2011.11.09 薪ストーブの着火方法
ようやく気温が下がり、待ちに待った薪ストーブのシーズンがやってきました
「どうやって着火してたっけ?」なんて言うオーナーさんも多いのでは
忘れた人も、知らない人も「上から着火」を試してみてはいかがでしょう!
最初に薪をたっぷり詰め込みます、容積の8割位を目安に!
一番下に大きく割った薪を、その上に中割り・小割りの薪を入れ、一番上に焚きつけ用の針葉樹等や
着火剤をセットします。 空気レバーを全開をにしていよいよ着火!
「上から着火」は良いことだらけ
着火直後より煙道内を暖めるのでドラフトが発生します。
そのため室内に煙が漏れ出すこともありません。
何よりも、薪を追加することなくこのまま巡航運転に入ることが出来ます
薪は井形に組んでも、重ねて組んでも良いのですが、ポイントは薪同士を密着させない事。
空気の流れを意識して薪を組むことに加え、そのとき「割った面」を上に向けるのがコツです。
なぜなら上から火種が下りてくるからです
写真の状態まで約20分、あとは扉をロックして温度を確認しながら空気レバーを絞ると巡航運転に入ります。
薪ストーブは デンマークのSCAN社 CI-8GL 。
良く乾燥した薪はもちろん、断熱二重煙突との組み合わせで安定した燃焼を可能にします