2014.10.01 九州最大級!新ショールームが11月1日にオープンします!(基礎編)
突然ですが、お知らせです。
より分かり易い薪ストーブの展示とサービス拡大のため、ファイヤーワールド福岡のショールームは、
近所(?!)に移転します
移転先は、現ショールームから徒歩30歩の距離、眼と鼻の先なのです!
理想的な薪ストーブショップを造るため、建築にはこだわりました
数回に分けて、新ショールーム建築の様子をレポートします
何はともあれ、新築にあたっては古式に則り地鎮祭です かしこみ~♪
7月吉日、和やかに神事が終了しました。
左は今回、設計・施工をお願いした でんホーム株式会社 の竹内香織社長(一級建築士)です。
morso薪ストーブのユーザーでもあります
比較的広い敷地を有効に利用し、建物をレイアウトしました。
周囲の環境としては、完全な住宅街です
クラッシャーランを入れ土間基礎を造成していきます。
防湿シートと断熱材を敷くと、配金作業に入ります。
立派な配金ですね 配列が美しいので嬉しくなります!
ひらがなの「へ」の字型のレイアウトで、奥側にショールームと事務所スペース、手前は倉庫になります。
いよいよコンクリートの打設です
0.5立法mづつをバケットで運びます 結構地道な作業です。
計算と経験と勢いで、とても美しい土間が打ち上がりました
数日後に、型枠を外すと基礎が出来上がりです!
平行して、埋設配管を行います。
足場の仮設工事が始まれば、間もなく棟上です!
実は、この周辺には6世紀頃の遺跡が多く点在しており、事前に埋蔵文化財の調査を受けました。
その結果、深さ60cmの位置に当時の地面があり、多数の土器が出土しました
したがって、60cmより深く基礎を掘ることは出来ず、また地盤改良のための杭を打つことも出来ません。
部分的に地耐力が低い場所もあり、その事が建築の設計に当り大きな課題となりました
そのため、広いベタ基礎で重量を分散し、木材使用の在来工法で軽量な大空間の建築を設計しました
ショールームと事務所・倉庫が一体化した面白い建築です
オープンまでラスト1ヶ月、乞うご期待!