2011.12.10 古民家とモダンデザイン
佐賀県唐津市の古民家で二期工事を行いました。
雨の中の搬入となりました。
弊社の力持ちスタッフが、140kgの薪ストーブも「ファイト~ッ!」の気合で運びます
元々、囲炉裏があった天井のすす竹の一部を開口し、断熱二重煙突が二階部に貫通します。
二階に効率良く暖気を上げるために、あえて 開口部を化粧板でふさぐ事はしない納まりです。
取り扱い説明を行い、いよいよ火入れです
安全運転を祈願して「火入れ式」を行いますが、もちろん断熱二重煙突の適正使用や防火区画の造作など
安全に関る対策は全て行っています
ご主人より最初の火が灯されます。
奥様はその様子を写真で記録します。
「火入れ式」は、ご家族の歴史に残るセレモニーとなりそうです
薪ストーブは、北欧デンマークのスキャン社 CI-10GL です。
モダンデザインの中では、大型の薪ストーブになります。
建築年数144年の古民家とモダンデザインの薪ストーブが、見事なコラボレーションを実現しました