熊本県宇城市の新築住宅で、薪ストーブ工事を行いました。
今回は、工事の流れ全体をご説明致します。
番外編もあり
棟上げの後、屋根と床ができた段階で、薪ストーブの設置位置を現場で図面と照合します
今回の薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 アンコールです。
型紙を使い、お客様や工務店の方と分かり易く完成イメージを共有します
現場の工程に従い、煙突の一期工事を行います。
今回はチムニーフラッシングタイプの煙突です!
そして更に、炉台の造作工事も行いました
レンガ積みとタイル貼りの格好良い炉台が完成です
一週間程の養生期間を置いて、いよいよ二期工事です
台車に乗ってアンコールが搬入されます
と、ここでまさかのアクシデント!!
なんと、台車のタイヤがバーストしました
台車のタイヤとは言え、交換時期が来ていた様です。
ともあれ、三輪で走行して無事に炉台に到着できました
赤系統の炉台に赤いアンコール!決まり過ぎです
火入れと取り扱い説明を行い、全ての作業が完了しました!
工事の内容によって異なりますが、概ね最低でも3~4回は現場に足を運びます。
一回目:打ちわせ
二回目:一期工事
三回目:炉台工事(造作の場合)
四回目:二期工事・火入れ
工事工程の参考にして下さい。
番外編:
工事でいろんな地方に行かせてもらいますが、やはり地元の特産品は気になります。
機会があれば、そんなお店に立ち寄るのですが・・・、ここ宇城市の名物「からし蓮根」!
現場近くにある安井蒲鉾店のからし蓮根は、人生50余年で食した内、最高の美味しさでした。
素材の蓮根は、宇城市で採れるもので美味しい部位を使用。
からしは、辛過ぎず鼻にツンとこないやさしい辛さ。
柔らかい蓮根と良く相性が合っています
すぐに売り切れるので、2~3日前に予約していれば間違いありません。
蒲鉾も豊富な安井蒲鉾店は、宇城氷川スマートICから2分の距離です。
薪ストーブの前で、焼酎のお供に是非