福岡県福岡市の現場紹介です。
新築の住宅で二期工事と火入れ式を行いました。
台車を使って薪ストーブの搬入です
この日は台風15号が福岡に最も接近していました!
薪ストーブが濡れない様にビニールで養生です。
室内は引越しも一段落、ご一家の新しい生活が始まっていました。
空気層を持った遮熱壁には下部に通気口があり、建築本体に輻射熱を伝えにくい構造になっています
炉台は床とフラットで動線の妨げになりません。
いずれも炉台設計のポイントですね
さて、室内煙突の取り付けです。
重量がある断熱二重煙突を確実に固定します。
薪ストーブが納まりました。
バーモントキャスティングス社 アンコール(触媒式)です。
ホーロー色はインテリア性も高く存在感がある薪ストーブですね。
触媒を備えたアンコールは燃焼効率が特に良く、住宅街にお勧めです
さて、気になるのが薪ストーブの右側にあるハッチ地下室の様ですが・・?
なるほど!斜面を利用した地下ガレージへの通路でした
そしてガレージには、世界で最もHOTなモトクロス用のマシンが
オーストリアのオートバイメーカー KTM社が造り出す製品で、乗り手を選ぶハイパフォーマンスマシンです
専用設計の機械には機能美が宿りとてもカッコウ良いです!
さてリビングに戻り、ご家族が全員そろったところで火入れ式です
取り扱い説明の後、ご主人に火を入れていただきました。
台風の強い風で、すでに強烈なドラフトが断熱二重煙突内に発生しています。
しかし風圧帯を避ける高さに煙突トップがあるので、突風が吹いても空気が逆流することはありません
火が入りました
お年頃の子供たちも興味津々「もう暖かいぞ!!」 。(台風接近で学校は早期下校とのこと、ラッキーッ!)
率先して薪ストーブの番をしてくれそうですね 本当に仲の良いご家族です。
そんな一家を暖めてくれる頼もしい仲間が加わりました。
薪ストーブ共々、今後ともファイヤーワールドを宜しくお願い致します!