2012.12.16 ちょっと遅めのメンテナンス
大分県由布院町のレストラン「十和蔵」で暖炉フードのメンテナンスを行いました。
飲食店という性格上、作業時期が限られシーズンインのメンテナンスとなりました。
設置したものは、弊社にてオーダー製作した暖炉フードと煙突システムです
煤(スス)で店内が散らかると大変!ミスはできませんので煙突フードの養生を正確に行います
由布岳をバックに掃除ブラシを入れていきます
煙突径は8インチですが、ブラシ以外の道具や手順は6インチの煙突と変わりません。
ブラシを入れていくと、下には煤がパラパラと落ちてきます。
オープン暖炉とは言え、高さ8mの煙突は全て断熱二重煙突!
その効果があってか、取れる煤はお茶碗一杯くらい
内部が冷えにくいので、煙はインナー煙突内部に結露することなくトップから排気されます
丸トップも取り外し、丁寧にタールを除去していきます
由布院は盆地なので、冬の冷え込みが一段と厳しくなります
それにしても牧歌的な風景!
この日、由布岳は初冠雪
キレイになった丸トップを取り付け、寒い寒い屋根上の作業は完了です。
メンテナンスが終わった暖炉スペース、ウインターシーズンならではの直火がお客様を
楽しませてくれるでしょう
是非、由布院まで足を運んでみてください!