福岡県春日市の現場紹介です。
その現場は、弊社ショールームより車で2~3分の距離にあります
お引渡しも間近の新築住宅です。
間もなく、煙突と本体の接続です
もちろん全て断熱二重煙突ですよ
フロア全体は土間なのですが、タイルの色と柄を変え炉台が上手く表現されています
薪ストーブは ベルギー製 ドブレの640です。
モダンクラシックデザインの中型ストーブです。
屋根出しの煙突もバッチリ納まっています
右奥に角トップの住宅が見えますが、2年前に弊社で施工したお宅です
ご近所での薪ストーブ交流があるといいですね!
さて、現場の作業トラックのダッシュボードに沢山のトンボがいるのを発見
全て手作りの竹トンボです! トンボを竹で作るとは粋ですね
本業は左官屋さんですが趣味で作っているそうです。
器用なんですねえ!
前回に引き続き、大分県玖珠町の現場で二期工事を行いました。
大分道を現場に向っての走行中、なんとパンク(後輪ダブルタイヤ)に見舞われました
見事にバーストしています
どうやら道路上の落下物を踏んでしまった様です。
最寄のインターで降り、ガソリンスタンドでスペアタイヤと交換し事なきを得ました
パンクによるロスタイムは40分!
予定よりちょっと遅れて作業開始です
到着早々弊社の力持ちスタッフが、堂々玄関より薪ストーブを搬入します。
オプションのウォーミングシェルフの取り付けを行っています。
設置が完了した薪ストーブは、北米製バーモントキャスティングスで最大のモデル デファイアント です!
重量220㎏の堂々としたスタイルは貫禄十分です
この日は天気もすっかり回復し、前日までの豪雨がウソの様に晴れています。
既設住宅の煙突屋根出し工事ですが、もちろん雨漏りはありません
火入れ式は秋頃の予定です!
大分県の玖珠町には、風力発電の風車が11基設置されています。
(CEF玖珠ウインドファームhttp://www.cef.co.jp/about/wind_kusu/index.html)
高速道路からも見えるので、ご存知の方も多いでしょう。
1基あたりの発電量は1000キロワット、約330世帯分の消費電力をまかないます。
クリーンエネルギーである風力、そしてバイオマスエネルギーの薪!
地球に負担を掛けない素敵な組み合わせです
そしてなんと大分県は、再生可能エネルギーの供給量日本一なのです!
この度は、九州豪雨により被災された方にお見舞い申し上げます。
その様ななかファイヤーワールド福岡は、熱い使命感とスケジュールの都合上、現場に向うのでした
現場は大分県の玖珠郡九重町です。
現場は間近、しかし行く手を塞ぐ大規模な土砂崩れが出現
別のルートを探し現場に向います
総勢4台のトラックは、無事に現場へ到着! しかし雨の勢いは衰えず・・・、
むしろその量は増すばかり・・・。
では、室内のできる作業から開始!
今回は、炉台の造作工事も行います。
デキル男は、道具の調整に余念がありません
空気層を持った、遮熱壁の下地が出来上がりました。
これより左官工事です。
床には不燃素材の磁器タイル(イタリア製)を貼ります。
オーナー様のご希望で、ナチュラルな杉の床材に合わせた色味を選択。
壁材もなるべく白い色で仕上げます。
さて、屋根の上では命綱に身を委ね、開口作業と煙突の取り付けです
断熱二重煙突の固定位置が決まりました!
いよいよ、雨の漏らない工夫が沢山詰まったフラッシングの取り付けです
理論の証明には持って来いの天候です
煙突は二階の小屋裏を通過し、一階のリビングまで降りてきました。
明るい雰囲気の炉台も完成し、これより二期工事(薪ストーブの搬入)までしばし養生タイムです
その様子は後日レポートできると思います、お楽しみに!
清流筑後川が激流に変貌しています
ニュースでも報道されていましたが九州では、豪雨に伴う避難勧告・高速道路の閉鎖・交通網の乱れなど
大変な一日でした。
九州地方の皆様、どうぞ今後とも警報・注意報に警戒してください。
梅雨の真っ只中、雨の合間を縫っての全工事です!
築60年の住宅です
先ずは瓦の解体からスタートです。
煙突が出てくる場所は、屋根の谷付近。
漏水対策上とても技術を要します。
元々あった谷部の板金を活かして、アルミ製インナーフラッシングを取り付けです。
その上から鉛製のアウターフラッシングを取り付けます。
この様に二重の漏水対策を施します
余分な鉛はハサミでカット!
瓦を復旧し、丸トップを取り付け雨仕舞いが完了です
煙突貫通部は、母屋とトップライト、そして屋根の谷部が複雑に取り合い取り付けに困難を極めました
しかしながら見事な納まり(自画自賛)!
煙突は梁を避け元々そこに有ったかの様な納まりです(もう一度自画自賛)。
そして、ここ 福岡県 朝倉市 T邸 に設置された薪ストーブは SCAN社 の CI-10GLCB です。
対流式では大型のモダンデザインタイプです。
モダンタイプデザインとは言え、純和風のインテリアにとてもマッチしています
障子を開け放つと広がる大空間にCI-10GLCBの実力が期待できます!
