熊本県南小国町のさわやかな春の高原で、薪作り体験会を行いました。
自然エネルギーの有効活用法を、薪作りの面から体験して頂くイベントです。
弊社にて薪ストーブの設置をさせて頂いたオーナー様達20組、70名を超える賑やかなイベントになりました
早速、伐採の現場まで歩いて移動です。
5分程の道のりに筍や春の草花を見つける事ができ、目を楽しませてくれます
先ずは、プロによるクヌギの伐採です
視線は倒れる先を向いています。
ためらうこと無く、一気に歯を入れるのがポイントです!
倒した原木を運搬できる長さにカットします。
倒れた木には応力が掛かっているので、歯を挟まれない様に考えながらの作業です。
それにしても皆さん、慣れた方が多くて作業がスムースです
重機を使って効率良く搬出!
弊社オリジナルの玉切用ウマ登場!
安全に効率よく玉切作業を行うことが出来ます
オーダーで製作します、サイズや価格等お問い合わせください。
良い道具を使うと安全に効率よく作業が進み、体力の消耗も抑えられます。
こちらの女性、力が抜け実に楽にチェーンソー(ハスクバーナ346XP)を操っています(エンジンは全開ですが)。
薪割り機の操作をレクチャーしています。
薪作りの頼もしいパートナー達を販売しました
お昼はお待ちかねのバーベキュー!
15㎏の肥後牛と5㎏鶏が皆さんの胃袋に納まりました
燃料には「岩手切炭」を使用。
寒い土地でゆっくり育ったナラが原料の炭は、火力があり火持ちも良いのが特徴です。
合鴨農法で栽培したお米を使い、ご参加の皆様でおむすびをにぎって頂ました。
青空の下で大地の恵みを頂く、これ以上のご馳走があるでしょうか?!
午後からも作業を行い予定の15時に終了、約5tonの薪の山ができました
皆さんで手分けして車に積み込みです!
各車、その積載能力限界近くまで薪を積みましたが、中に積載にあまり向かない車も・・
でも間違いなく言えるのは、世界最速の「薪を運ぶ車」です
さて、最後になりましたが、今回のイベント「薪作り体験会」は、2月頃より企画・準備をしていました。
そして3月11日の東日本大震災。
ファイヤーワールドグループは東北にもショールームがあり他人事ではありません。
日本中がイベントを自粛するムードの中、「薪作り体験会」を実行するべきか考えました。
結論から言いますと、開催して良かったと思います。
理由は、火を使う生活の重要性・将来性 を参加して頂いたユーザー様の笑顔を通して再認識することが
出来たからです。
次の冬のために、皆で力を合わせ、体を動かし、お腹一杯食べて、笑う!
薪作りってこんなに楽しい事なんです!!
暖房をは薪ストーブのみ!と、言うユーザー様が大変多く、家庭単位で確実に化石燃料や電気の使用量が
減っています。
そんな環境に危機意識を持っている方達「九州薪ストーブユーザーの会」の善意で、僅かではありますが
義援金が集まりました。
弊社が責任を持って日本赤十字社にお届けし、被災地復興のために役立てて頂きます。
今回のイベントには、小さなお子様達にも多数参加して頂きました。
子供達の記憶の中に「楽しかった出来事」として留めてもらえたら嬉しいですね。
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