福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの設置(二期工事)を行いました!
設置場所は、リフォーム工事が完了した和風のリビングルームになります
一期工事は、既に去年の秋に完了しました
そのため今回は、2Fの天井から煙突を接続して行きます。
ご存知! 弊社オリジナルのシースルー化粧板です
開口率が50%あり、防火区画内の空間を利用して暖気を上階に上げる仕組みです
2F子供部屋の廊下部分に断熱二重煙突が貫通しました!
吹き抜けが無い住宅でも十分に暖気が上がります
煙突が1Fに下りてきました
天井はこんな感じです
床の保護はスチール製のフロアプレートで行います。
オッと、建具との取り合いで気になる部分が発生!
外側のラインを揃えたかったので、レジンカッター「金の卵」で小加工を施します
ぴったり納まりました
炉台の準備ができたので、いよいよ薪ストーブ本体の搬入です!
ややギリギリの廊下を通過中
無事に炉台に到着です。
薪ストーブは、デンマーク製 スキャン社 CI-10GLCBです。
非常に人気が高い対流式の薪ストーブです
人気の秘密は、簡単な操作とシンプルな構造、対流式ゆえの導入のし易さ、
そして美しい燃焼!
後日、引越しのタイミングで火入れ式を行いました。
取り扱い説明の後、薪ストーブに火が入ると皆の手が集まり、引越しの手は完全に止まりました
恐るべき薪ストーブの吸引力!
デンマークの工業製品が何故か和風のリビングルームにとても溶け込んでいます
それぞれ違う国の様式ですが、「シンプルゆえの不変性」が二つを結びつけるキーワードになっている
のではないでしょうか
そう考えると、飽きが来ない・永く使える等日本で北欧家具の人気が高いのもうなずけますね。
これからの耐久消費財は、サステナビリティ(持続可能性)な地球環境を意識した商品開発がとても重要に
なってくるでしょう。
もちろん「薪ストーブを選ぶ」と言う事は、メーカーからユーザーまで「サステナビリティな地球環境」を意識して
いると言って過言ではありません。
薪ストーブユーザーと未来のユーザー様達は、化石燃料に頼る事無く心地よい暖かさを享受し続けてください。