2022.04.08 アメリカから来た新顔
福岡県糸島市の既設住宅で、薪ストーブの設置工事を行いました!
現場は、築20年程の建築です。
今回は、海が一望できるリビングに薪ストーブを設置します。
と、言う訳で先ずは炉台の造作から工事がスタートです!
空気層を持った遮熱壁と床の下地を、不燃下地で造作します。
オーナー様と打ち合わせしたタイルを入手。
数量と配置バランス確認のため、全数を床に並べてみます
壁と床が仕上がり、カッコイイ炉台が完成しました
数日後、本工事となりますが・・・、
コロニアル瓦の屋根は6寸あり、なかなかの急勾配です
もはや歩ける角度ではありません。
瓦を復旧し、屋根の雨仕舞が完了しました
眼下の湾内には、蠣の養殖いかだが広がり、豊かな海の幸が採れる地域です。
いよいよ薪ストーブの搬入です!
天気が良いと仕事も進みます
無事炉台に設置されたのは、バーモントキャスティングスの新作「ダントレス」です
アンコールとイントレピッドⅡの中間に位置するサイズ感は、大き過ぎず小さ過ぎずでヒットを
予感させます
構造や燃焼方式はフレックスバーンとなり、現行のアンコールと同じです。
但し、ウォーミングシェルフの設定は無く、触媒キットはオプションとなります。
触媒は無くても燃えますが、あると排気ガスのクリーン度と燃費が向上します
さて今回、もう一つのオプションが「クッキンググリドル」です
ステンレスでできたグリドルをトップローディング直下にセットすれば、BBQグリルに変身
余分な油は灰に落ち、煙は煙突から排気できる優れものです!
何でもオーナー様曰く、特産の蠣をここで焼くのだそうです
北米からやって来たニューカマーと、楽しそうな薪ストーブライフの始まり始まりです。