2012.12.17 現場紹介
福岡県朝倉市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!
今回の現場は板金屋根です
解体と復旧にはかなりの技術が必要です。
しかも、屋根面の熱を取り込み床下に送り込む暖房装置がついています。
そのため野地や垂木が一般とは違う構造です。
煙突を確実に固定するための補強がポイントです
重量がある断熱二重煙突を確実に固定します
フラッシングやストームカーラー・雨仕舞い丸トップを取り付け、板金屋根を復旧すると屋根工事は完了です
さて、屋根を貫通した断熱二重煙突は、二階ロフトの床を更に貫通します
もちろん煙突の貫通部には防火区画を設けます。
吹き抜けを1階まで降りてきた断熱二重煙突は、所定の位置までオフセットします
ここでいよいよ薪ストーブの搬入です
「ボクは我が家の門番を勤めるビーグルのペロです。何かお手伝いしたいなあ?そうそう 穴掘りが得意だよ!」
「ペロちゃんごめんね今回穴は要らないので、また今度お願いします。」
さてガラスフロアプレートの上に薪ストーブが設置されました
デンマーク製 スキャン社 CI-10GLCB です。
大型の対流式薪ストーブで、可燃物までの安全離隔距離が極めて小さいく、設置環境を問いません。
(具体的にはご相談下さい)
夕刻には、火入れです!
構想数年!! 待ちに待った瞬間です!!!
オーナー様の思い通りに薪ストーブが我が家の仲間入りです!
ほとんどの場合は1日の工事で完了します
導入をお悩みの皆様、この冬思い切ってみては