福岡県大野城市で、厨房機器の設置工事を行いました!
熱源に薪を使用するために、当然ながら煙突が必要です
壁のコア抜き作業後、RC用アンカーを使用して、重量がある断熱二重煙突を固定して
いきます。
RC造の建築と、断熱二重煙突の組み合わせは、クールで格好が良いものです
さて、厨房機器本体の搬入です。
その厨房機器の正体は、本格的クッキングストーブである イタリア製 デマニンコア社
ドミノ8です!
火室を上に、オーブン室を下にレイアウトした、とてもスタイリッシュなクッキングストーブです
直火がとれるクッキングトップや、大容量のオーブンが料理のはばを広げてくれます
オーブンでパンを焼いたり・・・、 出典:ファイヤーサイド㈱
直火を使って中華鍋で調理もできます! 出典:ファイヤーサイド㈱
まるでキッチンスタジオの様なダイニングですね!
ドミノ8 見た目も機能も厨房機器なのですが、実は暖房器具としても優秀で、対流式の
構造により、十分な暖房効果を発揮します
調理と暖房、早くも冬が待ち遠しいですね!
福岡県北九州市の新築住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!
屋根は0.5寸で、極めて緩い勾配です
この様な場合は、チムニーフラッシングタイプの雨仕舞いがGOODです
それにしても、キレイな板金の雨仕舞い仕上げですね
煙突囲いに下地金具を取り付けて行きます。
レベルを出したら、煙突を完全に固定します。
鉛直もOK
フラッシングや丸トップを取り付けたら、外部の煙突工事は完了です
さて次は、薪ストーブの搬入なのですが、それが本日最大の試練です
設置場所のリビングが2階にあるのです
しかし、2階の設置はよくあることです、台車に乗ったイントレピットⅡを玄関に移動します。
おや、台車の後ろに見えるのは、アメリカ製のスポーツカーです
オーナー様の愛車ですが、後程詳しく!
BBQグリルも見える
そして無事に、階段を運び上げました!
薪ストーブの搬入まで、階段が狭くならない様に手摺の取り付けを待っていてくれたそうです
お気遣いありがとうございました
画して、アメリカ製のイントレピットⅡは、とても格好良くご新居に納まりました
さてこちらは、アメリカ製のスポーツカー シボレー ZR-1 です
ショールームに遊びに来て頂いたときにパチリ!
実はかなり手が入っており、走るZR-1に仕上がっています
ステアリングボスは、ワンタッチで水平に跳ね上がる特殊なタイプです
ドライビングポジションがとても低いため、乗り降りを楽にするパーツです。
この部品だけは、信頼のMADE IN JAPAN なのです
筆者所有の ダッジ ラム とツーショットでまたパチリ!
アメリカンなライフスタイルの方も是非お越し下さい
アメリカ製薪ストーブと、ピックアップがお待ちしております。
大分県由布市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!
現場は、別荘地に建つ白亜の建築です
晴天に恵まれ、薪ストーブ屋としては空梅雨に感謝です!
先ずは、由布岳をバックに、屋根から攻めます
室内からは、レーザーを使いピンポイントで攻めます
二階からも攻めます
そこは、まるで最初から煙突のために設計されていたかの様な空間です
防火区画を造作し、煙突を固定すれば・・・、
二階のデットスペースに、煙突がピッタリ納まりました!
(本当は床の間なのですが・・・。)
今回の薪ストーブは、こちら 北米製 ダッチウエスト社 FA265 です。
台車ごとリビングに乗り入れ・・・、
衝立式のヒートプロテクターを設置し、煙突を接続すれば工事が完了です!
火入れは、秋までのお楽しみですね
途中お昼を挟んだ際に、奥様手作りのご飯を頂きました
総勢6名分をご用意して頂き、本当にお世話になりました。
美味しいかった!
福岡県筑紫郡那珂川町の新築住宅で、薪ストーブの設置を行いました!
工期も終盤、現場は外溝仕上げのタイミングです
ラダーフレームを使って、台車に乗せた薪ストーブを搬入します。
リビングに到着です
140kgの本体を、せーのッ!で下ろして、煙突を接続すると完成です
薪ストーブは、デンマーク製 モルソー社の 7110CBです。
本来は煙突を天板から出すのですが、オプションの背面出し部材を使い、煙突を
オフセットしています
こうすることで、天板が広く使えクックキングに重宝します
さて、この7110CBですが、小型ながら出力は9kW(7740cal)もあります!
そして、程良い炉内サイズと二次燃焼機能が、薪の節約に貢献しています。
また、吸気レバー1本で出力がコントロールできる構造は、使う立場で設計された
ユーザーフレンドリーな薪ストーブです。
側面には、古代バイキングのマークが、鋳出しでデザインされています
更に、スクェアでシンプルな佇まいは、スカンジナビアン デザインの代表的な作品です!
北欧の家具や照明器具とは、とても相性が良い薪ストーブです。
実は価格を含め、とてもバランスが取れた隠れた逸品かも知れないですよ
福岡県福岡市の既設住宅で、薪ストーブの二期工事を行いました!
今回の現場は、薪ストーブを設置するために増築工事を行っています。
そして、内装工事も終盤です
仕上がった防火区画内に、煙突を確実に固定します!
防火区画は、天井化粧板が取り付くと見えなくなってしまいます
煙突を接続して、天井化粧板を取り付けます。
そして、薪ストーブ本体の搬入ですが・・・、背面のデザインでお分かりのあなたは、
かなりのマニアか、このストーブのオーナー様です
因みに、下の方に見える、小さなフタの様なものが吸気口です
その薪ストーブとは、バーモントキャスティングス社 アンコールです!
カラーはホーローのレッドで、オーナー様の強いこだわりにより、スターターを
同色のホーロー仕上げにしています
レンガで仕上げられた増築部は、在来のリビングと合わせ約30畳の広さになりました。
程良い広さは、アンコールにとって余裕の暖房空間となりそうです
洋風の造りに赤い薪ストーブ! とてもお似合いの組み合わせですね
ファイヤーワールド福岡では、ショールーム実演機のメンテナンスを行いました!
シーズン中は、4台の薪ストーブを中心にデモ運転していました
機種により消費量は違いますが、1日約25kgの薪を使用して、1月で約600kg・・・、
1シーズン5ヶ月で3,000kgの薪を燃焼しました!
煙突はトータルで10mの長さがありますが、内部に付着していたススの量はこの程度
僅かに100cc程です!
欧米の基準で施工した薪ストーブに、良く乾燥した薪を使用した場合は、メンテナンスの負担を
大幅に減らしてくれ、システム全体の寿命を伸ばします
清掃前の丸トップの状態ですが、ススの付着はほとんどありません。
さあ、今はちょうどメンテナンスシーズンです!
ススの量にかかわらず、煙突掃除は年に1回必ず行って下さい
福岡県甘木市の新築住宅で、薪ストーブの設置を行いました!
美装工事も完了し、引越を直前に控えた現場です
一期工事で、天井内の煙突取り付けが完了しています。
断熱二重煙突は1m当たり約10kgの重量があります
専用金具を使用して、確実に固定します
薪ストーブ本体の搬入です
ヨツール社 F305 は、同社のモダンデザインを代表する薪ストーブです!
広い広いダイニングに、すっきりと納まりました!
新築にあたりキッチンや家具等は、最新のデザインを選びますよね。
薪ストーブも最新のデザインをお選び頂くと、インテリアとしてのバランスが整います
インテリアをトータルに考えると、薪ストーブの機種選びがより楽しくなるかも!!
13:00
午前中の作業で、用意した原木の全てが薪になりました
お腹も一杯になったところで、ちょっとしたゲームを行いました
制限時間内に、薪を一番高く積み上げたら勝ちという、薪積みゲームです!
先ずは子供の部!
大人の手助けは、運搬とアドバイスまで。
積み上げるのは、子供達の作業です
途中で倒れても、時間の限り再挑戦!
そして10分間の作業後、圧倒的な高さで優勝したのは、仲良し三兄弟のチームでした!
続いて大人の部がスタート!
やはり、制限時間は10分です
スピードと正確な積み方で、高さがぐんぐん伸びます
見事に優勝したのは、建築関係のお仕事をされているご夫婦チームです!
足元の補強と、絶妙なバランスが高さの秘訣でした
本日でき上がった薪は、参加者の皆さまにお持ち帰り頂きました。
14:30
バケツリレーならぬ薪リレーで、スムースに薪の積み込みが進みます!
今日体験した事を、これからの薪作りの目安にして頂ければ幸いです。
薪は、自作できる最も身近なエネルギー源です。
作るのは決して楽ではありませんが、最近はそのプロセスを楽しんでいる薪ストーブユーザー
さんが増えてきているのは確かです。
薪ストーブは、そもそも手間が掛るアナログな暖房器具です。
しかし、そんな薪ストーブに魅力を感じるユーザーさん達は、関わる時間や手間さえも積極的に
楽しんでいるのです!
これからも、薪ストーブに魅力を感じる方々のお手伝いをさせて頂きます
最後になりましたが、2017年度薪作り体験会が事故も無く、無事に終了した事を、この場を
借りて参加者の皆さまやお手伝いを頂いた方々へお礼申し上げます。