2024.07.31 休業および夏季休暇のお知らせ
連日の様に酷暑が続いております
皆様におかれましても、十分に熱中症対策をしてお過ごしください。
さて、離島対応のため下記の期間を休業致します。
8月2日(金)~4日(日)
*5日(月)は定休日
また、下記の期間を夏季休暇といたします。
8月10日(土)~16日(金)
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
連日の様に酷暑が続いております
皆様におかれましても、十分に熱中症対策をしてお過ごしください。
さて、離島対応のため下記の期間を休業致します。
8月2日(金)~4日(日)
*5日(月)は定休日
また、下記の期間を夏季休暇といたします。
8月10日(土)~16日(金)
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
福岡県飯塚市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
今回は、建築工事の終盤に全工事を行うことになりました。
と、言う訳でガルバニウム屋根の開口からスタートです
野地板をカットして・・・、
天井と屋根に穴が開きました
屋根貫通部に防火区画を造作後、屋根上の雨仕舞を完成させます
それにしても熱い
手元の温度計で計ってみると71.5℃です
目玉焼きこ焼けませんが、素手では屋根や部材を触れない温度です!
そんな屋根から室内の作業に移ります。
天井化粧を取付、室内煙突を下げてきます。
このタイミングで薪ストーブ本体の搬入です
玄関から入り・・・、
和室を通過し・・・、
リビングに到着した薪ストーブは、デンマーク製 ヒタ社 ノルンオーブン ソープストーンです!
所定の位置に仮置きます。
ソープストーンを取り付けていきます
合計で110kgになる、両サイドパネルと天板のソープストーンを取り付けます
最終的に本体重量は230kgとなります!
もう少し建築工事が続く様なので、グルグル巻きに養生して工事が完了しました
どんなオーブン料理が出来るのでしょう?
早くも今シーズンの火入れが楽しみです
兵庫県淡路市の新築現場で、オーダーフードと薪ストーブの設置を行いました!
淡路市現場まで陸路では約800kmあります
オーダー製品や薪ストーブを積載しているので、リスク低減のため今回もフェリーを
利用しました
瀬戸内航路は非常に穏やかで、揺れが全くありません!
そのため積み荷への負担は無く、高速道路を走行するより極めて安全です
早朝、雨の神戸港に到着し、現場まで約80kmの道のりを走ります
現場に到着しました!
さて今回、なんと東京より(株)永和さん(ファイヤーワールド東京)が、強力な助っ人ととして
駆けつけて来てくれました
しかも東京から800kmの道のりを自走です
さて先ずは、オーダーフードの取付からスタートです。
先行した鉄骨の上にフードをかぶせ固定します。
ウインチを利用して慎重に吊り降ろします
ボルトで固定して取り付けが完了!
これより室内煙突を接続していくのですが、一定の高さまで垂直に立ち上げます
その後は水平に、結構な長さを横引きにしますが、ドラフトの不足に関してはご安心ください。
横引きの先端には、チムニーファンが待っています
煙突の接続が終わり、底辺φ1.5m、高さ1.8mのフードの取り付けが完了しました
この後、建築工事でH鋼をベースにレンガが詰まれ、直火グリルの焼き台が完成します。
そうです、ここは薪火を使った直火料理をコンセプトにしたレストランなのです
その名も「農家レストラン」で、この冬サービスを開始します
さて午後からは、薪ストーブの設置です。
こちらもチムニーファンに接続して、厨房のドラフトに負けない様な設置です
天井が間に合っていなかったので、化粧板等は後日、建築工事にて取り付けです。
薪ストーブの搬入です
薪ストーブ本体は、デンマーク製 ヒタ社 ノルンです。
簡単な操作とシンプルな構造は、レストラン営業中のオペレーションを軽減します
先行して貼ったフローリングの上にガラスフロアプレートを敷き、ノルンを設置して
薪ストーブ工事が完了しました!
それにしても4人で作業するとはかどりますね
思いの他早く終わったので、地元の漁師飯屋さんでかなり早めの夕食を、皆で頂きました。
鯛を中心とした刺身や天ぷらにみそ汁、大変美味しく頂きました。
東京と福岡の中間地点での現場作業、お疲れ様でした
因みに金のグラスの中身は水です
20時55分、数時間前に渡った明石海峡大橋をくぐります。
翌朝無事に帰福となりました、が・・・
この冬、火入れ取説のため、もう一度現場に伺います
バーモントキャスティングスの女王様(アンコールレッド)は、新・旧型を含めて往診
(メンテンナス)のご依頼が多くあります
そんな中、即位(設置)して18年のお城(福岡県飯塚市の現場)に伺いました。
セラミック製のコンバスターが破損しており、ステンレス製のコンバスターに交換しました。
使用状況にもよりますが、写真上部に見えるファイヤーバックが横に開いて外れない場合が
あります
その様な場合は、サイドのエアープレートを取り外す必要があります
めったに外さないので、ついでにエアーハンドルやワイヤーを点検しておきます
とてもキレイな状態でご活躍しておられます!
さてこちらは、福岡県春日市のお城です。
こちらも15年経ちました。
しかしながらセラミックコンバスターは非常にキレイで、まだまだ現役を継続可能な状態です
組み立てて健康診断が完了です。
さてこちらは山口県宇部市のお城です。
15年が経過しています。
やはりセラミック製コンバスターにやや劣化が見られます
スロートフードが落下する症状もあり、アッパーファイヤーバック(ダンパー)の変形が
原因の様です。
全体的に痛んでいるので、来シーズンにオーバーホールを行う予定となりました。
スロートフードの上部を、変形したダンバーの取り合い形状に合わせて加工しました
今回は現状復旧して治療を終えました。
外装はホーローの剥離も無く、キレイな状態でご活躍されています
こちらは福岡県春日市のお城です。
6年目の現行のモデルですが、ハードな公務がたたりコンバスターがバラバラに分解して
いました
旧タイプに比べるとコンバスターの厚みが半分のサイズです。
フレックスバーンになり、燃焼室の構造がシステム化され、コンバスターへのアクセスが
とても簡単になりました
こちらは福岡県宗像市のお城です。
8年目を迎えやや痛んでいますが、もう少し使えそうです。
ファイヤーボックスもきれいな状態で、まだまだ問題なさそうです
こちらは佐賀県神埼市のお城です。
12年交換無しで使用中です!
とてもキレイな状態です
最後は福岡県行橋市にある、子供たちのお城です
10年目のフレックスバーン デファイアントです。
未だ交換が無いコンバスターですが、問題なさそうですね
冬のイベントを中心に、子供たちの火育を行っているそうです
コンバスターを搭載したアメリカ製の薪ストーブは、そのコンディションがメンテンナスの
ポイントになります。
壊れたままでは、大幅に燃焼効率が低下するので、燃費の悪化や破損の原因になります
コンバスターの寿命は、使用状況で大きく変化します。
あわせてサーモスタットの劣化にも注意が必要ですね