福岡県筑紫野市の新築住宅で、、薪ストーブの二期工事を行いました!
この日訪れた現場は、炉台が出来上がり外気導入用のダクトも立ち上がっています
天井も仕上がり、一期工事で取り付けていた煙突が防火区画の中に見えます。
今回の薪ストーブは、サイドと天板にソープストーンを装着したモデルです。
運搬と組み立てには細心の注意が必要です!
トラックの荷台と1FLのレベルがピッタリなので、ここから搬入するとして・・、
サッシの間口に合わせて道板用のべニアの幅を詰めたのですが、なかなか反っています
無事に搬入でき、一旦仮置きです。
上部にオーブンが付いた、フリースタンディングタイプの薪ストーブですね
引き続きソープストーンを組み立てて行くのですが、テンションが効いた爪で石を引き寄せる
構造です。
石材の重量は、サイドが1枚35kg、天板が30kgで、合計100kgとなります。
この質量の石材が蓄熱と放熱を行うので、持続タイプの暖房効果が期待できます!
完成した薪ストーブは、デンマーク製 ヒタ社 ノルンオーブン ソープストーンモデルです。
機種の選定にあたり、料理好きな奥様とお嬢様のリクエストで採用となりました。
薪ストーブに火が入ったら、存分にオーブン料理をお楽しみください!
福岡県飯塚市の新築住宅で、薪ストーブ工事を行いました!
3月上旬の吉日、棟上げの直後に煙突の一期工事を行いました
この頃、新型コロナウィルスの感染者数はそれ程は多く無く、その後に新しい生活様式や
世界経済の大きな変化が訪れるとは思いもよりませんでした
それでも工事は進めなければならないので、各業種の職人は集まり現場は進みます!
幸い、住宅の建築現場は密になるシーンも極めて少なく、感染のリスクはかなり低いと言えます。
それでも現場の換気をしながら、マスクをできる限り着用しての作業となりました。
画して、立派な建築が竣工を迎えました
特徴ある小屋組みの吹き抜け空間に、断熱二重煙突が存在感をアピールします
雨が降り出さない内に、薪ストーブの搬入です!
リビングに到着した薪ストーブは、抜群の安定感を誇るヨツール社 F400です
価格良し! 使い勝手良し! メンテナンス性良し! の優等生です
真夏の設置となったため、秋の終わり頃まで火入れはお預けです。
その頃には、新型コロナウィルスの終息を願うばかりです。
終息後の新しい生活様式は、各自が模索して行くことになるかも知れません。
例え自宅で過ごす時間が長くなろうとも、薪ストーブライフは格別な楽しみが
あります。
それは決して冬だけではなく、薪作りを含めて一年中が薪ストーブライフ
なのです!
家族を包む癒しの暖かさ、薪作りで運動不足の解消、暖房に化石燃料を使わない
カーボンニュートラル等、薪ストーブライフには新しい生活様式のヒントが沢山
ありそうです
自粛解除を待ち、遅れてスタートした今期のメンテナンスシーズンです。
待ちかねた多数のユーザー様よりご依頼を頂き、毎日メンテナンスに飛び回っています
さてその様な中、設置工事も再開です!
現場は、福岡県久留米市の既設住宅です。
壁にメガネ石を埋め込み、床は防火区画が造作済ですね
そうです、ここは2階です
煙突は、ここを起点に壁から外へ、2階の床から1階のリビングへ伸びて行きます。
屋根には、既にソーラーパネルが設置されており、煙突は壁貫通後に軒を避けて
上に伸ばします
弊社オリジナルのシースルー化粧板を天井と床に取付け、1階リビングの暖気を効率良く
2階の部屋に上げます!
吹き抜けが無い構造の建築で、ほぼ全館暖房を可能にします
薪ストーブ本体の搬入です。
デンマーク製ヨツール社の定番モデル、F400SEです!
取っ手がクロムメッキのブルーブラックカラーです
寒くなった頃に、火入れと取り扱い説明に伺います!
今回の工事は、梅雨の直前に行うことができてギリギリセーフでした
ファイヤーワールド福岡では、新型コロナウイルス拡散防止のために休止しておりました、
メンテナンスや工事を再開しました!
先ずは、大分県由布市の湯布院にある、和風創作ダイニング「樹」です。
10年程前に設置した、エントランスの暖炉フードの清掃です
養生をして清掃開始です!
屋根に上って煙突の上部よりブラシを入れます。
雨仕舞丸トップの塗装が痛んでいますねぇ
この日は快晴!
後ろに由布岳がクッキリと見えます
清掃と補修塗装を終え、屋根上の作業が完了しました
落ちてきた煤は、燃え残った煙が結露してできた可燃物です。
煙道内に残して置くととても危険です
オープン暖炉は二次燃焼機能が無いので、薪ストーブより煤の生成量が多めです。
最後に煙突の鉛直を調整し、メンテナンスが完了しました
春は、新年度に合わせてご新築の竣工が多い時期です!
その竣工の工程に合わせて、薪ストーブの設置を行います。
今回設置する薪ストーブは、デンマーク製 ライス社 Q-TEE2C UC です
使い易さと、美しい炎、そして何より世界で最も厳しい環境基準をトップでクリア
しているモデルです
今回の現場は、福岡県新宮町の新築住宅です。
そして設置する場所は、リビングとダイニングの間で、キッチンを背中に向けた位置です。
煙突は、真上の部屋の床を貫通します。
二階より見下ろすとこんな感じで、キッチンカウンターが見えます
何故か、床には丸い穴が・・・。
見上げると、防火区画上部の二階床だけが丸い穴です
実はこれ、ドア横の動線上に床化粧板の角を出したくないと言うオーナー様の
リクエストにお応えしたものです
引き戸のラインにキッチリと合わせてカットしており、特注のため
とてもキレイに納まりました
さて、薪ストーブ本体の搬入です。
更に、背面の壁に特注のヒートプロテクターパネルを取り付けます。
ヒートプロテクターパネルを取付、煙突を接続して設置工事が完了です!
当然ですが、パネルの上部には通気のための穴を開けています
画して、設計通りに美しく納まりました(自画自賛)
福岡県八女市の古民家で、リフォーム工事に合わせて薪ストーブの設置を
行いました!
現場は、静かな山村にあります。
雨仕舞は、トタンで保護した茅葺屋根とチムニーフラッシングの組み合わせです
屋根勾配は11寸
実に48°あり、見上げるともはや壁です!
小屋裏に上がると、屋根の内部を見ることができます。
杉の丸太を梁に、竹を荒縄で固定している様子が良く分ります
更に、茅を葺き荒縄で編んでいます。
先人たちが知恵を絞り、地元で手に入る材料を組み合わせて建てた民家です
煤けた古材に、歴史を感じます。
さて内装工事も終盤、炉台に運び込まれたのは ノルウェー製 ヨツール社 F500です。
ドアに格子の装飾が無いSEモデルで、ブルーブラックのエナメルカラーです。
最近は、格子があるレギュラーモデルと悩まれるお客様が多くいらっしゃいます。
そんな時は、どちらのモデルも展示がある弊社ショールームにお越しください!
早くも桜が開花していました!
まだ、二分咲きと言ったところですが、山里に春が来たようですね