ファイヤーワールドグループ新年会2016 に出席のため東京に出張です!
飛行機の窓からは、雪を頂いた富士山を見ることができました
手前は伊豆半島です。
(実はそこに、翌日に訪れる現場があるのです)
隅田川を上り、浅草を目指します。
一番下流に掛る勝鬨橋は、50年前まで開門していたそうです
当時は橋の上を都電も走っており、東洋一の可動橋だったとか。
浅草に到着! せっかくなので浅草寺に御参りです。
正月の雰囲気も未だ残る仲見世通りは、外国人旅行者で大賑わい
青銅でできた龍の鋳物が見事な手洗い場です。
それにしても想像上の動物(?)を3Dで、しかも生き生きと表現している造形センスは見事ですね
浅草と言えば人形焼き!
太宰府の梅ヶ枝もちの様に、食べ歩きもまた一興です
煎餅屋さんを発見! こちらも大変興味あり
さて、夕方の出航に合わせて日の出桟橋に集合です!
全国よりファイヤーワールドグループと関係者が集まり、ディナークルーズでの新年会が行われました
半年振りの仲間達との、楽しい時間はあっと言う間に過ぎて行きます。
美味しい食事とおしゃべりで、お腹は一杯です。
さて翌日、静岡県伊豆の国市の現場まで移動です
福岡のお客様が、なんとこちらに別荘を購入されました!
そのような訳で、ファイヤーワールド御殿場の店長と現場の確認に伺いました
富士山を望む現場に到着。
早速、店長と屋根に登り、実測を行いました。
オーナー様とも合流ができ、打ち合わせや引き継ぎも無事にできました
(オーナー様はなんと!福岡ナンバーの車で来られました!!)
この様に、全国どこの地域でもファイヤーワールドグループのネットワークを活かした対応が可能です!
実際の施工やメンテナンスはファイヤーワールド御殿場が相応いたしますので安心です
さて私は、夕方のフライトなので羽田空港に向けて出発です!
福岡県太宰府市の新築住宅で、一期工事を行いました!
太宰府市はやや内陸部にあり、冬は積雪が多い地域でもあります。
全国的な大寒波の影響を受けて、屋根の上には20cmを超える積雪がありました
と、言う訳で先ずは雪かき作業です。
程無く安全通路ができあがりました!
煙突囲いの上にもたっぷりの積雪です。
今回の現場はチムニーフラッシング仕様です!
フレームを取り付け・・・、
煙突をセット!
レベルや鉛直を見て・・・、
きっちりと納まっていれば、完全に固定します
チムニーカバーを取り付け・・・、
雨仕舞い丸トップを固定すれば、外部煙突が完成です
それにしても「凍れる」現場でした
さあ!その後は打ち合わせのために、太宰府市内の別の現場へ移動!
棟上げを明後日に控え、オーナー様のご家族が基礎の中に降り積もった雪を掻き出していました。
近くのご実家では、4年前に弊社で施工したアンコールが頑張っていました
暖房はもちろん、雪遊びで濡れた子供たちの靴や手袋を乾かすのにフル稼働です!
こんなシーンを見ると、ストーブ屋としては思わず嬉しくなってしまいます
ファイヤーワールド福岡は、昨夜からの大雪で雪国の様になりました!
北部九州は、大雪の影響を受け交通網が大混乱です
ノーマルタイヤで走行する車も多く、至る所で立ち往生しています
もちろん弊社トラックのタイヤは、スタットレスタイヤです
さて、積雪の影響が思わぬところでトラブルを招いています
外出先から戻り、冷えている薪ストーブに着火したところ、煙が逆流したとの報告がありました!
原因は、煙突トップに積雪した雪が煙道を塞いでいた様です。
しばらくすると雪が熱で溶けたのか、正常に戻りました・・・、とのこと。
連続運転をしていると発生しない煙突トップの積雪です。
雪に慣れていない九州の薪ストーブユーザー様、今後の参考にして下さい!
ノルウェーの ヨツール社より、新製品が到着しました!
F305のファミリー に加わったのが、フォルムをそのままに小型化した F105 です
F305と比べると、ずいぶん大きさが違って見えます
定格出力にして、F305は7kW に対してF105は4.5kW
重量では、143kg と 97kgの違いがあります。
開口部の広さは、30cm
奥行きは 24cm です
と、言う訳で薪は30cm以下、または15cm位のサイズが使い易いでしょう
デザイン面では、F305と同じフォルムなのに、取っ手が同じサイズ(同じ部品)なので、
デフォルメされたバランスが、可愛い雰囲気を出しています!
そんなキュートなF105は、小さな部屋にピッタリなサイズです
新年明けましておめでとうございます!
ファイヤーワールド福岡を本年も宜しくお願い致します。
福岡県筑前町で、薪ストーブの設置工事を行いました。
一期工事の日、朝から冷たい雨です
それでも工程は変更できません。
屋根に大きなシートを張り、雨養生を行っての作業です!
先ずは瓦を解体し屋根を開口、防火区画の造作です
完成した防火区画内に、煙突を固定します
瓦用の雨仕舞いフラッシングを被せ、瓦を復旧します。
室内の天井から煙突が顔を出しました
しかし、工期も終盤!現場はごった返しています!!
次は炉台の造作です。
床のタイルを貼り・・・、
遮熱のための二重壁にタイルを貼ります
そして後日、薪ストーブ本体の設置です!
搬入にあたり現場までは距離があるため、広い日本庭園を通り抜けなければなりません!
ここからは石畳みの上を通ります
ようやく建物に到着です!
無事に設置を終えた薪ストーブは、北米製 バーモント キャスティングス社のアンコールです。
天井はとても珍しい網代編みの天井です
良く見ると床の間を設えた茶室の様ですが、薪ストーブのために造った和室です
前回の現場に引き続き、純和風の建築に赤いアンコール、私は意外に合うと思うのですが・・・。
実は年内に、あと数件の薪ストーブ設置があります
一日に2件の現場も珍しくありません
なにやら荷台の中で二台の薪ストーブが向かい合っています
F400「君はどこに行くの?」
アンコール「佐賀県の神埼市だよ!君は?」
F400「福岡市内だよ! 新天地では、お互い熱く燃えようね!!」
と、言っているかどうかは分かりませんが、最初の現場に到着です!
長梯子を使って室内煙突の取り付けです
煙突が下りてきたところで、薪ストーブの搬入です。
設置が完了した薪ストーブは、ご存じ ノルウェー製 ヨツール社のF400です
こちらはドアに格子が無いタイプでSE(スペシャル・エディション)と言うモデルです。
実は、最近のロットよりガラスのコーティングが変更になりました
燃焼時に炉内より発生する紫外線と赤外線が、ガラスから必要以上に透過することを抑えるのが目的です!
その事で炉内の燃焼温度を上げ燃焼効率も向上、ススの生成を抑えガラスを曇りにくくします。
こちらは、デジタルカメラのレンズに装着しているUV(紫外線)RI(赤外線)カットフィルターです
目的は違いますが、働きは一緒です
コーティングの色が似ていますよね!
さて設置の翌日、建築工事の引き渡しと同時に、待ちに待った火入れです
玄関を入ってすぐの土間に佇むF400です。
広い広い玄関に、リビングとダイニングキッチンを配置した様な感じです。
リノベーションの際、思い切って床を無くし土間に薪ストーブを設置した住宅には、なにか新しいライフスタイルが
感じられますね
設計・施工:株式会社ハウスランド社
福岡県飯塚市の古民家で薪ストーブの設置を行いました!
こちらは改装中の炉台上部の壁です
屋根の構造上、薪ストーブの上部で煙突を曲げるプランです。
と、言う訳で、煙突施工の基準はここからスタートです
この部品位置を決めることで、全てが決まる重要なポジションです!
横引きの高さや寄りが決まると、必然的に薪ストーブ本体の位置が決まります
煙突は反対側(廊下)に顔を出し・・・、
小屋裏の防火区画へ曲がって行きます
煙突が、ど真中に上がって来ました
屋根仕舞いは、古民家ならではの杉皮の野地と土です
たまたまですが、瓦の割り付けとの関係も良い感じです
ルーフィングが無い時代、瓦から吹き込んだ雨水は、厚い土に吸収されて雨漏りを防いでいました。
この後、瓦を復旧して外部煙突が完成です!
さて、台車に乗って薪ストーブが運ばれて来ました
皆さんお気付きだとは思いますが、この薪ストーブは北米製バーモントキャスティングス社のアンコールです。
そして、やや艶が有る深い黒・・・、これは新色のトワイライトです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、なんと!煙突も耐熱トワイライト色なのです
オーナー様の強いご要望で、煙突を同色に特殊塗装致しました
もちろん耐熱ですし、艶感もピッタリです
色付きの薪ストーブは、そんなに種類がある訳ではありませんが、ご要望があれば特殊塗装を致します
ご相談ください。
佐賀県白石町の古民家で、薪ストーブの設置を行いました!
現場は、生垣で囲まれた葦(よし)ぶきの屋根を持つ、なんとも風情がある建物です
それもそのはず、江戸時代から続く武家屋敷なのです
こちらは玄関ですが、その造りと相まってケヤキの床板が社寺の様な雰囲気を出しています
こういう建築に出会えると、建築好きとしては心が弾みます
さて工事の方は、屋根を新しく板金に葺き替えた棟で行います。
野地板をカットして・・・、
断熱二重煙突を固定します!
ルーフィングを復旧して、ステンレスフラッシングを被せ雨仕舞いを行います
振り返ると、こんな感じで葦ぶきの屋根と取り合っています
現代の薪ストーブは、薪を直接燃すのではなく、薪から出るガス化した高温の煙を燃焼させます。
これを二次燃焼機能と言いますが、そのため煙突トップから火の粉が出る様なこともありません!
そのため、この様なシュチェーションでも安心して薪ストーブをお使い頂けます
そして後日、室内煙突を取り付け・・・、
薪ストーブの設置が完了しました
薪ストーブは、デンマーク 製スキャン社アンデルセン8です!
その日の内に火が入りました
時代を超えた武家屋敷とデニッシュデザインの融合です