岩手県葛巻町はクリーンエネルギー事業に力を入れて取り組んでいます。
その中でも、実際に見学をしたバイオマスエネルギーに付いてご紹介します。
葛巻町森林組合が運営する木質バイオマス(薪と炭)の製造所です。
栗とコナラの原木が整然と積まれています。
なんと、組合お手製の薪割り機です。
200Vモーターでオイルポンプを駆動する油圧式です。
この日は、切り炭用に90cmの薪を作っていました。
奥の建物は炭焼き小屋です。
薪(コナラ)のサイズは長さ30cmに切られ、太さ7~8cmに割っています。
よく見ると割った面を上に向けて並べていますね
皮の面を上に向ける事により乾燥が早められるのです。
ここで生産される「岩手の薪」はファイヤーワールド福岡でもお取り扱いしています。
古くから酪農も盛んです!
ホルスタインが1万3千頭飼育され、ミルクやヨーグルト、チーズを生産しています。
更にこの施設では、家畜が出す排泄物からメタンガスを取り出し発電を行っています。
遠くには満開を迎えた桜が見えます。
ワインの生産にも力を入れています。
町営のワイナリーがあり「くずまきワイン」のブランドで販売されています。
ワインの原料としては珍しい山ブドウが使われいるのが特徴です。
ふつうの白ワインより鉄分が20倍も多く含まれています。
葛巻町には鉄道も無い、温泉も無い、ゴルフ場も無い、雪国なのにスキー場も無いと言われています。
しかし、暮らしていくには十分過ぎる豊な自然の恵がありました。
ほんの8千人が暮らす北緯40度の町は、先進的なクリーンエネルギー事業が確立され、これからの社会が
進むべき道のその先を走っている様な気がしました。
岩手県葛巻町で行なわれた植樹祭(5/15~16)に参加してきました!
葛巻町と企業・森林組合が一体となり、森づくり事業の一環として植林を行っています。
「切ったら植える!」をスローガンに、森林を整備し薪作りなどのエネルギー生産事業を行っています。
今回は、企業の森として ファイヤーワールド東京 ㈱永和 が保有する山林にコナラ300本、
サクラ50本を植林しました。
開会式の様子です。
小学生を含む地元の方約400名が参加しました!
植林を行う「えいわの森」まで林道を歩いて移動です。
良く整備された「木の畑」です。
目的の大きさまで成長し、計画的に伐採された切り株の近く(赤色の目印)に苗を植え付けます。
「私の苗は一番高い所に植えるのよ!」
「おじさんそこに穴掘ってけろ!」
「まかせんしゃい!」
「この木が育つ30年後には、私達の次の世代が植えてくれるかな?」
葛巻町長を中心にファイヤーワールドグループのメンバーでパチリ!
労働の後は美味しいお昼ご飯を頂きました!
「みんな沢山食ったかあ」
「おかわり~くれ~ッ!」だそうです。
準備をして頂いた森林組合の皆様を始め、関係者の方々ありがとうございました。
煙突掃除は、年に1回以上行いましょう!
煙突掃除は、1本目の煙突を外して室内よりブラシを使って行います。
掃除袋を煙突に取り付けてブラシを通すと、室内が汚れません
外部煙突の場合は、ロッキングプラグを外してブラシを通します。
専用のブラシとロッドは、途中のエルボー(45°まで)も難なく曲がって進みます。
<掃除前>
煙突トップ部分の内部の様子です(長さは7m)、わずかに1㎜程ススが付着しています。
良く乾燥した薪(コナラ)10立米を5ヶ月間焚いた(アンコール触媒式)状態です。
断熱二重煙突は断熱性能が高いので、煙を高温のまま排気する事ができます。
そのためススの付着を最小に抑えます。
<掃除後>
乾燥した状態のススは簡単に除去する事ができます。
煙突掃除グッズを各種取り揃えています。
また、ファイヤーワールド福岡にて施工のユーザー様には、メンテナンスのご案内ハガキを出しています。
メンテナンスのご依頼やご不明な点等、ございましたらどうぞお気兼ねなくお問い合わせ下さい
シーズンを終え、ススやタールで汚れてしまったガラスをクリーニングしましょう!
ガラスクリーナー・ジェルは、ヤニの様なしつこい汚れに有効です。
布などに適量を付け、汚れた部分を直接磨き取ります。
ジェルタイプは、シリコン膜ができるため次回の掃除が楽になります
リキッドは汚れたガラス全体にスプレーします。
その後、ペーパータオルや布などで汚れを一緒に拭き取ります。
水性で環境に配慮された製品です
左より、ガラスクリーナー ジェル¥1,890 ガラスクリーナーリキッド水性¥2,730 各当店で取り扱っています。
さて、続いて二次燃焼システムに触媒を用いた薪ストーブの点検です。
炉室内部のスロートフードを取り外します(写真はアンコール)。
ちょっと「知恵の輪」の様な構造ですが、要領を得ると簡単に取り外せます。
すると、セラミックボックスの中に触媒が見えます。
煙の通路となっている格子の穴が詰まってないか点検です。
薄く積もった灰などは掃除機で優しく吸い取って下さい。
(写真は、5ヶ月間に良く乾燥したコナラを10立方焚いた状態です)
同時に破損や消耗が無いかも確認です。
ダメージがある場合や、判断が出来ない場合はファイヤーワールド福岡までご連絡下さい。
スロートフードを取り付けて触媒の点検は終了です。
福岡県福岡市の現場紹介です。
棟上が終り煙突囲いの構造が良く分かります。
この中に煙突を吊り上げて施工(煙突トップまで10m)していきます。
なんとその工法は、「スカイツリー」最上部(634m)のアンテナ取り付けと同じです!
(う~ん、だいぶ規模が違いますね)
防火工事が施された囲い内に、断熱二重煙突を設置します。
外壁に沿って煙突は天井内でオフセットされます。
薪ストーブはバーモントキャスティングス社 アンコールエバーバーンです。
炉台左側のドアからは、薪を直接搬入出来るように設計されています。
オーナー様のこだわりです
ファイヤープレイスが大きく張り出しており、建築的にも特徴がある外観になっています。
薫風のもと無事火入れ式を行いました。
5月14日(金)~16日(日)は 岩手県葛巻町森林組合(えいわの森)植樹祭出席の為、
ショールーム休業日とさせて頂きます。
キャベツが美味しい季節です。
薪ストーブで作る、簡単☆美味しい「春キャベツのホットサンド」をご紹介します。
≪材料≫
・食パン ・マヨネーズ
・キャベツ(千切り) ・ケチャップ
・ツナ缶
・チーズ
食パンにたっぷりのキャベツとツナ、チーズを載せてマヨネーズ、ケチャップで味付けします。
具材をしっかりとサンドして、アルミ箔で包み、200度前後のストーブトップへ。
ストーブトップが高温の場合は、トリベットで温度調整するといいでしょう。
2~3分でひっくり返して、この通り。(ちょっと、焼きすぎちゃったかな(^_^;)・・・)
食パンはミミ付きのほうが具材をぴっちりはさめる様でおススメです!
あっという間に、春キャベツのホットサンドの出来上がりです♪
ホクホクのキャベツの甘味とトロ~リチーズとサクサクトーストの相性が絶妙です。
薪ストーブバンザイ!!
是非一度お試し下さい。