2014.11.23 晩秋!
秋も深まり、薪ストーブの設置が最盛期を迎えています!
そんな中、福岡市の新築住宅で二期工事を行いました
台車に乗った薪ストーブが、玄関より入場します
しかし玄関ホールで、いきなりのプチ分解
その理由は・・・、
今回の現場は、薪ストーブの設置場所が2階にあるからなのです!
そのため階段を登る際、少しでも軽い方が色々と安全なわけです
と、言っても元々130kg近くの重量があるF3です。
ドアと天板を外しても100kg位でしょうか
気合で2階に運び上げ、組み立てが始まります
しかし、その前にある作業が待っています・・・。
煙突の口元を後方取り出しに改造するのです!
メーカーの説明書には、いきなりハンマーでノックアウト(叩き割る)する様に書いていますが、私はどうも気が
進みません。
円周部は、鋳物が割れ易い様に薄く作っているのですが、経験上そう簡単に割れるものではないのです。
それ故、過剰なショックはストーブの弱い部位を歪ませかねないと考えるからです。
そのため、予め十文字にカットを入れ、鋳物を割れ易くする事で、確実に優しく加工することができます
画して、ヨツール F3は所定の位置に納まりました
後日、火入れと取り扱い説明に伺います!