2010.12.28 煙突フード
工場検査後、塗装仕上げを行い完成した煙突フードを由布市湯布院の現場へ設置しました。
「東の軽井沢、西の湯布院」と言われ、女性に大変人気が高い温泉地です。
路肩に雪が残る大分自動車道を(慎重に)飛ばすこと1時間半で現場に到着。
さて、本体はロッド(ワイヤーはホコリが付き易いのでNG)を使い梁から吊り下ろしています。
高さや吊り下げ位置をターンバックルで微調整が出来るように設計しています。
そのターンバックルやフック、小さな部品ですが目立たない様に特注で製作しました。
一般的なターンバックルやアイボルトでは無骨で繊細さに欠けます。
この現場の設計品質に到達していないと言う考えからです。
8インチの断熱二重煙突は、立派な梁に負けない存在感があります
今回、制作・設置した製品は、開放型暖炉を覆う天井まで6mの煙突フードと煙突システムです。
現場はまだまだ内装仕上げの真っ最中ですが、来春レストランとしてオープン致します。
あらためてご案内いたしますので是非、湯布院にお越しの際はお立ち寄りください。
<今朝の由布岳>
湯布院の現場が本年最後となりました。
この場をお借りして、2010年の工事全てが無事に完了しました事を心より感謝申し上げます。
尚、ショールームは年内31日まで営業いたしております。
年明けは9日(日)よりの営業となります。
ご不便をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。