2012.03.26 現場紹介
佐賀県神埼郡の既設住宅に薪ストーブと炉台を設置しました。
煙突の位置を決め、慎重に瓦の解体です。
最近の瓦は、ほとんどが防災瓦です。
防火区画造作のために屋根を開口します。
垂木もカットしますが、開口部補強を行いますのでご安心下さい
「よっこらせッ!」 小屋裏が深いので、断熱二重煙突はあらかじめ連結して取り付けます。
断熱二重煙突二本で約20㎏の重量がありとても重いのです。
アルミ製インナーフラッシングを取り付け・・、
瓦と相性が良い鉛製フラッシングを取り付けます。
瓦をカットし、格好良く復旧すると外部の雨仕舞いは完了です
さて室内では、炉台の造作工事が進みます。
ご主人たっての希望で、全てが大谷石の炉台です。
やはり空気層を設け、建築本体に熱が伝わらない様にするのがポイントです
順和風の家に大谷石の炉台が良く似合います
これより養生のため2日程時間を置きます。
そして数日後、大谷石の炉台に薪ストーブが納まりました。
黒のイントレピットⅡは見事に順和風の住宅にマッチしています
そして待ちに待った火入れ、ご主人の数年来の夢が叶った一瞬です!
そんな夢実現のお手伝いが出来てファイヤーワールド福岡はとても光栄です