二日目です!
今回研修の会場、並びに宿泊したホテルです。
研修会の後に、市内近郊へ観光に出かけました!
北斗市のトラビスト大修道院です
厳しい戒律を守りながら、15名の修道士達が地元の方々と酪農やフルーツの栽培を営んでいます。
その酪農製品は色々と販売されており、中でも代表的なソフトクリームを頂きました
クッキーもオリジナルです!
さて移動中、車窓からは見慣れない煙突がよく目に付きました
何だか異常に高いし・・・、
台風が身近な九州住から見ると、とても不安ですね
聞くところによると、ガスストーブや灯油ストーブ等の混合煙突で、稀に薪ストーブを接続
しているそうです。
構造は、鉄筋コンクリート造ですが、昔は土管にモルタルで補強しただけのものが主流だった
そうです
さて、誰でもご存じ五稜郭タワーです
真っ白な雪の結晶をモチーフとしたデザインが、青空に映えますね!
地上90mの展望室からの眺めは、五稜郭全体を見ることができ素晴らしいものです
そこで繰り広げられた、歴的な出来事を改めて学ぶこともできました
展望室の窓はオーバーハングで設計されているため、周囲の足元がよく見えます!
そして、ガラスの床もあります
オッ、展望台から六花亭を発見!
建物の屋根に大きく描いた「六花亭」の巨大文字
早速伺って、お土産ゲット
元町地区に移動🚌
坂の町に並ぶ、和洋の建築や教会等の歴史的建造物は、どことなく長崎の街を、
特にオランダ坂付近を思わせます
坂の案内標識!
旧北海道庁函館支庁庁舎。
元町公園から見る旧函館公会堂。
日も暮れた頃、函館山に移動。
天気が良く、見事な函館の夜景を見ることが出来ました
これで全てのスケジュールが終わりました。
主宰のファイヤーワールド東京店様、開催のファイヤーワールド函館店様。
準備から実行まで、大変お世話になりました。
お陰様で、やや観光の割合が多い、楽しくも有意義な研修会となりました
北海道の函館市で行われた、2024年ファイヤーワールド技術研修に参加しました!
空路福岡からの直行便は無く、羽田乗り継ぎでいざ函館空港に降り立ちます
津軽海峡を越え着陸態勢に入ると、函館山が見えてきました
函館市一番の歴史地区である元町や、市役所がある行政地区が見えます。
函館山は元々は火山で、くびれたところは後に土砂が堆積した砂州です
幅は僅かに1km
直行バスを利用して、函館空港からJR函館駅に到着!
直ぐに市電に乗り換え、函館ドック方面に向かいます。
そして、ファイヤーワールド函館店に到着!
早速見学させて頂きます
鉄骨で補強された古い蔵を改装した、とても趣があるお店です
元々は、舶来品や乾物を取り扱う商店で、明治初期のポスターや当時の暦が残っていました
土蔵造りの雰囲気と相まって、クラッシックタイプの薪ストーブがズラリと展示されています
店内はとても広く、奥には商談スペースがレイアウトされています!
さてファイヤーワールド函館店を後にして、金森赤レンガ倉庫地区に移動です。
日も傾き良い雰囲気ですね。
行き先は、函館ビアホール🍺
ここでファイヤーワールドグループが全員集合です
夕食は、北海道と言えばジンギスカン!
特徴は、産地ならではの生肉です!
これで二人前
しかし完食しました
かくして全国から酒豪が集まり、函館の夜は更けていくのでした
ファイヤーワールドグループ研修会のため、下記の通り休業といたします。
令和6年 9月 4日(水)~6日(金)まで
7日(土)通常営業です。
ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願い致します。
長崎県五島市(福江島)で、一期工事を行いました!
深夜の博多港ポートタワーです。
天候は晴れ、穏やかな航海になりそうです
しかしながら以前、荒天でトラックが横転したことがあり、車両はしっかりと固定されます
玄界灘は、荒れると容赦無いです
翌朝、最後の寄港地である福江港に到着です。
下船後、すぐに現場に移動しましたが、幸い港から10分位の距離です
平屋作りですが、足場があるうちに煙突工事を行います!
小高い丘の上にあるので、屋根に上ると港を見下ろすことが出来ます
それにしても暑いし、資材も熱い
今回の煙突は、ルーバー角トップで、建築に合わせてスタイリッシュな納まりです
内部はまだまだこの様な状態ですので、後日二期工事に再び伺います。
薪ストーブ本体は、工務店さんの資材倉庫で次回の工事まで保管させてもらいます
さてその後、島内現場のメンテナンスに回りました!
普段はなかなか伺えないところなので、タイミングが合えば是非この機会に!
お陰様で、島内には多くの施工実績ができました!
今後、メンテナンスも増えそうです
さて、お昼はこちら、定番の五島うどんです!
つばき油で伸ばした細麵は、程よいコシがありアゴ出汁とよく絡みます
ごちそうさまでした!
連日の様に酷暑が続いております
皆様におかれましても、十分に熱中症対策をしてお過ごしください。
さて、離島対応のため下記の期間を休業致します。
8月2日(金)~4日(日)
*5日(月)は定休日
また、下記の期間を夏季休暇といたします。
8月10日(土)~16日(金)
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。
福岡県飯塚市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
今回は、建築工事の終盤に全工事を行うことになりました。
と、言う訳でガルバニウム屋根の開口からスタートです
野地板をカットして・・・、
天井と屋根に穴が開きました
屋根貫通部に防火区画を造作後、屋根上の雨仕舞を完成させます
それにしても熱い
手元の温度計で計ってみると71.5℃です
目玉焼きこそ焼けませんが、素手では屋根や部材を触れない温度です!
そんな屋根から室内の作業に移ります。
天井化粧を取付、室内煙突を下げてきます。
このタイミングで薪ストーブ本体の搬入です
玄関から入り・・・、
和室を通過し・・・、
リビングに到着した薪ストーブは、デンマーク製 ヒタ社 ノルンオーブン ソープストーンです!
所定の位置に仮置きます。
ソープストーンを取り付けていきます
合計で110kgになる、両サイドパネルと天板のソープストーンを取り付けます
最終的に本体重量は230kgとなります!
もう少し建築工事が続く様なので、グルグル巻きに養生して工事が完了しました
どんなオーブン料理が出来るのでしょう?
早くも今シーズンの火入れが楽しみです
兵庫県淡路市の新築現場で、オーダーフードと薪ストーブの設置を行いました!
淡路市現場まで陸路では約800kmあります
オーダー製品や薪ストーブを積載しているので、リスク低減のため今回もフェリーを
利用しました
瀬戸内航路は非常に穏やかで、揺れが全くありません!
そのため積み荷への負担は無く、高速道路を走行するより極めて安全です
早朝、雨の神戸港に到着し、現場まで約80kmの道のりを走ります
現場に到着しました!
さて今回、なんと東京より(株)永和さん(ファイヤーワールド東京)が、強力な助っ人ととして
駆けつけて来てくれました
しかも東京から800kmの道のりを自走です
さて先ずは、オーダーフードの取付からスタートです。
先行した鉄骨の上にフードをかぶせ固定します。
ウインチを利用して慎重に吊り降ろします
ボルトで固定して取り付けが完了!
これより室内煙突を接続していくのですが、一定の高さまで垂直に立ち上げます
その後は水平に、結構な長さを横引きにしますが、ドラフトの不足に関してはご安心ください。
横引きの先端には、チムニーファンが待っています
煙突の接続が終わり、底辺φ1.5m、高さ1.8mのフードの取り付けが完了しました
この後、建築工事でH鋼をベースにレンガが詰まれ、直火グリルの焼き台が完成します。
そうです、ここは薪火を使った直火料理をコンセプトにしたレストランなのです
その名も「農家レストラン」で、この冬サービスを開始します
さて午後からは、薪ストーブの設置です。
こちらもチムニーファンに接続して、厨房のドラフトに負けない様な設置です
天井が間に合っていなかったので、化粧板等は後日、建築工事にて取り付けです。
薪ストーブの搬入です
薪ストーブ本体は、デンマーク製 ヒタ社 ノルンです。
簡単な操作とシンプルな構造は、レストラン営業中のオペレーションを軽減します
先行して貼ったフローリングの上にガラスフロアプレートを敷き、ノルンを設置して
薪ストーブ工事が完了しました!
