2014.03.09 春はすぐそこ
ここ九州では今、季節が変わろうとしています。
春はもうスグそこまで来ています
そんななか、福岡県大牟田市の既設住宅で全工事を行いました!
設置場所をいろいろと検討した結果、木腰壁の前に決定!
正確な煙突位置が決まると、室内に長梯子をセットして天井の開口です
同時に屋根上では、瓦の解体を行います
屋根を開口した後に、断面を防火仕様に加工します
通気層を持ったタイプの屋根なので、補強材の入れ方もちょっと工夫が必要です
煙突の位置とレベルを決め、ファスナーを使い完全に固定します
ここのビスも忘れずに!
アルミのインナーフラッシングを取り付け、鉛のアウターフラッシングを被せます
二重の雨仕舞い対策です
天井の様子ですが、インナーフラッシングの裏側に結露防止材を貼り付けているのが見えます
化粧板を取り付ければ、スッキリ納まります
煙突がずいぶん下りてきました!
ここでなんと!お昼をご馳走になりました
奥様手作りの豚汁が大変美味しゅうございました
実は10時の休憩に、ぜんざいも頂いておりました!
さあ午後の部です!
屋根は瓦の復旧が完了し、キレイな収まりになりました
今回は、ガラスの炉台です
ベランダより搬入される薪ストーブです。
後姿でこのストーブの機種がお分かりになる方は、結構なマニアかも
設置が完了した薪ストーブは、モルソー社 1126CB です
皆さん、お分かりになりました?
存在感があるデザインで、対流式の大型薪ストーブです
取り扱い説明の後に、オーナー様に火を入れて頂きました!
オーナー様の心境はきっと、季節は変わらずもう少し寒さが続いて欲しいと願っているのでは!?
早くも来シーズンが待ち遠しいですね