2011.02.22 春の兆し
すっかり春の陽気になりました。
大宰府天満宮本殿横の「飛び梅」も七分咲きと言ったところです。
なによりも、手水舎の緩んだ水の冷たさに春を感じます
さて、そんな歴史ある大宰府市の現場で全工事を行いました。
リフォームに伴う薪ストーブの導入です。
左はアルミ製フラッシングです、右の鉛製フラッシングの下に敷きこみます。
フラッシングを二重にする事で、より確実な防水処理を実現します。
瓦の復旧を行い、外部の工事が完了しました
平行して室内では、小屋裏の防火工事を進めます。
更に、建築本体の壁を保護するために、空気層を持った遮熱壁を造作します。
遮熱壁には珪藻土を塗り、鏝ムラを生かしたテクスチャーでフィニッシュ!
薪ストーブは ヨツール F3 です。
小型ですが重厚な造りはとても存在感があります
さて、こちら I 邸の薪ストーブスペース、実は元々押し入れだったのです
リフォームにより二つの部屋をつなげ、輻射式ストーブの利点を生かした効率の良い暖房を実現させました。
建具は残してあるので、夏の冷房やリビングのみの暖房もできます。
「薪ストーブを置くスペースが・・」とお悩みの方、こんなスペースの有効利用もあるんですよ!