2014年03月

2014.03.26 シンプルゆえの不変性

福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの設置(二期工事)を行いました!

 

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設置場所は、リフォーム工事が完了した和風のリビングルームになりますblush

 

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一期工事は、既に去年の秋に完了しましたlaugh

そのため今回は、2Fの天井から煙突を接続して行きます。

 

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ご存知! 弊社オリジナルのシースルー化粧板ですblush

開口率が50%あり、防火区画内の空間を利用して暖気を上階に上げる仕組みですsurprise

 

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2F子供部屋の廊下部分に断熱二重煙突が貫通しました!

吹き抜けが無い住宅でも十分に暖気が上がりますwink

 

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煙突が1Fに下りてきましたblush

 

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天井はこんな感じですlaugh

 

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床の保護はスチール製のフロアプレートで行います。

オッと、建具との取り合いで気になる部分が発生!

外側のラインを揃えたかったので、レジンカッター「金の卵」で小加工を施しますwink

 

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ぴったり納まりましたyes

 

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炉台の準備ができたので、いよいよ薪ストーブ本体の搬入です!

 

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ややギリギリの廊下を通過中blush

 

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無事に炉台に到着です。

薪ストーブは、デンマーク製 スキャン社 CI-10GLCBです。

非常に人気が高い対流式の薪ストーブですlaugh

人気の秘密は、簡単な操作とシンプルな構造、対流式ゆえの導入のし易さ、

そして美しい燃焼!

 

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後日、引越しのタイミングで火入れ式を行いました。

取り扱い説明の後、薪ストーブに火が入ると皆の手が集まり、引越しの手は完全に止まりましたsurprise

恐るべき薪ストーブの吸引力!

 

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デンマークの工業製品が何故か和風のリビングルームにとても溶け込んでいますblush

それぞれ違う国の様式ですが、「シンプルゆえの不変性」が二つを結びつけるキーワードになっている

のではないでしょうかlaugh

そう考えると、飽きが来ない・永く使える等日本で北欧家具の人気が高いのもうなずけますね。

これからの耐久消費財は、サステナビリティ(持続可能性)な地球環境を意識した商品開発がとても重要に

なってくるでしょう。

もちろん「薪ストーブを選ぶ」と言う事は、メーカーからユーザーまで「サステナビリティな地球環境」を意識して

いると言って過言ではありません。

薪ストーブユーザーと未来のユーザー様達は、化石燃料に頼る事無く心地よい暖かさを享受し続けてください。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.21 福岡も桜が開花!

福岡県福岡市博多区博多駅前の深夜のホテル日航福岡で、絵画の設営工事を行いました!

 

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えッsurprise薪ストーブと関係無いって!?

そうなんです、でもたまにはこんなこともしていますcool

 

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展示するのは、最大畳4帖分の広さがある巨大な日本画ですsurprise

そのために私が設計した、これまた巨大な組み立て式の衝立です!

 

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衝立だけでも重量が200kgを超えますので(NEW アンコール位)、安定感は抜群です!

 

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舞台裏の様子ですblush

ワイヤーでしっかり固定します。 これで盗難(!?)の心配もありませんwink

 

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ロビー入り口正面に展示されるのは、満開の桜の絵ですlaugh

 

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そして、その裏面にはとても落ち着いた趣の、断崖にひっそりと咲く山桜の絵ですsmiley

この他にも多数展示しました。

 

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日本画家の笠青峰先生です。

なんと笠先生、ヨツール社 F400のオーナーでもありますsurprise

様々な桜をテーマにした日本画展「櫻交響曲」は、本日21日(金)より4月6日(日)までホテル日航福岡で

展示されています。

是非皆様お誘い併せの上、私が設計した衝立を(モトイ)キャンバスの中に咲く桜をご覧に足をお運び下さい!

最新情報   投稿者 : mnonaka

2014.03.16 日本昔話の暮らし

福岡県八女市の古民家で全工事を行いました。

 

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現場は、築200年近い建築で、日本昔話の舞台そのままですsurprise

 

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時を重ねた建築は、途中色々な改装や補修が入り構造が複雑化していますblush

もちろん図面など存在しないので、設置計画には実測が決め手となりますwink

 

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とは言え、基本的な納まりは同じですlaugh

ポイントは、その建築に適合した防火区画の造作と雨仕舞いですねyes

 

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フラッシングを取り付け・・、

 

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瓦を復旧して外部は完成です!

