2015.01.09 本年も宜しくお願い致します
本年最初の現場は、福岡市の既設住宅での全工事となりました!
今回の現場は入場経路に高さの制限があり、いつものトラック「スピリット・オブ・ファイヤー1号」が通れません
と、言う訳で今回は軽自動車の「スピリット・オブ・ファイヤー2号」がトレーラーを牽引しての運搬です
さて、今回の住宅は築30年のRC造の建築です。
煙突は屋根を抜くプランなので2階のバルコニーに穴を開けます
無事にコアが抜けました!
でも、確か年末最後の現場もコア抜きの作業があるCR造の建築でした
バルコニーに開けた穴です、確実な止水を行わなければ簡単に漏水します
でも、確実な止水方法があるのでご安心下さい!
さて、最初に取り付ける煙突は一番上からになります
青い空に黒い円筒、なんとも不思議な光景ですね
庇をかわすために煙突はオフセットです!
こちらが確実な止水を行う秘密の止水BOXです
その止水BOXを通過した煙突は下に伸びて行きます!
丸トップを取り付けると、外部煙突の雨仕舞いは完了です
防火区画の造作を終えた天井内に煙突が顔を出しました
ここまでくれば次は、薪ストーブの搬入です!
薪ストーブをスチールのフロアプレートの上に設置して・・・、
室内の煙突(もちろん全て断熱二重煙突)を接続すれば完成です!
薪ストーブは、デンマーク製 SCAN社の人気モデル CI-10GLCBです
対流式の薪ストーブで、取り扱いやメンテナンス性に優れた大型モデルです
早速、オーナー様に火を入れて頂きました!
さて、取り扱い説明の中では必ずご説明しているのですが、最初に火を入れると油煙が表面から上がります
これは工場での組み立て時に防錆のために塗布した油や、耐熱塗料が熱で焼き締まる際に煙が出るのです。
一度出てしまえば以降は出なくなるのですがこの煙、結構匂います
最初の火入れは、寒いシーズンなので何かとご迷惑をお掛け致します
新品故ご了承頂きたいのですが、換気に気を使って慣らし焚きを行って下さいね!