2013.01.19 シングル煙突から断熱二重煙突へ
福岡県飯塚市で煙突の交換工事を行いました。
工事前の様子です
リビングの吹き抜け部にシングル煙突(同業他社様で施工)が設置されています。
天井貫通部より断熱二重煙突です。
実はこちらのオーナー様、数々の問題を抱えておりその解決策を探して弊社に相談がありました。
その問題とは、メンテナンス(煙突掃除)の悪さ・煙の逆流・煙突ジョイント部からの煤の落下・
同タールの漏れ・絞れない空気レバー・すぐに汚れるガラスドア etse・・。
ご覧の皆様、その原因は全てシングル煙突にあるのをご存知でしょうか? ご存知ですよね
と、言うわけで煙突の交換工事が始まりました
先ずは、シングル煙突の撤去を行い、断熱二重煙突を延長していきます。
断熱二重煙突は重量があるので確実な固定が工事のポイントになります
今回は、煙突のオフセットに90°部材を使用しました。
これによりメンテナンス性が極めて向上しました
交換工事が完了しました
梁と柱の構造に煙突の意匠が連動するようで美しい納まりですね!
これにより数々の問題を断熱材二重煙突が解決してくれます。
本来、現代のエアタイト型(気密型)薪ストーブは断熱二重煙突の使用を前提に設計されています。
小さな吸気口から燃焼空気を取り込むのは、安定したドラフト(煙道内の上昇気流)に他なりません。
シングル煙突は薪ストーブの性能を発揮できないばかりか、大切なストーブを壊しかねません。
さて、論より証拠! 詳しいことはお近くのファイヤーワールドグループをお尋ね下さい。
ご納得が行くまでご説明させていただきます!