2014.08.08 夏の北欧 乗り物レポート(自転車編)
北欧は、いろんな意味で自転車天国です!
こちらは、オスロ駅前のレンタルサイクルステーションです
レンタルの申込や決済はスマートフォンで出来、市内のあちこちにあり、自由に乗り捨てが可能です。
後輪泥除け部のスペースで、しっかり広告料も稼いでいます(笑)。
コペンハーゲン市内です。
右側から、歩道・自転車道・車道と、レーンがしっかり整備されており、自転車がストレス無く走行できます!
また、乗車姿勢が良いのも北欧サイクリストの特徴です
サドルの位置がとても高く、姿勢がいいですね!
これは、膝が伸びきる少し前の位置に、にサドルの高さを調整しているからです
こちらのポジションの方が、疲れにくくしかも効率よく脚力をタイヤに伝達できます。
長距離を走るロードバイクのポジションと同じ考え方です
街中のサイクリストはとてもおしゃれです
写真の女性は、まるでフレームの色とワンピースをコーディネートしているかの様です!
ロイヤルコペンハーゲン本店がある広場は、歩行者天国となっていて乗車走行が禁止されています。
女性が押す自転車のサドルも高いですね
自転車は、運搬手段としても活躍します!
こちらの自転車には、かのりの重量物も積めそうですね!
前に子供が2人乗れる三輪車ですが、私に挨拶している訳ではありません
右折の手信号です 日本で見かけることは無いですね・・・。
乗る側も、しっかりとルールを守り周囲とコミニュケーションを取り安全運転に勤めています
番外編ですが、セグウェイも公道を走行することができます
そして郊外では、こんな本気印のサイクリスト達も居ます!
風の様に目の前を走り抜けて行きました
デンマーク北部のハンストルムでは、果てし無い草原を旅するサイクリストも見かけました。
かつて私も、寝袋を積んで九州を自転車で旅した若い頃を思い出します
そんな長距離サイクリストを強力にサポートするのは、北欧に張り巡らされた鉄道網です!
列車には、必ず自転車優先の車両があり、市民やサイクリストの行動範囲を大幅に広げてくれています
レンタルサイクルに始まり、自転車道の整備や鉄道の利用等、エコな乗り物である自転車の普及を通じて、
Co2の削減に国を挙げて取り組んでいることが分かりますね