2010年10月

2010.10.30 焚き方説明

福岡県嘉穂郡桂川町F邸で「火入れ式」をさせていただきました。

お客様への感謝と薪ストーブの安全運行を祈願してのセレモニーです。

 

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各部の機能や着火の方法など取り扱い説明のあと、いよいよオーナー様に火入れをしていただきます。

 

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薪ストーブに火が入りました。

採光が美しい明るいリビングに、オレンジの炎が温かみを感じさせてくれます。

 

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特別な日としてご準備いただいたご夫妻、ご両親、またご同席のムラカミホーム㈱ 加藤様

あらためてお礼を申し上げます。

奥様手作りのクレープ、美味しかったです!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.26 ストーブクッキング

寒くなると、料理のレパートリーが増えます。

なぜならストーブクッキングが加わるからです。

 

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薪ストーブに火が入ると、煮たり焼いたりついつい調理に利用したくなります。

 

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そこで、お昼にハンバーガーを作ってみました。

昨夜のハンバーグを食パン(4枚切)に挟んで両面を焼くだけ

 

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少しボリュームがある手作りハンバーガーができました。

 

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さらに、晩ご飯にシチューを仕込みます。

重いフタの鋳物の鍋は、ストーブクッキングにもってこいの調理器具ですね。

薪ストーブの遠赤外線がゆっくり通過するので、野菜が煮崩れしません。

楽しく料理を作ると、味に期待感がプラスされより美味しくいただけるような気がします。

しかし、ついつい沢山食べてしまい、料理のレパートリーと共に体重も増えるのでした。

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.24 好きな物に囲まれて

福岡県福津市に薪ストーブ設置の打ち合わせに行ってきました。

築2年の住宅に煙突と薪ストーブを設置します。

設置位置や煙突の抜き方、工事の日程も決まりました

 

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こちらは奥様のワークスペースです、ちょっと覗かせていただきました。

ここで手作りされたドライフラワーやリースが家中を彩っています。

 

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ご新築の際、持ち込んだアンティークのドアの奥には、代々お使いと言うクラシックなミシンが見えます。

 

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その家が持つ雰囲気って、思いが詰まった小物達が集まって出来ているんだなって感じました。

その中に新しく仲間入りする薪ストーブ(大物ですが)、末永く宜しくお願いします。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.20 森の循環

佐賀県伊万里市の現場へ、施工打ち合わせに行ってきました。

設計監理を行うみね建築工房さんでは、「木を切って、木を植えることで森を循環させる」と言うコンセプトのもと

木材の地産地消を推進されています。

 

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佐賀県産の木材を使った柱や梁はその表情が大変きれいで、壁の中に隠れてしまうのはもったいないくらいです。

また、アプローチの古い石積みが、美しい造形と風合いを見せています。

遠い昔、石を積んだ人の思いを感じます。

 

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玄関より入って正面に、薪ストーブが設置される設計です

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.16 オータム ランナー

大分県湯布院町へ薪ストーブの打ち合わせに行ってきました。

 

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コスモスと由布岳を一緒にパチリッ;)

由布岳の山頂までは約2時間、そこからの展望のすばらしさがこの山の魅力の一つです。

遠く久住連山や阿蘇山が見渡せます。

さて、打ち合わせも終わり、次の現場に移動開始。

 

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水分峠を経て、やまなみハイウェイを熊本県南阿蘇村方面に向かいます。

久住連山が見えてきました。

秋の観光シーズンですが、平日の午前中はまだガラガラです。

ススキがみごとな長者原から、中央線に立ってパチリッ;)

小学生の頃から何度も登ったことがある久住山の頂上は、中央の硫黄山の奥に隠れています。

山頂までは、いろいろな登山ルートがありますが、「雨ヶ池越」ルートが一番キツかった記憶があります。

 

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到着したお宅は、山村の農家です。

土間が見える玄関先には、収穫した秋の稔りがさりげなくアレンジされていました。

 

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庭先で天日に干される唐辛子、色が鮮やかだったのでパチリッ;)

この地区、今週末には五穀豊穣に感謝して、村の御宮に神楽を奉納するそうです。

 

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自然豊かな里山には、山と共に暮らす薪割り人の姿がありました。

そこには生活の随所に、先人達より脈々と受け継がれてきた山の歴史と、山の神に捧げる尊敬と感謝の

気持ちを垣間見ました。

 

それにしても秋になると、走行距離が増えてきます。

本日は、大分・熊本ぐるりと回って400㎞を走行。

炎のオータム ランナーは走り続けます

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.10 秋晴れの記念日

本日は2010年10月10日大安!

 

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そんなおめでたい日の午前10時、火入れ式に伺いました。

 

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お取り扱い説明をした後に、最初の火がオーナー様により薪ストーブに灯されました。

本日は1回目の試運転でもあります。

1時間ほど時間をかけてゆっくりと温度を上げ、目標温度の200℃に達しました。

あと3~4回の試運転を行い、最終的には350℃まで温度を上げます。

これで本格的な冬を前に慣らし焚きは完了です。

 

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空気層を持った二重壁構造の炉台は、その素材や色調などオーナー様こだわりの作品です。

そこに鎮座する薪ストーブは VERMONT CASTINGS社の INTREPIDⅡ です。

触媒を装備し高い燃焼効率を誇るモデルです。

これから永い間、ご家族と家を暖めてくれることでしょう:D

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.06 上から着火

いよいよシーズン到来、ショールームの薪ストーブにも火が入りました。

 

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薪ストーブの着火は上から行うのが基本です

 

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そうする事で最初に煙道内が温められ、ドラフト(上昇気流)が発生し、初期燃焼を促進します。

もちろん室内へ煙の逆流;(などはありません。

 

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薪も最初から沢山入れる事ができます

 

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炎はゆっくりと燃え下がってきます。

 

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温度計が230℃を超えたころ、扉をロックし空気レバーを25%まで絞ってみましょう。

すると二次燃焼を開始、炎は優雅にダンスを始めます。

このまま薪を追加することなく(扉をあけることなく)、5~6時間ゆっくりと燃焼が続くのです。

良い事だらけの「上から着火」是非お試しください。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2010.10.01 煙突掃除の重要性

朝晩が涼しくなり、いよいよ薪ストーブシーズンがやってきます:)

その前に、煙突掃除と薪ストーブメンテナンスはお済みでしょうか?

今回は、煙突掃除とその重要性についてご紹介します。

 

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ファイヤーワールド福岡では、煙突掃除を部屋内(壁抜きを除く)からできる様に設計しています。

手順として煙突は、最初の一本を外します。

煤受け袋を取り付けて、ロッドを継ぎ足しながらブラシを通していきます。

もちろん道具が揃えば自分で行うこともできます

 

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 タールや煤が付着した掃除前      タール等を除去した掃除後

 

よく乾燥した薪(含水率15%以下)を使用するとで、煙道内はドライに保たれます。

腐食の原因となる木酢やタールの付着を最小限に抑えることができるのです。

断熱二重煙突と高性能薪ストーブの組み合わせは、年に1回以上の掃除や

メンテナンス(消耗部品の交換等)を行い無理なく使えば、一生ものと言えるでしょう。

 

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さてこちらは・・、トップカバーを開けてびっくり 煙道がほぼ完全に詰まった状態です。

このような状態で薪ストーブを焚き続けると、最も危険な煙道内火災を引き起こしかねません。

掃除やメンテナンスをきちんと行うことで危険は回避できます。

煙突の機能やメンテナンスに疑問を感じたら、お気兼ねなくファイヤーワールド福岡までお問い合わせください。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka