薪ストーブ

2014.04.05 続 桜が満開!

ファイヤーワールド福岡は、住宅が立ち並ぶ小高い丘の上にあります。

そこには6世紀前半頃の前方後円墳があり、市民の憩いの公園となっていますlaugh

 

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                      M8  ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6  Aspherical II  F5.6  8秒

ここには数本のソメイヨシノがあり、この時期には見事に花を咲かせますlaugh

 

 

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                                         EOS7D EF-S 15-85mm F3.5  5秒

この夜、ほぼ満開となりました!(M8と同じ位置で撮影)

 

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                                          EOS7D EF-S 15-85mm F4  5秒

誰もいない公園に、ひっそりと咲いていますblush

 

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                                      EOS7D EF-S 15-85mm F13  1/400秒

昼間は子供達や家族連れで賑わっていますが、地域の住民しか知らない桜の穴場です!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.26 シンプルゆえの不変性

福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの設置(二期工事)を行いました!

 

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設置場所は、リフォーム工事が完了した和風のリビングルームになりますblush

 

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一期工事は、既に去年の秋に完了しましたlaugh

そのため今回は、2Fの天井から煙突を接続して行きます。

 

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ご存知! 弊社オリジナルのシースルー化粧板ですblush

開口率が50%あり、防火区画内の空間を利用して暖気を上階に上げる仕組みですsurprise

 

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2F子供部屋の廊下部分に断熱二重煙突が貫通しました!

吹き抜けが無い住宅でも十分に暖気が上がりますwink

 

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煙突が1Fに下りてきましたblush

 

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天井はこんな感じですlaugh

 

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床の保護はスチール製のフロアプレートで行います。

オッと、建具との取り合いで気になる部分が発生!

外側のラインを揃えたかったので、レジンカッター「金の卵」で小加工を施しますwink

 

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ぴったり納まりましたyes

 

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炉台の準備ができたので、いよいよ薪ストーブ本体の搬入です!

 

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ややギリギリの廊下を通過中blush

 

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無事に炉台に到着です。

薪ストーブは、デンマーク製 スキャン社 CI-10GLCBです。

非常に人気が高い対流式の薪ストーブですlaugh

人気の秘密は、簡単な操作とシンプルな構造、対流式ゆえの導入のし易さ、

そして美しい燃焼!

 

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後日、引越しのタイミングで火入れ式を行いました。

取り扱い説明の後、薪ストーブに火が入ると皆の手が集まり、引越しの手は完全に止まりましたsurprise

恐るべき薪ストーブの吸引力!

 

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デンマークの工業製品が何故か和風のリビングルームにとても溶け込んでいますblush

それぞれ違う国の様式ですが、「シンプルゆえの不変性」が二つを結びつけるキーワードになっている

のではないでしょうかlaugh

そう考えると、飽きが来ない・永く使える等日本で北欧家具の人気が高いのもうなずけますね。

これからの耐久消費財は、サステナビリティ(持続可能性)な地球環境を意識した商品開発がとても重要に

なってくるでしょう。

もちろん「薪ストーブを選ぶ」と言う事は、メーカーからユーザーまで「サステナビリティな地球環境」を意識して

いると言って過言ではありません。

薪ストーブユーザーと未来のユーザー様達は、化石燃料に頼る事無く心地よい暖かさを享受し続けてください。

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.16 日本昔話の暮らし

福岡県八女市の古民家で全工事を行いました。

 

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現場は、築200年近い建築で、日本昔話の舞台そのままですsurprise

 

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時を重ねた建築は、途中色々な改装や補修が入り構造が複雑化していますblush

もちろん図面など存在しないので、設置計画には実測が決め手となりますwink

 

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とは言え、基本的な納まりは同じですlaugh

ポイントは、その建築に適合した防火区画の造作と雨仕舞いですねyes

 

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フラッシングを取り付け・・、

 

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瓦を復旧して外部は完成です!

 

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元々は土地の庄屋だったとの事。 住めそうなくらい立派な門がありますblush

 

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中庭に到着ですlaugh 

 

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更に木戸を潜り抜けると・・、

 

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裏庭では、薪作りの準備が始まっていますlaugh

右建屋には釜戸があり、200年前と変わらない暮らしを垣間見ることができますsurprise

その横を通り抜け・・、

 

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台所の横に設置が完了しました!

 

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取り扱い説明の後に、早速火を入れて頂きましたlaugh

薪ストーブは、morso社 2B-CスタンダードCB です。

リスのレリーフが可愛い対流式のシガータイプです。

 

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さてこちらは、当時の面影が残る玄関と土間です。

左奥の部屋は、商品を運ぶ馬方の休憩室となっていたそうです。

今はギャラリーとして開放しているそうですlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.09 春はすぐそこ

ここ九州では今、季節が変わろうとしています。

春はもうスグそこまで来ていますlaugh

 

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そんななか、福岡県大牟田市の既設住宅で全工事を行いました!

 

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設置場所をいろいろと検討した結果、木腰壁の前に決定!

