2010.02.20 現場紹介
デザイン性も高い、角トップの施工の様子です。
ステンレスで製作された角トップは非常に堅牢で、高い耐候性を持っています。
その特徴を生かすのは、正確な施工です。
煙突囲いの防火工事※までは、建築工事の範囲で行って頂きます。
(防火工事:サイディングボード等で全ての面を防火加工します)
この日は大工さんが、2人掛かりで急ピッチで施工してくれました(ありがとうございます)
煙突トップまでは10mほどあり、荷揚げや安全作業のために高所作業車が登場
これから煙突工事がスタートします。
角トップの取り付け架台を固定します。
全部で9本(約90kg)の煙突を、下から組み立てながら吊り上げていきます。
煙突トップがニョッキリ頭を出しました。
ベースを取り付け、コーキングで防水です。
更にストームカーラーを取り付け、二重の防水を行います。
防鳥アミ付き(ファイヤーワールド福岡では標準仕様です)のガラリを固定します。
こんな立派な巣が出来る事もありません。
天板を固定すれば完成です。
周囲の建築より群を抜いて高い煙突です。
建築のアクセントになりました。
屋根は10寸勾配で、棟に立つとまるで綱渡りのロープの上みたい!
内装も仕上がり、待ちに待ったストーブの設置と火入れ式です。
今回は、煙突長が10mを超えたため、煙突ダンパーを設置しました。
強風時などに強すぎるドラフトを圧さえるのが目的です。
もちろん、口元より全て断熱二重煙突を使用しているので、安定したクリーンバーン燃焼を
実現します。
低燃費で低炭素な社会の実現に(少しですが)貢献です!