2012.02.26 現場紹介
福岡県福岡市の既設住宅、で薪ストーブの全工事を行いました。
「あらよっと!」 薪ストーブの位置出しを行い天井の開口です
「この辺かな?」 屋根上からも開口部に合わせて瓦(コロニアル)を解体していきます。
屋根に大きな穴が開きました これより開口部(断面部)に防火区画を造作します。
防火区画(法令)は、小屋裏に煙突を露出させないのが目的です。
断熱二重煙突と防火区画の組み合わせが安全な薪ストーブライフを実現します
コロニアルも美しく復旧が出来上がり、雨仕舞い丸トップを取り付けると外部の工事は完了です
さて薪ストーブ本体の設置はと言うと・・、なんと2階のリビングです
そんな場合は無理して運ばず、即分解です!
力持ちスタッフの足取りも軽やかに、階段を駆け上ります
分解された薪ストーブは、2階のリビングへの搬入が完了しました。
さて皆さん、何と言うストーブか分かりますか?
この状態で分かるのは、このストーブのユーザーさんかストーブ屋さん位か!?
ヒントは、組み立て途中の「座ると痛そうなイス」の状態
正解は、SCAN CI-8GL CB (デンマーク)!
代表的な中型モダンデザインの薪ストーブです。
ドアハンドルは(取り外し式のためチャイルドロックができ、小さなお子様の不意なイタズラを未然に防ぎます。
この日、子供達の見守る中、ご主人により最初の火が点火されました。
この薪ストーブ、組み立て後すぐに火を入れる事が出来ます
セメント系のガスケットを使用していないため、分解・組み立てによる品質変化のリスクがありません!
(同社の鋳造技術や製作精度は素晴らしいものです!分解・組み立てを行うと良く分かります)