 

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正確な煙突位置が決まると、室内に長梯子をセットして天井の開口ですblush

 

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同時に屋根上では、瓦の解体を行いますangel

 

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屋根を開口した後に、断面を防火仕様に加工しますblush

通気層を持ったタイプの屋根なので、補強材の入れ方もちょっと工夫が必要ですwink

 

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煙突の位置とレベルを決め、ファスナーを使い完全に固定しますblush

 

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ここのビスも忘れずに!

 

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アルミのインナーフラッシングを取り付け、鉛のアウターフラッシングを被せますblush

二重の雨仕舞い対策ですyes

 

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天井の様子ですが、インナーフラッシングの裏側に結露防止材を貼り付けているのが見えますblush

 

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化粧板を取り付ければ、スッキリ納まりますlaugh

 

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煙突がずいぶん下りてきました!

 

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ここでなんと!お昼をご馳走になりましたcheeky

奥様手作りの豚汁が大変美味しゅうございましたheart 

実は10時の休憩に、ぜんざいも頂いておりました!

 

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さあ午後の部です! 

屋根は瓦の復旧が完了し、キレイな収まりになりましたlaugh

 

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今回は、ガラスの炉台ですblush

 

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ベランダより搬入される薪ストーブです。

後姿でこのストーブの機種がお分かりになる方は、結構なマニアかもcool

 

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設置が完了した薪ストーブは、モルソー社 1126CB ですblush

皆さん、お分かりになりました?

存在感があるデザインで、対流式の大型薪ストーブですlaugh

 

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取り扱い説明の後に、オーナー様に火を入れて頂きました!

 

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オーナー様の心境はきっと、季節は変わらずもう少し寒さが続いて欲しいと願っているのでは!?

早くも来シーズンが待ち遠しいですねlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.03.03 曇りの日の工事

福岡県築上町で二期工事を行いました。

 

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前回の一期工事はここまででしたblush 

 

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煙突を伸ばして行きますlaugh

勾配が6寸もあるので屋根を歩くには注意が必要! いろんなモノが落ちていきますsurprise

 

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そんな勾配に合わせて製作したブラケットベースですblush

破風の形状にキレイにフィットしていますyes

 

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予定の高さまで煙突が延びました! 固定もバッチリですwink

この日は曇りで気温が上がりません。

最高気温は3℃でしたcrying 寒ッ!

 

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外部に比べると室内は天国ですheart 

天井の防火区画に化粧板を取り付け、煙突を下ろしていきます。

 

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そして、薪ストーブ本体の搬入です!

 

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ご存知 デンマーク製 SCAN社 CI-10GLCB です。

 

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内装の仕上げまでにはもう少し時間が掛かりそうですblush

ストーブがホコリ被らない様に、養生をして本日の作業は完了です!

 

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間もなく完成です! お引越しが終わる頃、火入れ式と取り扱いのご説明に伺いま~す。

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.27 晴れの日の工事

福岡県太宰府市の新築住宅で一期工事を行いました。

 

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朝から良く晴れ絶好の工事日和ですlaugh

でも、ここ大宰府は山に囲まれとても寒い地域なのです。

ならば、薪ストーブの活躍が期待できますねwink

 

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今回の煙突プランは壁出しです。

予めメガネ石を壁の中に仕込んでいたのですが・・・blush

 

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お見事! メガネ石と再会ですlaugh

 

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煙突を固定するためのブラケットを固定します。

そう、お察しの通り、煙突は軒を貫通します。

煙突はストレートだし、樋の機能も維持できるスッキリとした納まりですね!

 

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90°にクロスした曲がり部材は、優れたメンテナンス性を兼ね備えた設計ですlaugh

 

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煙突は、設計通りに開口部の真ん中を通過blush 金属屋根も美しく納まっていますねwink

 

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丸トップを取り付けると、本日の作業は終了です。

 

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室内はまだこんな感じです。

仕上げを待って、薪ストーブ本体の取り付けとなります。

 

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それにしても環境が素晴らしいです!

広い庭の中に、大きな楠の木が生えているなんてステキ過ぎますyes

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.20 雨の日の工事

福岡県久留米市で薪ストーブ全工事を行いました。

 

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天井がとても高い住宅ですblush 先ずは天井の穴開けから作業開始です!

 

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外では足場の仮設です。 屋根面が45°の急勾配なのでとても昇ることはできませんsurprise

 

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足場が確保できたので、安全に作業が進みますwink

 

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断面の防火処理後、煙突の固定を行います。

屋根面が45°勾配なので、何だかいつもと雰囲気が違いますblush

 

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雨が激しくなってきましたcrying 急がねば!

 

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フラッシングを被せたので、ひとまずは安心ですlaugh

 

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室内はこんな感じですsad それにしても高い!