それにしても4人で作業するとはかどりますね
思いの他早く終わったので、地元の漁師飯屋さんでかなり早めの夕食を、皆で頂きました。
鯛を中心とした刺身や天ぷらにみそ汁、大変美味しく頂きました。
東京と福岡の中間地点での現場作業、お疲れ様でした
因みに金のグラスの中身は水です
20時55分、数時間前に渡った明石海峡大橋をくぐります。
翌朝無事に帰福となりました、が・・・
この冬、火入れ取説のため、もう一度現場に伺います
バーモントキャスティングスの女王様(アンコールレッド)は、新・旧型を含めて往診
(メンテンナス)のご依頼が多くあります
そんな中、即位(設置)して18年のお城(福岡県飯塚市の現場)に伺いました。
セラミック製のコンバスターが破損しており、ステンレス製のコンバスターに交換しました。
使用状況にもよりますが、写真上部に見えるファイヤーバックが横に開いて外れない場合が
あります
その様な場合は、サイドのエアープレートを取り外す必要があります
めったに外さないので、ついでにエアーハンドルやワイヤーを点検しておきます
とてもキレイな状態でご活躍しておられます!
さてこちらは、福岡県春日市のお城です。
こちらも15年経ちました。
しかしながらセラミックコンバスターは非常にキレイで、まだまだ現役を継続可能な状態です
組み立てて健康診断が完了です。
さてこちらは山口県宇部市のお城です。
15年が経過しています。
やはりセラミック製コンバスターにやや劣化が見られます
スロートフードが落下する症状もあり、アッパーファイヤーバック(ダンパー)の変形が
原因の様です。
全体的に痛んでいるので、来シーズンにオーバーホールを行う予定となりました。
スロートフードの上部を、変形したダンバーの取り合い形状に合わせて加工しました
今回は現状復旧して治療を終えました。
外装はホーローの剥離も無く、キレイな状態でご活躍されています
こちらは福岡県春日市のお城です。
6年目の現行のモデルですが、ハードな公務がたたりコンバスターがバラバラに分解して
いました
旧タイプに比べるとコンバスターの厚みが半分のサイズです。
フレックスバーンになり、燃焼室の構造がシステム化され、コンバスターへのアクセスが
とても簡単になりました
こちらは福岡県宗像市のお城です。
8年目を迎えやや痛んでいますが、もう少し使えそうです。
ファイヤーボックスもきれいな状態で、まだまだ問題なさそうです
こちらは佐賀県神埼市のお城です。
12年交換無しで使用中です!
とてもキレイな状態です
最後は福岡県行橋市にある、子供たちのお城です
10年目のフレックスバーン デファイアントです。
未だ交換が無いコンバスターですが、問題なさそうですね
冬のイベントを中心に、子供たちの火育を行っているそうです
コンバスターを搭載したアメリカ製の薪ストーブは、そのコンディションがメンテンナスの
ポイントになります。
壊れたままでは、大幅に燃焼効率が低下するので、燃費の悪化や破損の原因になります
コンバスターの寿命は、使用状況で大きく変化します。
あわせてサーモスタットの劣化にも注意が必要ですね
福岡県柳川市で薪ストーブの移設工事を行いました!
10年前に設置した母屋から、敷地内に新築した離れに引っ越します
女王様です
煙突も特注の同色です!
ウォーミングシェルフを取り外し、台車に載せて引っ越しの開始です!
一度外部に出て、再びお隣に搬入となります
引っ越し先には、立派な炉台が完成し、既に壁にはメガネ石が埋め込まれています。
炉台の真上には階段があるため、今回は煙突を壁から出すプランです
先ずは外壁をカットして煙突の取付開始です。
順調に煙突の取付が進みます。
しかしこの日の気温はグングン上昇し、30℃を超える予報が出ています
水分と塩分の補給は欠かせませんね
外部煙突の設置が完了しました!
奥の屋根は母屋になります。
リビングに搬入し、炉台に仮置きし・・・、
室内煙突を接続し、ウォーミングシェルフを取り付けるとお引っ越しも終わりです
オーナー様のご希望で、新しい部材を含め室内煙突はレッドにしました。
ホーローも状態が良く、10年の経年変化はほとんど見られません
母屋の方は煙突がダミーになってしまいましたが、将来また新しい薪ストーブを
取り付けることも可能です。
是非よろしくお願い致します