2015年09月

2015.09.22 いよいよシーズン目前!

福岡県福岡市で、薪ストーブの設置工事を行いました!

 

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現場までの道すがら、博多湾越に福岡の都市部が良く見えますlaugh

 

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そして現場は、リフォーム中の既設住宅ですblush

 

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壁や天井を取り払うと、重量鉄骨の軸組みが出てきましたsurprise

オーナー様と話し合い、屋根から出す煙突プランにしたのですが、その位置にはかなりの制限がありそうですcrying

 

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そして、ここしかないッ!と、言う位置に決定!!

瓦を解体し、屋根に穴を開けます。

 

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煙突を固定した後、結露防止材を貼りこんだステンレス製のコロニアル用フラッシングを取り付けますblush

 

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丸トップを取り付け、コロニアル瓦を復旧すれば雨仕舞いが完了ですyes

 

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さて数日後、現場を訪れると何もかもが真っ白に塗装されていましたsurprise

 

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仕上がった土間には、植物も配置されて良い感じですcheeky

 

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天井より煙突を吊り下げてきます。

 

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さて、薪ストーブの搬入です!

今回の薪ストーブは、オーストラリア製 ピキャンオーブンです!!

上が燃焼室で、ダンパーを切り替えると、下のオーブンに熱を送る事ができる仕組みになっています。

 

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所定の位置付近に 「せーのッ!」で下ろして、その後は微調整の移動をします。

 

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オーナー様たっての希望でありました、クッキングストーブの設置が完了しましたyes

お彼岸も過ぎ、間もなく薪ストーブシーズンが始まります!

まだまだ間に合いますので、この秋、薪ストーブが気になる方は是非お近くのファイヤーワールドグループへ

お越し下さい!!

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2015.09.17 雨天の二期工事

前回に引き続き、大分県日田市の古民家で二期工事を行いました。

 

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実は今回、炉台の造作も行いますblush

一期工事の際、ベース部分の造作を終えています。

レンガやタイルの素材や色についても、オーナー様と十分に協議しました。

 

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そして更に、オーナー様のアイディアで、炉台のデザインを少し凝ってみましたwink

コーナーをR形状にし、炉台の圧迫感を和らげ、リビングを広く演出することが目的です。

 

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目地を詰めて床面は完成です!

 

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壁面は空気層を施した二重壁です。

窓があるために高さの制限がありますが、薪ストーブの熱をしっかりと遮熱してくれますyes

 

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そして、今日も雨の中の搬入となりました!

今年は本当に雨になかされますcrying

 

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設置された薪ストーブは、ご存知 バーモントキャスティングスブランドの アンコールです。

しかもホーローレッドは、とても人気があるカラーですcheeky

 

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出窓のスペースを有効に利用したレイアウトで、リビングの広さを確保しました。

煙突のプランや建築の構造・補強の取り方など、既設建築(特に古民家)に設置する場合は、困難が

予想されます。

しかしながら、事前の下見と十分なお打ち合わせにより、ベストポジションに設置する事ができます!

オーナー様も大満足で、火入れの時期を楽しみに待たれていますangel

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2015.09.11 雨天決行!

雨の中、大分県日田市の古民家で、薪ストーブの一期工事を行いました!

 

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現場はリフォーム中の古民家ですblush

内装工事が完了したタイミングで煙突工事です。

先ずは天井の穴開けからスタートです。

 

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同時に屋根では瓦の解体です。

 

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野地や垂木をカットして、必要な箇所に補強を施します。

 

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予め地上で組み立てていた防火区画を落とし込み、固定します。

 

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次は煙突の固定ですが、ここで雨が本降りとなりましたcrying

用意していたブルーシートを掛けての作業です。

 

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煙突のレベルが決まれば、ビスを使って完全に固定しますwink

 

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新しくしたルーフィングにアルミ製フラッシング、その上に瓦用鉛フラッシングを被せて三重の雨仕舞いですyes

 

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大雨の中、瓦の復旧が終わり煙突工事が完了しましたwink

 

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古民家には図面が無い場合がありますが、事前の計測により絶妙な位置に煙突を出す事ができました!