 

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十分に2階が出来る階高ですので、高くて当然ですね。 足場3段分に相当します。

 

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みぞれが交じる冷たい雨の中、台車に載って薪ストーブが搬入されますlaugh

 

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スチールのフロアプレートの上に仮設置ができましたsurprise

 

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室内煙突を接続し、工事が全て完了しましたwink

薪ストーブは、ご存知SCAN社のCI-10GLCBです。

スチールフロアプレートは、変形五角形をオーダーで製作しました。

 

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薪ストーブを設置して、すぐに火を入れる事が出来るのはとても嬉しいですね!

寒いなか、工事に立ち会って頂いたオーナー様も大満足ですyes

 

さて、ここで休業日のお知らせです。

2月23日(日)は都合により勝手ながら休業とさせて頂きます。

    2月22日(土)営業

       23日(日)休業

       24日(月)定休日

       25日(火)営業

お客様にはご迷惑をお掛け致しますとともに、またのご来店をお待ちしておりますlaugh

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.15 雪の日の工事

佐賀県白石町の古民家で、一期工事を行いました。

 

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佐賀方面に行く場合、良く使う峠道です。 前日からの雪で、早朝の路面は圧雪状態surprise

もちろんスタッドレスタイヤで走行していますyes

 

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こんな車両ともすれ違いますblush

 

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雪を心配していたものの、現場周辺は積雪も無く、いつも通りに作業を開始laugh

 

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築200年近いのですが、葺き替えたばかりの屋根に大胆な穴あけ加工を行いますangel

 

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梁組が美しい天井に上り、こちらも大胆にカットですblush もともとは小屋裏でした。

 

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屋根の断面は不燃材で被います。

 

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煙突を固定し・・、

 

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鉛直を確認 → OKyes

 

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アルミ製インナーフラッシングをルーフィングと一体化し・・、

 

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鉛フラッシングと瓦を一体化させますwink

 

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天井内は不燃材で全て被います。

 

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化粧板を取り付け、煙突を吊り下げる様に取り付けますblush

 

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鉛直の確認 → OKyes

 

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築200年程の古民家に無事、煙突の設置が完了しましたwink

次回は二期工事(薪ストーブの設置)です、どんなモデルか乞うご期待!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.02.08 金属加工はお手のもの!

福岡県飯塚市の新築住宅で、一期工事を行いました。

 

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一度葺いた板金屋根を丁寧に剥がして行きますblush

長尺(9m)の一枚物なので、代わりが無く失敗は許せません!

 

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そして屋根の穴開けです。

既に、小屋裏の防火区画の造作は終わっています。

正確に位置出しをして、大胆に丸ノコでカットですsurprise

 

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防火区画が現れましたblush

数ミリの誤差も無い完璧な位置出しですyes

 

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早速、煙突をセットします。

今日は何だかギャラリーが多いですねindecision

 

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ルーフサポートを使い、煙突を固定します。

この部品で、煙突の鉛直・高さ・水平位置の全てを決めますwink

 

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板金屋根と相性の良い、ステンレス製フラッシングを取り付けます。

 

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なんだかとても良い感じで納まっていますlaugh

 

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煙突が決まると板金屋根の復旧ですblush

不要な部分を金切りバサミを使い「あらよっと」大胆にカットします!

 

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細かい部分は丁寧にカットして微調整ですwink

 

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割付も完璧だし、まるで元々あったかの様に美しく収まりましたyes

これで外部の煙突工事は完了ですlaugh

 

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そして内部はと言うと・・、

 

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小屋裏の防火区画内にサポート金具でガッチリ固定します。

これで一期工事の全ての作業が無事に完了しましたwink

 

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さて、どんな薪ストーブが納まるかは二期工事までのお楽しみですcool

 

 

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

2014.01.21 雪にもマケズ

佐賀県嬉野市の新築住宅で一期工事を行いました。

 

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早朝の現場に到着!

雲にさえぎられた朝日に不思議な現象がsurprise

思わずパチリ!

 

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その朝日に照らされる今日の現場ですlaugh

しかし天気予報は雪! 急がねばangel

 

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屋根の開口位置が決まりました!

 

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早速、棟梁にカットしていただくのですが、なんとなく忍びないものですfrown

 

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開口部に補強を施し煙突の取り付けです。

 

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屋根を貫通する一本目の煙突を固定します。

雲行きが怪しくなってきましたblush

 

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取り付け精度の誤差は2mm以下と言ったところでしょうかyes

 

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アルミ製フラッシングに防水テープを貼り、見えなくなるところもバッチリ止水ですwink

 

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恐らく、この状態でも雨漏りは無いでしょう。

 

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もちろん瓦が載るので、相性が良いアウターフラッシングを取り付けます。

雨仕舞い丸トップを固定して外部の煙突工事は完了ですlaugh

後は現場の瓦屋さん、宜しくお願い致します!

 

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内装工事が終わる頃、二期工事(薪ストーブの設置)に伺います!

 

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時折雪が舞ったり陽がさしたりと、変わりやすい天気でした。

 

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しかし帰り道で突然の吹雪surprise  福岡に近付くにつれ景色は白銀に!

スタッドレスタイヤを履いているとは言え、過信は禁物。

安全運転・安全施工をモットーにファイヤーワールド号は走り続けますwink

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka