2022年02月

2022.02.27 先進デザインの薪ストーブ

福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの設置を行いました。

 

IMG_6702.JPG

福岡市内とは言え、佐賀県との県境に近い別荘地です。

建築も可愛いサイズのログハウスですblush

 

IMG_6911.JPG

屋根の塗装工事にあわせて、煙突と薪ストーブを設置することになりました。

 

IMG_6918.jpg

8寸の急勾配屋根なので、塗装屋さんが仮設した足場を利用させて頂きましたwink

 

IMG_6919.JPG

ロフトを貫通し、1階まで煙突が下りてきました。

 

IMG_6922.JPG

するといよいよ薪ストーブ本体の搬入ですblush

 

IMG_6928.JPG

スチールのフロアプレートに設置された薪ストーブは、デンマーク製

RAIS社のQ-TEE2です。

ボックス形状に、一枚仕立てのガラスドアを持つ意匠は、余分な装飾をまとわない

究極のシンプルデザインです!

堅牢な本体は、スウェーデン鋼を材料に造られていますyes

 

IMG_6929.JPG

取り扱いの説明後、早速火を入れましたlaugh

イメージ通りの美しい炎に、オーナー様も大満足でしたwink

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.02.16 新しくなったF500

福岡県遠賀郡の新築住宅で薪ストーブの設置工事を行いました!

 

IMG_6322.JPG

一期工事は、良く晴れた12月でした。

板金屋根に取合うのは、チムニータイプのフラッシングですblush

 

IMG_6687.JPG

それから数ヶ月が経ち、リビングには立派な炉台が完成していましたwink

床と壁を大谷石で仕上げています。

 

IMG_6684.JPG

トラックの荷台からラダーフレームを使い安全に搬入です!

 

IMG_6689.JPG

リビングに到着しました。

 

IMG_6692.JPG

せーのッ!で下した薪ストーブは、ノルウェー製ヨツール社のF500SE ECOです。

燃焼室の構造がガラリと変わり、少し軽くなった重量はジャスト200kgですsurprise

 

IMG_6695.JPG

煙突を接続し設置が完了ですyes

ヨツール社の薪ストーブは、世界中に輸出されています。

特にこのF500、米国では「オスロ」の名称で呼ばれています。

 

IMG_0071.JPG

ここで折角なのでオスロの町をご紹介いたします。

(写真は6年ほど前に現地で撮影したものです)

オスロはノルウェー王国の首都で、亜寒帯の北緯60度に位置します。

撮影時は6月でしたが、長袖は勿論でダウンジャケットを着た人も見受けられましたsurprise

 

IMG_0101.jpg

オスロ空港から南西に約50km走り、オスロ市内を目指します。

 

IMG_0104.jpg

市内に入るとモダンなビルが目立ち始めますblush

 

IMG_0143.jpg

オスロ駅です。

 

IMG_0149.jpg

なかなか見る事がないスカンジナビア半島を走る列車ですsurprise

 

IMG_0270.jpg

市内には沢山の見どころがあります。

ちょっとご紹介しますと・・・、

オスログランドホテルは、ノーベル平和賞が授与される所として有名ですねwink

受賞者は、3階にある中央のベランダから手を振るのが恒例となっています。

 

IMG_0296.jpg

オスロ湾を見下ろす丘にあるバイキング額物館です。

発掘された、状態の良いバイキング船が多数展示されています。

 

IMG_0309.jpg

美しい造形です!

中でも特に目を引くのは、9世紀に使用されていた船です。

1904年に地中より発掘されましたsurprise

当時の女王、オーサ女王のものです。

 

IMG_0304.jpg

1000年を超える時を泥炭の中で過ごした為か、竜骨には繊細な彫刻が見事に残っていました。

 

IMG_0311.jpg

単なるスタンション(手摺)の造作にも抜かりがありません!

手間をかけたロートアイアンの造形に、展示物への敬意を感じます。

世界でも、特に良質な鉄を産出する国ならではのこだわりかも知れませんwink

 

IMG_0380.jpg

郊外にあるムンク美術館です。

 

IMG_0402.jpg

盗難事件で有名になった「マドンナ」です。

 

IMG_0263.jpg

オスロ港には、世界有数の海運関連会社の多くが本拠地を置いています。

 

IMG_0454.jpg

フィヨルドの奥に開けたオスロ港。

ヨツール社の薪ストーブは、ここから世界中に旅立って行くのです!

これより私も、バルト海をデンマークに向けて出港ですyes

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2022.02.05 ドイツの名門薪ストーブ(その2)

山口県下関市の既設住宅で薪ストーブを設置しました!

 

IMG_6420.JPG

今回の現場は、川棚町に企業が保有する宿泊施設です。

 

IMG_6404.JPG

LDKは山小屋風の造りになっており、広い小上りに大人数が座れる配置ですblush

 

IMG_3899.JPG

今回はそこをリフォームして、薪ストーブを囲めるレイアウトをご提案しましたwink

 

IMG_6818.JPG

位置が決まれば1階の天井に穴開けです。

 

IMG_6821.JPG

更にその上の2階の天井も穴開けです。

 

IMG_6417.JPG

更にさらに、2階の小屋裏より屋根を目指します!

ここには防火区画の造作を施します。

 

IMG_6826.JPG

事前に下見をし、十分な実測を行っているので作業がスムーズですyes

 

IMG_6830.JPG

煙突と雨仕舞フラッシングを取り付けると、瓦の復旧です。

ここまで作業開始から3時間弱ですsurprise

 

IMG_6831.JPG

安全な断熱二重煙突は2階の寝室を通過し・・・、

 

IMG_6833.JPG

1階のリビングルームに下りてきました。

 

IMG_6835.JPG

そして薪ストーブの搬入です!

 

IMG_6836.JPG

スチール製フロアプレートの上に置かれた薪ストーブは、ドイツ製 レダ社のアレグラ500ですlaugh

 

IMG_6837.JPG

取り扱い説明を行い、いよいよ火入れです!

皆さんその決定的瞬間を写真や動画に納めてますねlaugh

この施設を拠点に活動するのは、自然エネルギーの活用や農業を営む若き集団達ですyes

 

IMG_6841.JPG

薪ストーブに火が入ると、人は必ずその周りに集まります。

暖を採りながら家族や仲間と語らったり、適度な距離感で各々の好きなことをしています。

画して、理想的な位置に薪ストーブを設置できました!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka