2010.01.29 ストーブツールの紹介

スウェーデンのグレンスフォシュ斧のご紹介

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グレンスフォシュ・ブルークスの工場は、ストックホルムから北へ340km離れたヘルシングランド地方にあります。

工場の裏には、鉄分が多い茶色の川が流れており、この川の名前こそが「グレンスフォシュ」と言います。

昔はこの川の水力で機械を作動させていたそうです。

工場の周りには、アンティークのストーブ屋さんや陶芸などの工房が点在し、アックスミュージアムもあります。

そのような環境で、熟練の鍛冶職人達による作業から造りだされる製品は、工芸品の域に達しています。

斧頭には、スウェーデン王室認定刻印、もうひとつは製作者のイニシャル(写真はM・M マッチアシュ・マッツソン作

のワイルドライフ)が、刻まれます。

 

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高い品質は、美しいデザインとして形に表れると思います。

薄く鍛えられた斧身は、樹木を割り進む時の摩擦抵抗を最小に抑えます。

柄には強靭で弾力のある最高級のヒッコリー材が使われています。

振動の吸収力が非常に高く、その性質を十分に生かせる様、木目が刃と平行に加工されています。

性能はモチロン、道具としての所有欲も満たしてくれますね。

 

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ファイヤーワールド福岡では、大型の薪割り斧や楔(くさび)など多数取り備えています。

是非 実際にお手にとってお確かめ下さ~い!

薪作りも本格的なこのシーズン、ご来店お待ちしています。

グッズ   投稿者 : mnonaka

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