星に願わくば、自然エネルギーの普及です!
薪ストーブの事ならお近くのファイヤーワールドグループへ
今回の欧州研修は、国内の大手ディストロビューターである株式会社新宮商行様が企画したものであり
日本全国より約13の薪ストーブディーラーが参加しました。
大変貴重な体験をさせて頂きましたことを、この場をお借りしてお礼申し上げます。
さて翌日、運河の街コペンハーゲンよりオデンセにバスで移動。
自動車専用道路を利用して約2時間。
SCAN本社に到着!
社長よりプレゼンを受けます。
もちろん英語ですね
社長のメッセージを良く理解した後、待ちに待った工場内の見学です。
ここオデンセの工場では、主にスチール製フリースタンディングの薪ストーブを生産しています。
工場内は非常に清潔で整理・整頓が行き届いています
生産工場に良くあるラインは存在せず、加工済みの部品がパレットで運ばれています。
必ず6基分のパーツを次工程に供給すると言う、なかなかユニークな生産方式をとって入るようです。
しかしその訳がすぐに分かりました
各セクションにはカンバン ポストの文字が!
そうです、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、トヨタのカンバン生産方式を採用していたのです
これは、10年ほど前にドイツの自動車メーカー等(ポルシェが有名)が、こぞって採用したシステムです。
ジェームズ・P・ウォーマック氏の『リーンシンキング』にも紹介されたもので、
「注文が入った時に入っただけ作る」と、言うものです。
つまり、在庫を全く持たない生産方式なのです
カンバンやカイゼンと言う言葉が当たり前な世の中になっています。
各セクションは高度に近代化され、主溶接はロボットが行います。
そのことで品質が保たれ、極めて計画性が高い生産管理が可能になりました。
塗装を終え、ガラスの扉がはめられると、いよいよ最終検査です。
梱包された商品は、その日の内に出荷されます。
なんと商品を在庫する倉庫が無いのです
因みに、トヨタ生産方式を採用する前はあったそうです。
そして工場内で珍しいモノを発見!
弊社の力持ちスタッフがいるッ
のでは無くて、直径300㎜ 長さ2m ヨーロッパ仕様の断熱二重煙突です!
断熱材の厚みは、なんと50㎜です!!
これでもまだシングル煙突使いますか!?
さて質疑応答の時間、予め用意しておいた質問を投げかけてみました。
内容は企業秘密です
S部長 難しい通訳をして頂きありがとうございました
山口県山口市の古民家で、薪ストーブの全工事を行いました。
関門橋を渡り、いざ本州へ!
先ずは、瓦の解体です
開口部の防火工事、断熱二重煙突の固定ができると、結露防止材付きインナーフラッシングを取り付けます。
そして、本命の鉛フラッシング。 二重の雨仕舞い対策で安心です
瓦の復旧が終わると、外部の工事は完了です!
そしていよいよ、薪ストーブ本体の搬入です。
リノベーション中の建物には、想像を絶する大空間が広がっていました
そして、その大空間を可能にしているのが巨大な梁! 大きなところででは直径が1.2mもあります
外径200mmの断熱二重煙突が、とても細く見えます。
画して、天保元年(1830年)に建築なった古民家に、現代の薪ストーブが納まりました
薪ストーブは、デンマーク製 スキャン社 CI-10GLCB 。モダンデザインでは大型の対流式薪ストーブです。
182年前の古民家とモダンタイプの薪ストーブ。 不思議と調和が生まれる組み合わせです。
コストを十分に掛け建築された建物は、世代を超えて受け継がれていきます。
その時代の主人が、手直しをし次の世代に残していくのです。
「良いものを永く使う」、CI-10GLCBもそのコンセプトで選ばれました。
薪ストーブも末永く可愛がってください
それにしても見事な梁組です! 文化財に指定されるのでは?!
福岡県福岡市の新築住宅で二期工事を行いました。
お引越し間近の住宅です
外部では外構工事の真っ最中!
「あらよッ」と、空中で上手くかわして、薪ストーブ本体の搬入です 慎重にね!
建築の構造上リビングが2F相当の高さにあります。
よって今回の薪ストーブは、分解・運搬・組み立てが行われます。
それにしても良く働く力持ちスタッフです
私もたまには力仕事をします。
オッと、家具が搬入済みです、慎重に!
トッププレートを取り付け、組み立ては完了です
タイルの床と漆喰の壁で構成されたシンプルなリビングに、すっきりと薪ストーブが納まりました。
インテリア性がとても高いこの薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社のモデル7110CB。
スカンジナビアン・デザイン独特なディテールが特徴のクラシックモデルです。
愛称は「バイキングストーブ」!
その理由は、サイドプレートに鋳込まれたバイキング時代のシンボルマーク「セイント・ヨハネス・シールド」が
あるからです。
意味あるデザインに歴史を感じさせますね