2017.04.18 100年の昔から・・・
佐賀県佐賀市の古民家に、薪ストーブを設置しました!
リノベーションが進む現場です
煙突の位置出しを行い、天井内に防火区画を造作します。
屋根からも、瓦の解体に取り掛かります。
野地や瓦は新しく葺き替えたばかりで、屋根は新築と同じです。
それでも、再利用できる垂木などの部材は極力残しています
煙突を固定して、雨仕舞い金物を取り付けます。
瓦を復旧して、外部の雨仕舞いが完了です
室内も煙突の取り付けが完了し、薪ストーブ本体の設置に備えます
それにしても、立派な梁組や欄間が見えますね
内装の仕上げには、まだまだ時間が掛りそうです・・・。
なにせ、お座敷には自動カンナ機が持ち込まれ、現場合わせで部材を切り出しているのです
梁の上には「大正五年七月吉日」の文字が読み取れます
なんと、今年で築101年です!
時間とコストを掛ける価値がある古民家なのですね