2010.09.24 現場紹介
福岡県北九州市の現場紹介です。
この現場は、「北九州の木で家を建てる」をコンセプトに建築が進んでいます。
8月の上旬に煙突の一期工事が完了しました。
2階の天井内防火工事も終わり、仕上げには美しい木目の天然材が貼られています。
鉛直を確認しながら、断熱二重煙突を接続していきます。
そして、このまま断熱二重煙突は子供部屋を貫通するのです
2階の床に使用する化粧板は特別なのもを用意しました。
元気なお子様が踏んでも、タワミや変形する事が無いよう、厚み(2.3㎜)がある鋼板で製作しました。
この化粧板を、取り合いの柱に合わせて加工します。
更に、足を引っ掛けたりすることがないように 角にはRを取り、固定には皿ビスを使います
断熱二重煙突が子供部屋を貫通しました
1階の天井から断熱二重煙突が顔を覗かせています。
このあと 内装の仕上げ工事と共に、炉台の造作が行われます。
炉台のデザインは、床の色や壁の仕上げにマッチした素材選びがポイントです。
空気層をもった断熱壁にすることも重要な要素です。
炉台が完成すると、いよいよ薪ストーブの設置(二期工事)です