや・・、

 

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感情と・・、

 

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世代を表現していますblush

 

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そして、ミュージアム・ランの最後を飾るのは、ムンク美術館cheeky

 

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美術館には、エドワルド・ムンク(1863-1944)の代表的な作品が多く展示されていますblush

 

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盗難後、破損しながらも美術館に返還された,代表作品の「マドンナ」surprise

 

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40代ムンクの自画像indecision

 

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実はこの美術館、館内の撮影がOKなのですsurprise

しかし、誰もが知っている「叫び」を除いては・・。

さすがに別室展示で警備員立会いの観覧でしたyes

 

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こちらは、ミュージアムショップで見つけたステキなお土産laugh

 

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ムンクの作品と野菜のコラボsurprise

是非、日本で育ててみます!

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.07.12 夏の北欧ノルウェー編その1

ファイヤーワールドグループは、北欧の薪ストーブとエネルギー事情を肌で感じるべく、ノルウェーとデンマーク

を旅してきました!

この場をお借りてmorso社のエリック社長をはじめ、同行頂いた新宮商工㈱、関係者にお礼を申し上げます。

それでは、これよりかなり長編となりますが北欧の今をレポートします。

 

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午後8時、オスロ空港から高速道路を一路市内へ!

すっかりワールドワイドとなった、スウェーデン発のIKEAを発見blush

ここノルウェーにも当然の如く進出しています!

 

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現在、午後8時半位です。

オスロの新市街が見えて来ました。

世界の何所にも無いデザインの建築群が、新しい町並みを構成しています。

 

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その中に建つホテルのロビーですが、凝った照明に目を奪われますblush

 

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しかし、照度は全くと言って良いほど有りませんenlightened

 

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でも、キレイですlaugh

 

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こちらは、午後10時位の国鉄オスロ中央駅です。

 

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バカンスシーズンだけあって、この時間でも列車が次々に発車しますcool

 

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午後11時頃、ようやく薄暗くなってきました。

旧市街にはトラムが走っていますblush

 

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そして夜になると、巨大な彫刻が街を徘徊し始めますsurprise

 

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小さな妖精トロールを発見!

因みに「となりのトトロ」では、サツキちゃんがトロールの事を紹介していますindecision

 

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自転車は自動車と同じ扱いのなで、交通ルールを守ることが必須です!

 

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誰が見ていようといまいと、青になってからスタートですyes

間もなく午前0時ですが、白夜の街はなかなか眠りませんblush

日本とは時差が7時間遅れなので、初日の今日は一日が31時間となりました。

かなり眠いので、今日のレポートはここまで。

皆様お休みなさい。

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.07.01 古民家風の新築住宅

福岡県筑前市の新築住宅で全工事を行いました!

 

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先ずは位置出しから。

天板が簡単に取り外せるタイプなので、実際に置いて見ると正確なガイドになりますblush

詳しい方は、もうどんな薪ストーブかお分かりですねwink

 

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レーザーで煙突芯を天井に記します。

 

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屋根上では瓦の解体を開始!

 

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煙突芯に従い、屋根を大胆にカットしますsurprise

 

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断面を不燃処理し、防火区画を造作します。

 

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煙突を仮置きしてみました!

 

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第一のフラッシングをルーフィングと一体化しますblush

 

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第二のフラッシングです。 和瓦と相性が良いタイプですlaugh

 

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瓦の復旧が終わり、屋根雨仕舞いが完了ですwink 美しい!

 

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天井も美しく納めるために、ちょっと複雑な造作中ですblush

 

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新しい木材に塗装を施し、天井化粧板を取り付けて完了です!

 

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ゲートの高さを調整してスムース搬入ですlaugh

 

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炉台はスチールのプレートです。

 

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土間から続くリビングルームのコーナーに ドブレ640 が納まりました!

 

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牧歌的な畑の中に佇む新築住宅ですsurprise

とは言え、中身も外見も古民家風のデザインです。 すぐに周囲の集落に溶け込んで行くことでしょう!

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka