2016.06.22 古民家のリフォームと薪ストーブ!
福岡県福智町の古民家で、リフォームに合わせて薪ストーブを設置しました!
先ずは煙突位置を決め、その周辺部の瓦を解体する訳ですが・・、
こちらの屋根は、全ての瓦がビスで固定されています 台風対策バッチリです
と、言う事は瓦の解体が大変なのです 「やおいかんですたい!」 (大変難しく骨が折れる)
さて、野地板が現れたところでカットです
ルーフィングはキレイな状態でほとんど傷んでいません
煙突を固定して一枚目のフラッシング(アルミ製雨仕舞い金物)を取り付けます。
煙突の固定は鉛直が最も重要ですので、再度確認
そして、二枚目のフラッシング(鉛製雨仕舞い金物)を取り付けます
和瓦と相性が良い鉛製です
水の流れを考慮しながら、瓦と組み合わせていきます。
瓦の復旧工事が終わり、外部の煙突が完成しました
立派な棟に囲まれながらも、実に違和感無く納まりました
月日は流れ、季節は初夏となりました。
この日はいよいよ薪ストーブ本体の搬入です
二階天井まで下りてきた煙突です。
化粧カバーで見えなくなりますが、防火区画内に振れ止め金具で確実に固定しています!
炉台もバッチリ仕上がっています
今回、重量級の薪ストーブは玄関から搬入されます
その薪ストーブは、ノルウェー製 ヨツール社のF500です!
弊社倉庫での実測重量(口元・ヒートシールドを含む)は 約190kg なり。
実は、抱えた重さの感じが、カタログ値と違うストーブもあるので計測してみましたが・・、
F500の場合カタログ値 200kg ですので -10kg でした
だからと言って、何も問題はありませんのでご安心を!
さて、話が横道にそれましたが、F500は炉台の前に到着しました。
画してF500 は、はるばるノルウェーより船で海を超え、トラックに揺られ、台車から最後は人の手でこの炉台に
下ろされて、見事に納まりました
この秋から良い仕事をしてくれることでしょう!
設計・施工:株式会社ハウスランド社