 

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元々は土地の庄屋だったとの事。 住めそうなくらい立派な門がありますblush

 

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中庭に到着ですlaugh 

 

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更に木戸を潜り抜けると・・、

 

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裏庭では、薪作りの準備が始まっていますlaugh

右建屋には釜戸があり、200年前と変わらない暮らしを垣間見ることができますsurprise

その横を通り抜け・・、

 

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台所の横に設置が完了しました!

 

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取り扱い説明の後に、早速火を入れて頂きましたlaugh

薪ストーブは、morso社 2B-CスタンダードCB です。

リスのレリーフが可愛い対流式のシガータイプです。

 

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さてこちらは、当時の面影が残る玄関と土間です。

左奥の部屋は、商品を運ぶ馬方の休憩室となっていたそうです。

今はギャラリーとして開放しているそうですlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.09 春はすぐそこ

ここ九州では今、季節が変わろうとしています。

春はもうスグそこまで来ていますlaugh

 

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そんななか、福岡県大牟田市の既設住宅で全工事を行いました!

 

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設置場所をいろいろと検討した結果、木腰壁の前に決定!

 

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正確な煙突位置が決まると、室内に長梯子をセットして天井の開口ですblush

 

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同時に屋根上では、瓦の解体を行いますangel

 

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屋根を開口した後に、断面を防火仕様に加工しますblush

通気層を持ったタイプの屋根なので、補強材の入れ方もちょっと工夫が必要ですwink

 

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煙突の位置とレベルを決め、ファスナーを使い完全に固定しますblush

 

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ここのビスも忘れずに!

 

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アルミのインナーフラッシングを取り付け、鉛のアウターフラッシングを被せますblush

二重の雨仕舞い対策ですyes

 

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天井の様子ですが、インナーフラッシングの裏側に結露防止材を貼り付けているのが見えますblush

 

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化粧板を取り付ければ、スッキリ納まりますlaugh

 

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煙突がずいぶん下りてきました!

 

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ここでなんと!お昼をご馳走になりましたcheeky

奥様手作りの豚汁が大変美味しゅうございましたheart 

実は10時の休憩に、ぜんざいも頂いておりました!

 

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さあ午後の部です! 

屋根は瓦の復旧が完了し、キレイな収まりになりましたlaugh

 

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今回は、ガラスの炉台ですblush

 

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ベランダより搬入される薪ストーブです。

後姿でこのストーブの機種がお分かりになる方は、結構なマニアかもcool

 

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設置が完了した薪ストーブは、モルソー社 1126CB ですblush

皆さん、お分かりになりました?

存在感があるデザインで、対流式の大型薪ストーブですlaugh

 

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取り扱い説明の後に、オーナー様に火を入れて頂きました!

 

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オーナー様の心境はきっと、季節は変わらずもう少し寒さが続いて欲しいと願っているのでは!?

早くも来シーズンが待ち遠しいですねlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.03 曇りの日の工事

福岡県築上町で二期工事を行いました。

 

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前回の一期工事はここまででしたblush 

 

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煙突を伸ばして行きますlaugh

勾配が6寸もあるので屋根を歩くには注意が必要! いろんなモノが落ちていきますsurprise

 

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そんな勾配に合わせて製作したブラケットベースですblush

破風の形状にキレイにフィットしていますyes

 

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予定の高さまで煙突が延びました! 固定もバッチリですwink

この日は曇りで気温が上がりません。

最高気温は3℃でしたcrying 寒ッ!

 

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外部に比べると室内は天国ですheart 

天井の防火区画に化粧板を取り付け、煙突を下ろしていきます。

 

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そして、薪ストーブ本体の搬入です!

 

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ご存知 デンマーク製 SCAN社 CI-10GLCB です。

 

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内装の仕上げまでにはもう少し時間が掛かりそうですblush

ストーブがホコリ被らない様に、養生をして本日の作業は完了です!

 

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間もなく完成です! お引越しが終わる頃、火入れ式と取り扱いのご説明に伺いま~す。

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka