2025.07.26 真夏の薪ストーブ設置は続く
福岡県八女市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
先ずは足場を仮設して・・・
屋根瓦の解体と、
屋根の穴開けです。
防火区画の造作と、開口部の補強を行います
煙突を固定し、雨仕舞フラッシングを取り付けます。
この時、瓦の温度は74℃でした
瓦を復旧して、外部の煙突工事が完了です
さて室内では、小屋裏でオフセットした煙突が天井まで下りてきました
いよいよ、薪ストーブ本体の搬入です。
今回は二階に設置なので、軽量化のために分解しました
階段を手上げします。
先ずは、ガラスフロアプレートの上にやや軽い台座部(40kg)が納まりました。
そして、上部の燃焼BOX(130kg)を連結し・・・、
ドアやコンベクションパネルを組付け、室内煙突を接続すると完成です
オプションの鋳物コンベクションパネル(15kg)が付く事で、可燃壁までの離隔距離を
小さくできます
細かいリブが入ったテクスチャーが格好良いですね
さて、実はこちらの建築、国指定の重要文化財なのです
江戸時代に商家として栄え、重厚な造りから当時の様子が伺えます!
勿論薪ストーブを設置したエリアは、指定から外れていますのでご安心ください
薪ストーブライフの準備はできました
ちょっと気が早いですが、冬が待ち遠しいですね!