福岡県遠賀郡の新築住宅で薪ストーブの設置工事を行いました!
一期工事は、良く晴れた12月でした。
板金屋根に取合うのは、チムニータイプのフラッシングです
それから数ヶ月が経ち、リビングには立派な炉台が完成していました
床と壁を大谷石で仕上げています。
トラックの荷台からラダーフレームを使い安全に搬入です!
リビングに到着しました。
せーのッ!で下した薪ストーブは、ノルウェー製ヨツール社のF500SE ECOです。
燃焼室の構造がガラリと変わり、少し軽くなった重量はジャスト200kgです
煙突を接続し設置が完了です
ヨツール社の薪ストーブは、世界中に輸出されています。
特にこのF500、米国では「オスロ」の名称で呼ばれています。
ここで折角なのでオスロの町をご紹介いたします。
(写真は6年ほど前に現地で撮影したものです)
オスロはノルウェー王国の首都で、亜寒帯の北緯60度に位置します。
撮影時は6月でしたが、長袖は勿論でダウンジャケットを着た人も見受けられました
オスロ空港から南西に約50km走り、オスロ市内を目指します。
市内に入るとモダンなビルが目立ち始めます
オスロ駅です。
なかなか見る事がないスカンジナビア半島を走る列車です
市内には沢山の見どころがあります。
ちょっとご紹介しますと・・・、
オスログランドホテルは、ノーベル平和賞が授与される所として有名ですね
受賞者は、3階にある中央のベランダから手を振るのが恒例となっています。
オスロ湾を見下ろす丘にあるバイキング額物館です。
発掘された、状態の良いバイキング船が多数展示されています。
美しい造形です!
中でも特に目を引くのは、9世紀に使用されていた船です。
1904年に地中より発掘されました
当時の女王、オーサ女王のものです。
1000年を超える時を泥炭の中で過ごした為か、竜骨には繊細な彫刻が見事に残っていました。
単なるスタンション(手摺)の造作にも抜かりがありません!
手間をかけたロートアイアンの造形に、展示物への敬意を感じます。
世界でも、特に良質な鉄を産出する国ならではのこだわりかも知れません
郊外にあるムンク美術館です。
盗難事件で有名になった「マドンナ」です。
オスロ港には、世界有数の海運関連会社の多くが本拠地を置いています。
フィヨルドの奥に開けたオスロ港。
ヨツール社の薪ストーブは、ここから世界中に旅立って行くのです!
これより私も、バルト海をデンマークに向けて出港です