2011.05.14 20㎝の薪

薪ストーブのシーズンも終わり、ユーザーの皆様はメンテナンスや薪作りに励んでいるのでは:D

薪作りの参考に、ファイヤーワールドグループで製造している「20㎝薪」をご紹介します。

 

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20㎝で玉切したものを5~6㎝の太さまで割り込んでいます。

「20㎝薪」のメリットは沢山あり、早く乾く、女性でも簡単に作れる、持ち運びが楽、炉内に沢山入る・・等々。

 

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早速CI-8GLに沢山詰めてみました。

約10㎏の薪に空気(酸素)がまんべんなく行き渡ります。

 

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着火は、もちろん「上から着火」です

「上から着火」のメリットは沢山あり、先ず煙道が暖まるのですぐにドラフトが発生する、煙の逆流が無い、

最初から沢山の薪を入れられるので途中で薪を追加する必要が無い・・等々。

良い事尽くめです;)

 

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扉を僅かに開けて火の廻りを待ちます。

 

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全体に火が廻りトップの温度が200℃に達したら、扉を閉め通常運転(ドアハンドルを取り外します)に入ります。

ここまでの所要時間、着火から僅か15分程です。

「20㎝薪」の最大のメリットは立ち上がりの早さかも知れません。

 

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更に燃焼が安定したら、空気レバーを絞って二次燃焼に入ります。

こんなに細い薪では燃え尽きるのが早いのでは・・と、思われるユーザーも多いと思います。

心配は無用;)

欧米のエアータイト型(気密型)薪ストーブは、「空気レバーを絞る」事で酸素の供給量を制限できます。

どんなに燃えやすい(引火しやすい)燃料があっても、酸素がないと燃焼出来ません。

「20㎝薪」はその表面が、まんべんなく空気に触れているので効率よく燃焼し、むしろ燃費の向上が図れます。

 

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着火より3時間以上が経ち、徐々に熾き燃焼に移り変わってきました。

空気レバーの位置は、全閉より僅かに開(10%位)です。

このまま3時間位は安定して燃焼してくれます:D

 

「空気レバーを絞れない」、「上から着火が出来ない」、「煙が逆流する」等々???の場合は、お近くの

ファイヤーワールドグループにご相談ください!!

薪ストーブ   投稿者 : mnonaka

古民家と薪ストーブ 現場紹介