翌日、五島市で二件目の全工事を行いました!
皆既月食後の月が沈むころ、東の空が明るくなってきました
昨夜は、こちらのお宿にお世話になりました
一棟貸しの、素敵なお宿です。
そうなのです、二件目の全工事はこちらのお宿で行いました!
陽が高くなる前に、作業開始です
とても丁寧な板金仕上げで、防火区画の造作も完璧です
お手本の様な煙突囲いです。
外部の煙突施工が完了しました!
さて、薪ストーブ本体の搬入です
設置場所は玄関の土間です。
設置が完了した薪ストーブは、オーストリア製 アストロフレイム社の G1です
有機的なデザインがとても可愛らしく、愛嬌がある小型の薪ストーブです。
煙突は、経済的な5インチの仕様となります。
すっかり陽が高くなりましたが、外観の様子です
そして屋根に上ると、中央奥より母屋、左手の古民家の宿「菜をの」、そして離れの
「菜をのむこう」。
広い敷地内の三棟に、それぞれ薪ストーブを設置させて頂きました
雨仕舞フラッシングや煙突のサイズ、薪ストーブの機種が夫々違うので、まるで
モデルハウス展示場の様です
五島の暮らしが少しだけ体験できます。
ちょ~っと覗いて見てごらん♪
(宿泊が可能なお宿は、手前の二棟になります)
長崎県五島市で薪ストーブの設置工事や、メンテナンス作業を行いました!
島への移動はやかりここから🚢
深夜の博多港から福江島に向けて出港です!
出港から8時間、福江島が見えてきました
この日はとても穏やかな天候で、凪の海面を滑る快適な航海でした!
港から30分程北に走り、現場に到着!
築50年程の既設住宅です。
リフォーム工事に合わせて、現地の大工さんから作業を進めて頂きました
お陰様で、スムーズに外部の煙突工事が完了しました
さて、薪ストーブ本体の搬入です!
玄関から、ラダーフレームを使って運び込みます
リビングに到着しました
スチール製フロアプレートの上に仮置きです。
背面には、こちらもスチール製リアヒートシールドをセットします
煙突を接続して、完成です!
薪ストーブは、ポーランド製 プリムソル リッジベースです。
老舗の輸入元ファイヤーサイドからの新発売ブランドです
本格的なストーブクッキングが楽しめる、重厚な鋳物ストーブです!
只今キャンペーン中です
ファイヤーワールドグループの研修会に参加しました。
今年の会場は、ファイヤーワールド新潟店です!
福岡から空路、伊丹空港で乗り換えて新潟空港に降り立ちました
中央に大阪城が見えます
この後乗り換えて・・・、
ファイヤーワールド新潟に到着
店内では、3台同時に焚ける煙突のレイアウトで実演機の展示があります
その後、近くの「キダケの森」を見学。
ここは江戸時代中期頃より計画的に造られた防風林帯です
長さは5~6キロ、奥行きは5~6百メートルあります。
赤松を主体に構成されていますが、近年マツクイムシの被害を大きく受けています。
そのため後世に残すべく月に数回、自治体や有志が集まり、苗木の育成・植替え・
刈り払い等の作業を中心に、積極的に保全活動を行っています
その結果数百年に渡り、この森は生き続けているのです。
最後に集合写真をパチリ
本日の宿泊所に移動。
遠くには、日本海に浮かぶ佐渡島。
沈む夕日がとてもキレイでした
さて翌日は、会議室での座学研修です。
業界の動向や、各店の実情、安全施工等、活発な意見が交わされ、充実した二日間と
なりました
来年は何処での開催かなぁ
楽しみです。
福岡県八女市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
先ずは足場を仮設して・・・
屋根瓦の解体と、
屋根の穴開けです。
防火区画の造作と、開口部の補強を行います
煙突を固定し、雨仕舞フラッシングを取り付けます。
この時、瓦の温度は74℃でした
瓦を復旧して、外部の煙突工事が完了です
さて室内では、小屋裏でオフセットした煙突が天井まで下りてきました
いよいよ、薪ストーブ本体の搬入です。
今回は二階に設置なので、軽量化のために分解しました
階段を手上げします。
先ずは、ガラスフロアプレートの上にやや軽い台座部(40kg)が納まりました。
そして、上部の燃焼BOX(130kg)を連結し・・・、
ドアやコンベクションパネルを組付け、室内煙突を接続すると完成です
オプションの鋳物コンベクションパネル(15kg)が付く事で、可燃壁までの離隔距離を
小さくできます
細かいリブが入ったテクスチャーが格好良いですね
さて、実はこちらの建築、国指定の重要文化財なのです
江戸時代に商家として栄え、重厚な造りから当時の様子が伺えます!