 

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丸トップ煙突は、シャチホコに負けない位の存在感ですね(笑)!

次回は二期工事の様子をお伝えします。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2015.09.05 ファイヤーワールド研修会

ファイヤーワールドグループでは、薪ストーブ設置技術向上のため、定期的に技術研修会を行っていますwink

 

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今年の秋の開催地は、ファイヤーワールド御殿場。 富士山のふもとですlaugh

 

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薪ストーブは、色々なお店で買う事ができます。

しかしその価格の中には、設置技術やアフターフォローも含まれていることを忘れないで下さい!

 

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そのため研修会では、施工品質の向上や技術の共有を主な目的としており、各現場・事象の写真やレポートを

基に活発な意見交換を行います。

北はファイヤーワールド函館から、南の福岡まで全13店舗と協力店等が集合しました!

2日間の研修では居眠りする事も無く(笑)、各自大きな収穫を得て解散となりました。

 

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ファイヤーワールド御殿場の店内の様子ですblush

 

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広~い店内には、40台を越える薪ストーブと豊富なアクセサリーの展示がありますyes

 

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さて、ところ変わって舞台は東京surprise

明日から始まる「タッケフェスタ(主催:トコナエプコス)」を見学するために移動です。

 

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会場には、同社が輸入する様々な商材が並びます。

 

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その中でも我々のメインは、もちろん薪ストーブ情報blush

写真は、11月に新発売の小型ストーブ F105 で、社員による詳しい解説が行われました。

JOTUL史上一番小出力の新商品ですsurprise

ヨーロッパでは自動車のエンジンと同じ様に、薪ストーブもダウンサイジング化が図られているのです!

実に定格出力は4.5kWで、開発コンセプトは「暑すぎない心地よさ」!

 

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さて、長さを記した薪が、横向きに入れられていますblush

奥行きは25cm程あるので、このF105の場合は、20cm位の薪を縦向きに入れるのが適切です。

薪の小口をガラス面に向けることで、薪は少ない空気でとても良く燃え、しかもガラスの両サイドを

煙で曇らせることも少なくなります。

ほとんどの薪ストーブは、一次空気を利用したガラスウォッシュ構造があり、フレッシュエアは手前から

入ってきます。

炉内サイズ一杯の薪を横向きに入れると、両小口は空気に触れにくいため燃焼が進まず燻ぶってしまいます。

だからガラスの両サイドが煙で曇るのですsurprise

薪は手前からしか燃えません(シガータイプの燃焼と同じですね)。

 

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「何だって?」 「知ってた?」 「知らなかった!」 「知ってるよ!」等々・・・。

F400やCI-10GLなど、ガラス面が広いストーブにありがちな、両サイドを曇らせて悩んでいるユーザーさんは、

薪の縦向き燃焼を是非試してみて下さいyes

 

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それにしてもF105は、とても小さく軽いのですangel

片手で持ち上げているのはファイヤーワールド埼玉さんです!

因みにカタログ上の重量は97kgですsurprise 

果たして軽いのか?

 

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会場には、JOTUL社の輸出営業部長のマリウス氏がノルウェー本社よりいらっしゃいました。

マリウス氏がとてもスマートなので、まるで筆者だけが随分手前に居る様です(笑)!

それはさて置き、メーカーのマーケティングや、ステークホルダー(利害関係者同士)としての意見交換が

直接できたのはとても良い収穫でしたyes

 

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その後、レセプションと懇親会のためにノルゥエー大使館に移動です。

 

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大使館地下には立派なホールがあり、ここでマリウス氏によるプレゼンテーションが行われました。

 

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その内容は、世界的なマーケットの動向や、今後のマーケット戦略等々大変興味深いものでした。

昨年はデンマーク大使館にて、MORSO社のエリック社長よりプレゼンテーションを受けました。

この様にファイヤーワールドグループでは、日本の輸入元を通して世界の薪ストーブメーカーと広く深く

関わっています。

そして大事な事は、各メーカーの思いを日本のユーザーに正確に伝え、商品を通じてメーカーとユーザーを

繋げることです。

そのお役に立てる様、頑張って行きますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka