2015.04.05 春の全工事
佐賀県神崎市の既設住宅で薪ストーブの全工事を行いました!
30年ほど前の新築の際、暖炉をイメージしてマントルピースを造作したそうです
手前の炉台は、薪ストーブの設置にあわせてセルフビルドです!
先ずは、1階天井の穴開けです!
事前に天上内を確認したところ、薪ストーブの設置位置上部には梁が通っていました
そのため、煙突は天井の下でオフセットします。
開口部の補強を行いながら、2階の床も穴開けです
2階の天井にも穴が開きました!上手く火打ちの位置もかわしています
その頃、外部では作業用の足場が組まれました!
10寸勾配の屋根です 足場が無いと作業は不可能!
小屋裏内の防火区画の造作です。
出来上がった防火区画内に1本目の煙突を貫通させます。
コロニアル用のステンレスフラッシングを取り付け、雨仕舞いを行います。
瓦を復旧すれば、外部煙突が完成です
ここで百科事典の登場です
誰かに床化粧版を持ってもらって欲しかっただけなのですが、オーナー様に黙って本棚から拝借してしまいました。
しかも、百科事典の本来と違う用途で使用してしまいました事を、この場を借りてお詫び申し上げます。
でも流石百科事典、良い仕事をしてくれました
煙突が1階まで下りて来たところで、薪ストーブの搬入です
せーのッ!で、炉台に下ろしてみました。
煙突を接続し、ウォーミングシェルフを取り付けたら設置完了です
早速火入れです! オーナー様がずっと欲しかったと言うアンコール レッドに最初の火が灯りました
思った時が導入のタイミング! だから、春でも夏でも設置工事は時期を問いません!