2014.08.05 夏の北欧 乗り物レポート(自動車編)
ノルウェーとデンマークでは、特に市街地でEVを良く見かけました。
こちらは、オスロの駐車場に備え付けられた給電スタンドで充電中のEVです
今年発売になった、テスラモータースのモデル S です。
モデル S は、5ドアハッチバックのセダンタイプながら7人乗りなのです
デザインも秀逸です
大型タッチパネルも装備しいて、まるで家電の様です
こちらも道路脇の給電スタンドで充電中の超小型EVです 後方のリーフも良く見かけました。
と、言うのもノルウェーでは、EVをとても優遇しています。
課税や高速道路の走行区分帯、市街地の乗り入れ等に大幅な優遇措置があります。
再生可能エネルギーで発電された電気を使うEV に、とても大きな意味があるのです。
良く見ると、手前から3台並んで駐車しているのが分かりますか?
こんなにコンパクトながら、デザインも手を抜いていないので日本でも売れるのでは!?
少なくとも私は欲しいです(笑)。
さて、高速道路の様子ですが、制限速度が110km/hなのが分かりますね
当然ながら欧州車、特にドイツ車が多く走行しています。
更に特徴的だったのは、トレーラーを牽引する乗用車が多いこと
日本で言う、軽トラを所有している感じでしょうか? 気軽に牽引していました
とにかく普通自動車で引っ張ります!
こんな大型のキャンピングトレーラーは、夏のバカンスシーズンに良く見かけます
さて、コペンハーゲン市内でタクシーに乗ってみました。
初乗りは55dkrで¥1,000位。
メルセデスE300の最新モデルですが、BLUETEC HYBRIDで日本未導入モデルです。
先代のE300CDI に比べ動力性能で見劣りすることはありませんでした。
軽油1L当たりの実際の走行距離は16~17kmで、こちらもCo2の削減が先代のE300CDI に比べて
-35%とのこと。 大変良くできています
そして燃料費ですが、街で見かけたガソリンスタンドの表示によると・・・、
ガソリン92オクタン(レギュラー)1L ¥250
ガソリン95オクタン(ハイオク)1L ¥250でほぼ同じ。
軽油は1L ¥216 なり!
それぞれ、日本の1.3~1.5倍の価格ですね 高ッ!
それでも好きな物は好き! 車好きは世界中に居ます
非常にキレイなコンディションのトライアンフTR6です
普通に乗って、普通に路駐しているところが格好良いです
内陸部の田舎道では、オースチンミニのピックアップも普通に走っていました
さて我々は今、正にエネルギーを中心とした時代の変革の中に居ます
化石燃料は、大気を汚染しながら枯渇の一途を歩んでいます。
その様な中で今後、益々バイオマスエネルギーを含む再生可能エネルギーは見直されて行くでしょう
そして薪を燃料とする薪ストーブのマーケットも拡大して行くと思われます。
そのためファイヤーワールド福岡では、全てのユーザー様が安心して薪ストーブライフを送れる様、正確な
情報とサービスを提供していきます。
どうぞご期待下さい