佐賀県佐賀市の新築住宅で、一期工事を行いました。
2階の天井までは6m弱、高い。
う~ん、どうやって煙突を取り付けよう?
とりあえず、外部から作業を進めます。
こちらの住宅の場合の煙突デザインは、7寸勾配の屋根に角トップ煙突の組み合わせです
先ずは、角トップ用の下地金具を固定していきます。
勾配がきついので、体の固定も重要なのです
安全帯の使用はもちろんですが、ズレ落ちない様に上からの作業が安全ですね
水平・垂直を正確に出し、煙突の取り付け精度を高めていきます
さあ、煙突が登場です。 取り付けは屋根からのアプローチにしました
連結固定した約3mの断熱二重煙突を、トップから一気に差込ます!
さすがに重い
しかし、早く正確に所定の位置に納まりました!
ルーバー内の防鳥アミですが、取り外しが出来るためにメンテナンスが容易です
こちらは天板を固定するステンレス製のナット
そのナットに塗られている赤いモノは、耐熱グリスです
メンテナンス時にナットの取り外しを行う際、ステンレス同士の焼き付きを防止する(機械屋の発想)のが
目的です。
ちょっとした手間を掛ける事で、製品の寿命を大幅に伸ばす事が出来るのです
画して、角トップが完成です!
計算通りの高さに煙突が下りてきました
今回の作業はここまでです。
それにしてもキレイな現場です
良い仕事は、良い環境からしか生まれませんね!
施工品質は、この環境を作り出し維持する気持ちが高めてくれるものです
福岡県北九州市の新築住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!
新築ですが、オーナー様が急に思い立ったため竣工前の取り付けとなりました
そのため屋根の穴あけから大工工事(今回は施主工事)がスタートです。
小屋裏がよ~く見えます
開口部の補強と防火区画壁ができました。
断熱二重煙突の位置と高さを決め、完全固定です。
アルミ製のインナーフラッシングの上に、鉛製アウターフラッシングを取り付け、二重の止水対策です
ストームカーラーを取り付け、丸トップを被せると外部の煙突工事は完了です
あとは、瓦屋さん(今回は施主工事)にバトンタッチ!
2時間後・・、瓦屋さんバッチリ納まっていますよ
天井内の様子です
薪ストーブの搬入です。
今回は、玄関を入ってすぐの土間に設置です。
JOTUL社 F400 BP 日本で一番売れている薪ストーブ(らしい)です
遠くノルウェーからの舶来品ですが、和風のインテリアにピッタリと合いました
それでは後日、火入れに伺いま~す!
福岡県の新築住宅で火入れを行いました。
オーナー様による着火です
アンティークタイルで造られた炉台に納まった薪ストーブは、バーモントキャスティングス社 NEWアンコール
何がNEWかって? ファイヤーボックスと触媒の組み合わせが新しくなりました。
変わったのはこれだけで、デザインや寸法に変更はありません
そのためか、アンティーク家具に囲まれて、ほど良くお部屋の雰囲気に溶け込んでいます
アンティークに只ならぬこだわりを持つオーナー様は、10年以上掛けて家具や雑貨を集めたそうです!
ちょっとした小物も手を抜きません!古いものでは200年を超えるモノがあるそうです
バーカウンターも本物のアンティークです!
こちらは、未だ生まれて6年のワンちゃん カメラ目線ありがとう!
外壁も大変凝っています 一部の壁が剥げ落ちてレンガが見えていますが、新築です!
並々ならぬオナー様のこだわりが伝わってきますね!
NEWアンコールも、きっと未来のアンティークになることでしょう
佐賀県唐津市で薪ストーブの二期工事を行いました。
建築は、準日本家屋です。
二階屋根の奥の方に、丸トップがチラッと見えています
今回の作業は、二階天井付近から室内煙突の取り付けから行います。
二階には、煙突を挟んで二つの部屋があります。
真下に薪ストーブが配置されている事もあり、障子を開ければさぞ暖かいことでしょう
さて、一階まで煙突が下りて来たところで、薪ストーブの搬入です。
なにやら台車がとても重そうですね
早く手伝わなきゃ!
やっとの思いで玄関に上がりました
薪ストーブは、220kgを超える大型タイプ
バーモントキャスティングス社の デファイアント です。
因みに、台車からは力を使わずに頭を使って降ろしました
もうしばらくは内装の仕上げ工事が続き、室内には埃が舞います。
そのため、養生シートでグルグル巻きにして設置工事が完了しました
建築のお引渡しが終われば、後は火入れを待つばかりです!
福岡県大野城市の既設住宅で、薪ストーブの全工事を行いました!
先ずは、天井と屋根の穴あけ作業です
屋根の開口ができました
カットした垂木の補強、そしてその断面を不燃材で被います。
煙突サポート金具を使って、煙突を屋根に固定します。
アルミ製インナーフラッシングの上に鉛製フラッシングを取り付け、二重の止水対策を施します
とは言え、一番重要なのは瓦との取り合いです
水の流れをイメージして、鉛製フラッシングを加工していくのです!
瓦屋さんのセンスが光ります
瓦の復旧が完了しました!
おっと! 屋根で写真を撮って居る間に地上ではストーブの搬入が始まっています
急いで下りなくては!
