2022.04.24 そして再び離島へ!(その1)
長崎県五島市の古民家で、薪ストーブの設置工事を行いました!
始まりはいつもここ、深夜の博多ふ頭ターミナルです。
8時間半の乗船後、福江島に到着して最初の現場です。
ちょっと過去を振り返ると、こちらの現場に打ち合わせに訪れたのは去年の7月でした。
オーナー様が購入後、まだ手付かずの状態です
そして12月の末に再び来島、一期工事を行いました!
屋根の段差が無くなり、壁とサッシュの位置が変わっています。
この時は、外部の煙突を取り付けました。
そして今回、内外装に徹底的な断熱工事を施した、現代の建築に生まれ変わっていました
工事前の様子ですが、この辺りに炉台を計画しています。
筋交いも入り補強工事を行ったうえで、断熱材が隙間無く充填されていきます
そして空気層を取った大谷石の遮熱壁が完成です!
薪ストーブ本体の搬入です
なかなかの重量級で、重量は220kgあります
その巨体を、せーの!で炉台に下します
と、言うのは大変危険なので、今回こんなモノを製作しました
パンタグラフジャッキの要領で、薪ストーブの自重を利用して挟み込む構造です。
もちろん他の薪ストーブにも使用できるのでGOODです
画して、ピキャンバロッサを安全に炉台に下すことができました。
オーナー様のご要望もあり、火入れ取り扱い説明を行いました。
クッキングストーブとしては大型のバロッサです。
ダンパーを切り替えて、オーブン室の温度変化を確認してみました。
リフォーム工事はまだまだ途中ですが、炉台周りだけを先行して頂きました。
かなりの作業をオーナー様が行っています。
古民家の再生はとてもエネルギーが要る作業です。
しかし、ビフォーアフターの違いが感動的です
完成までにはもう少し時間が掛かるようですが、頑張ってください!
さて、夜はこちらのお店で新鮮な魚を頂きました。
博多の魚も美味しいのですが、五島の魚は鮮度が抜群です
ごちそうさまでした
ーーーその2に続くーーー