熊本県山鹿市の既設住宅で、薪ストーブの一期工事を行いました!
現場は、築100年を超える古民家の再生中です![]()
煙突は、下屋の部分を貫通します。
フラッシングを取り付けた後は、大屋根を避けるために煙突を僅かにオフセットします![]()
破風に煙突を固定して、外部の雨仕舞が完了しました!
梅雨の合間の貴重な晴れ間ですが、空はすっかり真夏の様子です![]()
室内側の煙突取付はここまで![]()
天井ができると次の工事になります。
かなりの量の柱を追加や取換え、一部の梁も新しくします。
本格的な古民家の再生には、時間とコストが掛かりますが、完成が楽しみです![]()
山あいの静かな古民家です。
寒い冬には、きっと薪ストーブが活躍してくれることでしょう![]()
熊本県阿蘇郡南小国町で、2023年度の薪作り体験会を開催しました!
明け方までの激しい雨も上がり、15組40名を超えるご参加がありました![]()
先ずは、チェーンソーの作業体験からスタートです。
原木をウマにセットします![]()
熊本県の原野林入札制度を利用して入手したもので、積極的に伐採して森林資源の循環を
促進する制度です。
さあ、作業の始まりです!
キックバックのメカニズムと危険な位置を指導します![]()
上半身は力を抜いて・・・、
こちらは上手く抜けていますね![]()
真剣な表情です!
女性の参加が多かったです。
そして、ワンちゃんの参加もありました。
赤ちゃんの参加もありました![]()
左は、参加者持参のチェーンソーで出たチップ![]()
右は、研ぎたての刃から出たチップ。
玉切るスピードに、倍位の違いがあります![]()
刃は適切に研げていないと、燃費の悪さや作業時間の長さに影響が出ます![]()
と、言うわけで刃研ぎの講習会開催です![]()
玉切が終わると、薪割り機を使っての薪割り作業です。
二台の薪割り機を使い、割る人・運ぶ人・積む人が上手くローテーションして作業を進めます![]()
午前中で、薪の山が二つ出来ました!
残す玉切りは、後わずかです。
昼食後、小一時間補で薪割りが完了しました。
トランクに積み込み、随時解散です!
車はそれぞれですが、RV車あり、
スペアタイヤを取り外して、よりスペースを確認したEV車あり
、
軽トラックありです![]()
みんなで割った薪をお持ち帰りです。
皆様、お疲れ様でした。
最終目的地まで、お気を付けてお帰り下さい!
休業日のお知らせです。
下記の通り休業させて頂きます。
4月29・30日(薪作り体験会実施のため)
5月3~7日(臨時休業)
8日より営業
期間中はご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。
さて、長崎県雲仙市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
当日の現地は、もの凄い雨![]()
緩い屋根勾配が幸いして、作業を行うことが出来ました![]()
屋根上の作業が終了する頃、天気は回復してきました![]()
さて、びしょ濡れですが気を取り直して薪ストーブ本体の搬入です![]()
室内煙突を取り付けて・・・、
薪ストーブと煙突を接続すれば、設置が完了です![]()
薪ストーブは、デンマーク製 ヒタ社のアンビションです。
コストパフォーマンスに優れ、使い易く人気があるモデルです![]()
早くも冬が待ち遠しいですね!
オーブンに向けて、急ピッチで工事が進む小石原の「カフェ」ですが・・・、
なんと、本格的なピザ窯があります![]()
運用にあたり煙突の設置は必須です!
今回は、壁に開けた穴から煙突を出す設計です。
ピザ釜に付属するダンパーに合う様、特注でレジューサーを作成しました![]()
煙突固定用の金物をセットするために、躯体にやや複雑なハツリを施します。
鉄筋のカットに苦戦です![]()
ピザ釜上部と穴位置の高さには、余裕が無いのでギリギリまで切り詰めました![]()
無事に接続ができたピザ窯は、総重量1.6トンの本格的なものです![]()
外部の煙突は、軒をかわす位置まで横引きをし、垂直に上げます。
雨仕舞丸トップを取付けて完成です![]()
早速、試運転(ピザの試食)を行いました![]()
横引きがありますが、その後の縦引きに十分な高さがあるため、自然排気でも問題なく
ドラフトが得られました!
さて、こちらの現場では煙突工事だけではなく、金属工事も行っています![]()
屋根を支える構造の、V型斜材ですが室内のアクセントになっています。
この斜材の上下に着く金属製のブラケットを製作しました!
先ずは図面通りに製作し、定盤の上で寸法や角度を検証します![]()
RC壁に打ち込む下部の支点金具です。
壁と天井を再現します。
下部の支点に角度が付けば、斜材が回転し上部はねじれるので、モックアップを製作して
最終確認です!
画して、二本の煙突と薪ストーブ・金属工事が完了し、弊社の工事は終わりました。
外構も始まり、現場はいよいよ最終段階です!
長崎県五島市の新築住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
深夜の博多ふ頭です![]()
ポートタワーがキレイです。
しかし、ターミナルに着いてビックリ![]()
天気は良いのですが、そう言えば風が強かった!
結局、波が静まるのを待ち、午前3時に博多港を出港したのですが・・・、
めったに無い対応で、欠航寸前の様でした![]()
さて翌朝その甲斐あってか、福江島の近海は静かな海に戻っていました。
福江島が見えてきました!
予定よりやや遅れて入港し現場に到着。
養生シートを剥がすと、図面通りの納まりで煙突囲いが出来上がっていました!
現場によっては、想定外の手直しをする事もあるのですが、本当にお手本の様な仕上がりで、
感動した次第です![]()
図面通りに作って頂きまして、福江島の大工さんありがとうございました![]()
と、言うわけでおのずと取付スピードが上がります。
薪ストーブの搬入です![]()
本体は デンマーク製 ヒタ社の スクルド です。
円柱デザインのスリムな薪ストーブです!
広めの炉台に仮置きしました。
脚部のドアを開くと、ツールが収納されています![]()
室内煙突を接続して完成です![]()
早くも冬が待ち遠しいですね!
さて五島と言えば魚!
その夜、友人家族と食事をする事になりました。
何を頂いても美味しいのですが、しっかりとした理由があるようです![]()
勿論、調理師さんの腕前が有っての前提ですが![]()
五島列島近海で捕れる魚は、種類が豊富で鮮度が良いのですが、その豊富な資源を生かすために行う
漁師さんの船上での作業に大きな理由があります。
水揚げした魚をすぐに〆ることで、その鮮度を保てることは良く知られています。
通常は脳天〆+血抜きですが、これに加えて神経〆を行います。
三つの作業を時間内に正確に行う、これを「五島〆」と言います![]()
一匹当たりに要する作業時間は約10分掛かり、漁獲量が半減するそうです。
しかし、独自の「五島〆」を行った魚は、鮮度を保つ時間が長く市場では大変人気があります。
船上の漁師さんは、魚の種類や体長の違いにより瞬時に道具を判断して処理を行う時間との勝負です。
五島市は長崎大学との産学官連携で、既に「五島〆」の認証制度を導入しており、全国的なブランド
展開を行っているとのことです。
元々の良い素材に加えてその良さを引き出す、価値創造の良い実例です!
そんな五島でのもう一つの収穫は、「五島つばき蒸留所」が造るジン、その名も「GOTOGIN」です![]()
某酒造メーカーで、あのヒット商品「氷結」を開発した三人組が、クラウドファンディングで興した
新生酒造メーカーです![]()
未だ、中身は頂いていないのですが、瓶のデザイン、ラベルや絵のデザイン、パッケージのデザイン、
全てにその道のプロが携わった作品です。
そして何よりも蒸留所があるところは、以前ベスパで行った事がある半泊の集落です。
http://go-dai.jp/blog/archives/date/2021/07
「芸術的な感性でブレンド、複雑なのにシンプル、多様なのにひとつ。」*パンフレットより抜粋
先ず一度はストレートで、香りを十分に感じたら、ソーダやロックでと、勧めて頂いております。
蓋を開けても、閉めても、赤い帯を残す粋なパッケージデザインです![]()
さて翌日、夕刻の出航で長崎に向かいました。
女神大橋が見えて来ると間もなく下船です。
これから長崎道を2時間走り、会社への帰途となりました。
今夜、五島での出来事に思いを馳せながら、GOTOJINの封を切ることにしますか![]()
福岡県朝倉郡東峰村の新築現場で、薪ストーブの設置を行いました!
棟上げ直後の現場の様子です![]()
RC造の壁構造に、木造を組み合わせるハイブリット建築です。
薪ストーブ本体を埋め込むため、予め躯体を逃げて打設しています。
それから数週間が経ち、薪ストーブ本体の設置となりました![]()
薪ストーブは、6輪台車に乗った例のホクスターです。
350kgを超える重量ですが、専用台車のお陰で非常にスムースに搬入が出来ました!
安全作業のため、吊り込みにはホイストを使用しました![]()
出入りや高さを、ミリ単位で調整します![]()
位置が決まると、アンカーを打ち足元を完全に固定します。
設置が完了しました!
この後、内装の造作工事が進むと建築と一体化して行きます![]()
さて今回の設置工事には、ファイヤーワールド東京 (株)永和さんがお手伝いに来てくれました![]()
往復2,500kmを超える距離の移動をお疲れ様でした!
福岡県筑紫野市の既設住宅で薪ストーブの設置を行いました!
現場は、大規模リフォーム工事中です![]()
このコーナー部に薪ストーブを設置します。
数か月後、内装仕上げが完了したタイミングで、弊社の煙突工事が始まります。
小屋裏に防火区画を造作し、その中に煙突を下してきます![]()
このタイミングで薪ストーブ本体の搬入です![]()
今回もmorso 1126CBですね!
この薪ストーブ、根強い人気があります![]()
リビングに搬入して・・・、
床に仮置きします。
床は、土間仕上げなので特に炉床はありません。
室内煙突(もちろん断熱二重煙突)を接続して、設置が完了です![]()
morso 1126CBは、大型の対流式モデルになりますが、可燃物までのメーカー離隔距離は
150mmと大変小さいのが特徴です。
今回の様な、木仕上げの壁にも安全に設置できますね![]()
先代の1124が誕生したのは1977年。
そして1982年、現行の morso 1126CBにモデルチェンジしました。
独特の存在感を持つ1126CB、今後も世界中のオーナーたちに末永く愛されることでしょう!