急いで下りましたが、写真を撮るのが精一杯です
室内煙突も急いで下りてきました
全ての工事が完了し、火入れ式をすることができました。
薪ストーブは SCAN社 CI-10GLCB です。
偶然ですが、このモデルの設置が良く続きます
無事に火入れ式と焚き方説明が終わると、なんとお昼ご飯を頂きました
奥様手作りのカシワ飯です! おご馳走様でした。
テーブルを飾るコスモスは、お庭に咲いていたものです。
敷地には、四季折々に咲く花や色づく草木が植えてありました。
今からはカエデの紅葉が楽しみですね。
そう言えば、薪ストーブと紅葉のシーズンは同じなんですね。
福岡県粕屋町の新築住宅で二期工事を行いました。
完成間近、アメリカンスタイルの住宅です
テラスから搬入される薪ストーブは、ご存知 SCAN社 CI-10GLCB !
シンプルなデザインと使い勝手の良さ、そして美しい燃焼が魅力で大人気の薪ストーブです
ブログへの登場頻度からもお分かり頂けると思います
室内煙突取り付けの様子です もちろん全て断熱二重煙突です!
設置が完了しました!
対流式の薪ストーブは、安全離隔距離を小さく設置できるのが特徴です。
具体的な安全離隔距離は、内装の仕上げ材により変化します。
詳しくは全国の ファイヤーワールドグループ にご相談下さい
煙突と薪ストーブが似合うこちらの住宅は ムラカミホーム株式会社 の設計・施工によるものです。
ビビッと来た方は ↓ コチラへアクセスしてみて下さい
http://murakamihome.co.jp/?mode=blog&b=384
福岡県糸島市で薪ストーブのメンテナンスを行いました。
去年の12月に施工した古民家のお宅です
薪ストーブ本体は SCAN社 CI-8GLCB !
使用した期間は約4ヶ月間で、薪の量は1.9ton(弊社販売のナラ乾燥薪270束)です。
その際の、煙道内に付着したススの量は実にこの程度 とても少ないのです!
(写真は背面出直上げジョイントのドレンキャップに落下したススの様子)
煙突トップ付近の内部の様子ですが、付着したススが僅かに自然剥離している状態で、非常にキレイです
丸トップも僅かにススが付着している程度でキレイな状態です!
良く乾燥した(含水率15%位)薪と断熱二重煙突の組み合わせこそが、欧米の薪ストーブの性能をフルに
引き出し且つ、本体や煙突にとって負担の少ない運転を実現します
メンテナンスの負担も最小ですね!
さて、詳しいメンテナンスの様子をオーナー様がご自信のブログにUPしております。
ユーザー目線でレポートしていますので是非ご覧下さい。
こちらをクリック→ http://hatama-ke.com/?p=10424
そして作業終了後になんと!ランチを頂いてしまいました
ベビーリーフのサラダに・・、
チーズたっぷりのカルボナーラ!
しかも麺は大好きなディチェコのNo,12!!
本当に美味しゅうございました!!!
さて、お腹も一杯になったところで、佐賀市内の現場へ向けて移動開始です。
来年もまた、お腹を空かして参りますのでどうぞメンテナンスのご用命をお願い致します(笑)。
長崎県佐世保市で新築住宅の一期工事を行いました。
佐世保と言えば「佐世保バーガー」!? 何所に行っても食べ物が気になります
そんな楽しみは後にして、先ずは屋根の穴あけです
工務店の大工さんに 野地・垂木のカット&開口補強をして頂きます。
煙突芯の位置出しを行い、高さが決まると完全固定です
アルミ製のインナーフラッシングを取り付けます サッシと同じ工法で水密を取ります
その上に、鉛製のアウターフラッシングを取り付け、後は瓦屋さんにバトンタッチです
断熱材や垂木の補強の様子が良く分かります。
丸トップを取り付け、一期工事は完了です!
現場を離れ、市内中心部へ移動。 佐世保市は坂道が多い街です
坂道を散策していると・・、
昭和レトロをイメージした食堂を見つけました
時刻も丁度お昼! 今日はここでランチとしましょう
午後は、北九州市の現場へ移動します
このところ、一日の走行距離が200~400km(ファイヤーワールド東京並み!)になってきました。
秋になると走行距離が増える、と言う「オータムランナー」の由縁です。
秋風が吹き始めた今日この頃、福岡県飯塚市の住宅で全工事を行いました!
今回は炉台から造作します 先ずはレーザーレベラーを使って、煙突の芯、炉台の芯等を出していきます。
図面通りに造作を進め・・、
あっと言う間に炉台が完成です でもこの後、三日程養生ですよ。
新築時、予め大工さんが設置済みの煙突囲に角トップを取り付けるのですが、防火区画に欠損が見られます。
木が露出しているので、後ほど不燃材の追加を行います
こちらの住宅、平屋なのですが小屋裏が深く、煙突トップまで7mを超える高さがあります
そのため、1Fより煙突を吊り上げる工法で行います。
そうです、以前も行ったヤグラを使った吊り上げ工法です 簡単・確実・安全!
そしてこのタイミングで、木の露出部分を不燃材でカバーします
登山用品とロープワーク、昔々ボーイスカウトで養った経験が今頃役に立っています!
下地と煙突が定位置に納まりました。
ルーバーに防鳥アミを取り付け・・、
トップカバーを取り付けると、外部煙突が完成です
そしていよいよ、台車に乗った薪ストーブが室内に搬入されます。
準和風の住宅に納まった、ご存知バーモントキャスティングス社製 アンコール!
一日で全工事が完了し、火入れの時を待つばかりとなりました
これからの季節、全工事が増えてきます。
思い立ったが吉日! 薪ストーブの事なら、全国のファイヤーワールドグループにご相談下さい!!