いつの間にか、朝夕に肌寒さを感じる季節になりました。
ふと見上げると、秋の気配が空を覆っています
そんなストーブシーズンを前に、弊社施工のユーザー様から「煙突を高くしたい」と、ご連絡を頂きました。
近隣への配慮が目的で、現状より煙突トップを2m高くします。
先ずは足場の仮設です。
現状より2m延長すると煙突の自立は困難なので、ステンレス製の支柱がサポートします
事前に打設していたコンクリート基礎とアンカーボルトに、支柱のベースプレートを固定します。
美しくウレタン焼き付け塗装が施された支柱のベースプレートは、埋めてしまうのがもったいない位です!
支柱に固定され一体化した煙突は強靭な剛性となりました
地上10m、足場トップは さすがに足がすくみます
足場を解体し足元を復旧すると煙突延長工事の完了です
長梯子を掛けるブラケットも装備し、高所のメンテナンスに対応しています
ファイヤーワールド福岡では、薪ストーブの設置はもちろん様々なご要望にもお答えしています。
福岡市東区の箱崎宮で行われている「放生会」(ほうじょうや)に行ってきました。
(たまには薪ストーブから離れて)
命を尊び、海の幸山の幸に感謝する祭りです。
参道には出店が立ち並び、日本のどこででも見られる祭りの風景です
雨が降ったり止んだりですが、かなりの人出です。
期間中100万人が訪れるとの事。
こちらは名物「生姜売り」。
その昔、箱崎の農家が栽培していた新生姜を参道で売り出したものが始まりで、今では名物となっています。
知っているものから知らないものまで、新旧のキャラクターが勢ぞろい!
見ているだけで童心に返りますね
参道を進むと、921年に創建された本殿が見えてきました。
神門に「敵国降伏」と過激な言葉の扁額がかかげられていますが、1274年の元寇の際蒙古軍を撃退した
とされる神風は、当社の神徳であると言われている事に起源します。
本殿に御参りすると、厳かな佇まいが支配しています
参道の賑やかさとのギャップが大きく「場」の持つ力を感じます。
博多三大祭りの「博多祇園山笠」との関係も深く、祭りと神の関係が伺えます。
帰りは小腹が空いたのでたこ焼で腹ごしらえ
さて博多三大祭り残りの一つは、もちろん「博多どんたく」
そうです博多の町と人は、年中祭りで忙しいのです。
二日間に渡りファイヤーワールド研修会が行われました。
グループ最南端のファイヤーワールド福岡も飛行機で参加です
(因みに座席は26A)
初日の研修の様子です。
写真やデータを基に、デンマーク研修の報告を行いました。
また、業界の動向や地域による特性等、北から南まで広いエリアをカバーするファイヤーワールド
グループならではの内容で報告が展開します
ショールームで最新のモデルを確認。
やはり我々でも、見て触ってみなくては分かりません!
倉庫には、シーズンを直前に控えて大量の薪ストーブ本体がスタンバイしています
中でも近年販売台数を伸ばしているのが、フィンランド製全自動薪製造機
右側に原木(丸太直径42㎝まで)を入れると左側より薪が出てきます。
1時間あたりの製造能力は、なんと10ton
普通のご家庭で、1シーズンに使用する薪の量ですと、30分(5ton)の稼動で事足ります。
近い将来には、身近な産業機械になるかも知れませんね!
会場を移し、二日目の研修の様子です。
研修会では、PCの活用を進めています。
豊富な写真やデータに加え、プロモーション用のDVDを作成・視聴したりと内容も充実しています。
無事に二日間の研修を終え帰途に着きました。
高度12000ft 対地速度800㎞で夕日(西)に向って飛んでいます!
(帰りも座席は26Aでした)