勿論薪ストーブを設置したエリアは、指定から外れていますのでご安心ください
薪ストーブライフの準備はできました
ちょっと気が早いですが、冬が待ち遠しいですね!
福岡県久留米市の新築現場で、薪ストーブの二期工事を行いました!
一期工事から約三ヶ月が経ったこの日、留米市の外気温は37℃超え
体感では、室内の方がもう少し暑い様です
そんな中、熱中症に気を付けて薪ストーブ本体の搬入です
薪ストーブは、デンマーク製 ヒタ社の大型モデル ロギ です!
ソープストーンを装備しており、スタンダードに比べ蓄熱性能を上げた仕様です
そのため重量は250kgになります
無事に室内への搬入ができました!
黒い帯は、作業中下部のドアが不意に開かない様にするゴムバンドです。
定位置に下して、組み立てて行きます。
室内煙突を接続して・・・、
ソープストーンを天板に乗せて完成!
今回、通常の炉台の代わりに、純正のフロアプロテクターを採用しました
専用設計のため、ドア面と同心円状の形状がスタイリッシュです
工事も終盤、間もなく竣工のこちらの建築は、7月末に開業予定のこどもクリニック
です。
待合室で心と体を暖めて欲しいと言う思いで、薪ストーブを採用して頂きました
安全性も考慮してのソープストーン仕様なのですね。
右手奥の建物は、調剤薬局になります。
木造と白壁の外装が町家の様な雰囲気で、見ていて落ち着く建築です
それでは初冬に、火入れ取説のためお伺い致します!
広島県三原市の既設住宅で、全工事を行いました!
早朝の関門海峡を渡り、本州に入り・・・、
やや強い雨の中、山陽道を広島方面に向かいます。
約5時間走り、現場に到着!
田園の中に建つリフォーム中の建築には、チムニー煙突囲いが出来上がっています
雨の合間を縫って、急いで雨仕舞と煙突を取り付けます。
石州瓦の赤い色がきれいな屋根には、この地方の特徴であるシャチホコが棟を飾って
います。
室内の煙突が下がってきたところで、薪ストーブ本体の搬入です
リビングに到着した薪ストーブは、デンマーク製 ライス社 Q-TEE2C USです
アメリカ環境保護庁(EPA)の基準をトップクラスでクリアした、先進的な燃焼構造を
持つモデルです
設置が完了致しました!
たまたま前回に続き同じモデルとなりましたが、都会でも田舎でもユーザー様が求める
性能に変わりは無いのかと思います
福岡県大野城市の既設住宅で、全工事を行いました!
今回の薪ストーブは、三階建ての二階に設置となります
と、言う訳で先ずは足場の仮設工事からスタートです!
屋根は片流れのガルバリウム鋼板です。
煙突位置を決め、屋根と天井の開口を行います!
ガルバニウム屋根のハゼピッチに合わせて、フラッシングを現場で加工します
ステンレス製でとても固いので、予備曲げを施します。
ある程度曲がると、折り曲げ機を使い90°に曲げ加工を行います
更にガルバリウム鋼板を加工して・・・、
雨仕舞の対策部品を加工します!
それをステンレス製フラッシングと組み合わせ・・・、
固定したら完成!
煙突が、片流れ屋根の水下側に位置するため、ほぼ全面をカバーします
勾配がとても緩い(0.5寸)ので、色々な工夫を施して雨仕舞を行いました
室内側にも煙突が下りてきます
見えているのは三階の天井で、薪ストーブの設置階は二階になります。
室内側煙突の完成です!
さて、薪ストーブ本体の搬入ですが、ここは玄関つまり一階です
二階までは階段を登るため、極限まで分解して軽量化を図りました
これでも80kgあります
それを組み立て完成した薪ストーブは、デンマーク製 ライス社のQ-TEE2CUSです!
お嬢様の一目惚れで決まったQ-TEE2CUS、広めのフロアプレートと相まってインテリア
のイメージにピッタリです